育成就労を迎える前に、送り出し機関の方へ

外国人技能実習制度

先日、敬愛してやまない方が、こんなお話をしてくださってました。

育成就労を前にバージョンアップしましょう。
今まで通りだと発注が目減りしてくリスクは小さくないですよ。

良いか悪いかは別にして、

N5を取れない外国人の若者たちにとっては、
スタートラインにさえ立てなくなります。

ソレは、送り出し機関としても、
事業として成り立つか否かに直結することとなります。

現状のリークでも3年間は移行猶予期間があるとしても、
今までのやり方や流れそのものを、
根本的に変えていかないといけない送り出し先がほとんどだと思われます。

そういった先は、N5合格者を送り出す体制作りって、
かなり時間がかかると思われますので。

 
私も、関係先には面接同行した際にも、
重ねて伝えてきました。

早くは、N5入国の声が聞こえ始め、
信憑性を増し始めた頃から、
時折、電話やLINEでは伝えてました。

日本側のことだし、
3年後の事だからと、
今なお他人事のように感じていることでしょう。
対岸の火事ってヤツですね。苦笑

で、淘汰されてく送り出し機関が増えると。

しかしそうなると、

もともと現時点でも、日本的躾や日本語教育も十二分に施して、
一定以上の人材しか候補者にすら入れないレベルの、
そもそもがN4、N3以上の人材しか送り出していない先にとっては、
ある意味、ありがた迷惑かもしれません。

だって、ソコへ監理団体(監理支援機関)は群がっていくのですから。
断る手間が増える。苦笑

コストが高かろうが、N5合格者でないと、日本側も事業以前の問題ですから。

相手にしてもらえる先がなくなった監理団体(監理支援機関?)は、
これまた同様に淘汰されていくと。
だって、マトモな送り出し機関は、相手を選びますからね。

 
一般的にはそれなりの人材をそれなりの監理団体を通じてそれなりの企業に送り出してる方々は、
おそらくこの先の一年が瀬戸際のギリギリのタイミングで、
育成就労施行後に勝ち組、生き残り組に入れるかどうかが決まっていきます。

3年クルクルのまま、何の進歩も成長もない送り出し先は、
出来高で続く事を祈るしかありませんし、
改善に励まず何も動かない今と引き換えに、
明日がドンドン見えなくなっていくことでしょうね。
そのくせ、その時が来て初めて、どうしたら良いでしょうか?って聞かれても、
だから言ったじゃんとしか答えようがないシーンが、3年後くらいに起きることは、
火を見るより明らかです。

正直、3年クルクル先は、多い。
それに合わせて3年期間限定だからと出稼ぎエントリーする若者たちもほとんど。
だから、ウチは育成就労になろうとも、
やるこた同じ…って先も多いかな。

それでできなくなったら事業はたためばよい…って先も少なくないのかも。

N5ハードルなんて一律で設けても、希望者が減るだけで、
困ってる日本側が折れるに決まってる…。
そもそもN5教育なんて出口が確約されてて初めて当人も頑張れるかどうかだし、
今の日本の賃金で、行けるかわからない状況で、面接前にN5取ってないと面接にさえ立てないなんて、送り出し側として、そんなこと言えない…。

いいんです、それならそれで。
動かざること山のごとし…と、泰然と構えていましょう。
それもまた、経営判断並びに、その経営者に付き従う労働者それぞれが選択した将来が訪れますので。

 
私が指摘してみたいのは、
少なくとも、明らかにグラデーションができてくってこと。

3年クルクルのソコソコ人材しか送り出せない送り出し機関と、
3年+5年+αにまで進めそうな人材まで送り出せる機関と、
明暗が分かれていくってことでしょうか。

 
世の中、金が全てじゃないけれど、全てにお金がかかるのが現実。

高コスト先がすべからく立派な人材を送り出してくれるとは限りませんが、
立派な人材を送り出してる送り出し機関は、決して安いとこばかりではありません。

2極化は全ての部分で明白となっていきます。

残る側、ストレスのない側、裏切らずに済む側に居たい方は、
そう居られるべく、過去も今もこの先も、頑張ってます。

 
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