コレは、監理団体や登録支援機関の方向けのお話。
残念ながらまだまだ一般的には、
受入先は、知識や知見にはお金を払わず、
「どのように(How)」解決してくれるかにだけ、
(もしくは自分の代わりに時間も労力も割かずに、いかに楽させてくれるかに)
お金を支払う。
知識や知見とは、以下のようなものをいう。
本来は受入先が当事者として承知してなくてはならない事。
つまり、運用要領。
困ったときの解決方法や、自分にとって無理のない予防、未然防止策やその助言、提案。
機構、労基、入管などへの相談。
コレラのプロだからこそ、受入先はお金を支払う。
つまり、代行して是々非々などを自分の代わりに答えてくれ、
更に代わりに細々と実践してくれるからこそ、
その言動に責任を持ってくれる人に、
お金を支払う。
その知識や知見には、どれだけの血と汗と涙と、
時間と労力とキッツい経験の数々があってこそ、
身についてものであるとは、理解が薄い。
プロなら知ってて当たり前って大前提が付きまとう。
トラブル時、業者側からの提言が十分に網羅的、包摂的な必要十分の答えなのかどうかを、
過去⇔現在⇔未来と整理整頓して、
相手の人となりも考慮したうえで、
どんなタイミングで、どのようにコミュニケーションを図るのがベストなのか、
当事者であるからこそ、そのケースでの適正、適切な「答え」を導くことに、
お金を支払う。
失礼ながら、士業の方々、
特に現場を入り口から出口まで、ある程度の種類×数以上、
実体験で経験してきてない方、
部分最適のモノサシしか持たずに全体最適を俯瞰で見れない人には、
なかなかこの適正かつ適切な答えを導き出し、
助言指導・支援をしていくのは難しい。
監理団体や登録支援機関の方は、
こういった知識や知見を十分に持ち合わせて、
裏で、水面下で、どれだけの気遣いと確認と根回しに取り組んでいることか…
こういう部分を、理解できない受入先へ、
キチンと理解してもらえる努力が必要です。
業務の中身を、理解できない方に、
どれだけわかりやすく、
短時間で、ぱっと見で、
短い説明で、
ピンとくるように伝えられるか、響かせられるか。
コミュニケーション能力はもちろん、
言語化能力、
説明資料作成能力が求められます。
ココをキチンと過不足なく漏れなくダブりなく無駄なく伝えられる人は、
相手が喜んでお金を支払ってくれます。
つまり、
総じて頭の良い人、口の上手い人、人格がにじみ出る人でないと、
監理費や支援費というお金を稼ぐことは難しい。
逆を言えば、
相互理解と信頼関係がないから、
相手が勘違い、思い違いをして、
トラブルになって、コスパが合わない結果となる。
マーケティングの一側面的部分なのでしょうけど、
こういうことができる人がいる先では、
案件も集まり、成約も増え、
きちんと活動原資を余らせて、
関係して動く人たちに分配していくことが可能となります。
人はそれをリーダーと呼びます。
自然と頼られるし、人が集まるし、
お金も結果として集まります。
相手が喜んでお金を支払ってくる自分になりたいと、
私自身もまた、修行中の身なれど…
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
SNSやLINEなどもいいんですが、やっぱり個別に届き、残して置けるメール媒体が好きなんです、私。
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