昔々、ちゃんと厳しくしたらほとんどが一年で強制帰国となり、
C国にまで某省の役付きの方が謝りに出向いたなんて噂がまことしやかに流れ、
特に基本的に技能実習一年目の技能検定はほぼ合格させねばならないなんて噂が流れてから、
早10数年。
サンプルテスト問題が、
そのままいくつも出ていた頃から、
教官が答えを間違えていた時には、
それとなく教えてくれてた頃から、
実技も大目に見てくれてた頃から、
早10数年経った今、
今は、「落ちてくれて構わない」ってスタイルに変わり、
再試験組も必ずと言ってよいほど、
一定数いる某職種作業の一年目の技能検定に、
最後のお付き合いに行ってきました。
この会社、育成就労は今のところヤラないし、
やるなら今度は別の業務区分でトライする予定なので、
本当に最後の一年目の技能検定です。
あ…再試験でもなければ…ね。汗
昔と同じく、
実習生の子達は、
普段はヘラヘラしてるくらい、
ふてぶてしい顔つきが、
いつになく少々ナーバスで、
受入側でも毎年、技能検定対策に費やすリソースが増えて行く中で、
自信と不安と入り交じったなんとも言えない表情で、
学科試験会場へと向かっていきました。
思えば20年近く、この試験会場へと、
何十名の実習生の子達を連れてきた事か。
この後、先輩達の三年目の技能検定もあるし、
この子達の分まであるので、
あと2回は来ますが、
やはり少々、感慨深いものがあります。
ソレもそのはず、
私がこの業界に入る頃に生まれた長男坊は、
今は社会人です。
今更気づきましたが、
息子よりも更にもう1年若い子が、
今回の受験者の中にもいました。
気づいたらそんなに年月経ってたのかと。
早くも2日後…
つまり、この記事が公開されてる今は、
検定結果も出ています。
私もここ数ヶ月、何度も通訳代わりに会社へ訪問し、
模擬試験のお付き合いをしてきました。
主に学科試験対策ですけども。
彼らとは、3年間の約束をしています。
当然、受入側にとっても、
3年働いてくれるからこその、
コスパを見込んで受入されてます。
私の道義的な責任は、
外国人側、受入側共に、
3年間の約束を全うさせられるようにする事です。
一人ひとりキャラもクセもスキルも異なるので、
個別に声もかけてきました。
こういう時には、
本当に親の気持ちになります。
どれだけ気をもんでも、
実際に受けるのは当人達。
ここ数年、私も年をとったのか、
特にメンタルを支える励ましの声が増えたようにも感じてます。
業界人にとって避けては通れないこの気持ち。
あと何年味わう事ができるのでしょうね。
以上、立ち合ってる最中の空き時間に、
現場から。
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