人手不足倒産ならぬ、
賃金不払い倒産が増えるのは、容易に想像できますよね。
であったならば、
この業界に生きる我々は、
受入先に賃金不払いがないかどうかのチェックが、より重要になっていきます。
もし新規受入希望先が来たら、
まず、労働関連法違反を確認すべきですね。
ことこの賃金不払いかどうかの確認は、
「監査を実際にやってみる」ことです。
相手に言わせれば、ナゼ付き合いもこれからの先に、
会社の生臭い中身までアレコレ開示せねばならないのか?
なんて、気持ちになるのでしょうけど、
そんなのは上手にかわして、
結果、提出すべき書面を提出してくるかどうか。
そこでの虚偽や隠ぺいなどがあるのかどうか。
実際に賃金不払いはないのかどうか。
これくらいしないと、
多大な労力とコストを費やした後でしか、
答え合わせが判明しないことになる。
そんなことを悠長にやってるヒマなんか、
どこにもない。
労基は臨検先が増えてるんだろうな。
もっともっと増え続けて、強制労働省の名にふさわしく、
職員が長時間休みなしの奴隷労働に従事するんだろうな。
たまらんので、社労士辺りに下請けさせ始めるんじゃないかな。
労働者のいる全企業へ
3年に一度は
賃金チェックしに実地検査に回ることになるんじゃないかな。
だって行政処分こそが、
役所にしかできない仕事なんだから。
あ、それか、全てオンラインで繋いで、
労基にも全労働者のデータが集まり、
雇用契約、雇用条件、36協定、変形労働、就業規則、賞罰含め、
月々の出勤状況と残業代など全ては労基のシステムに登録し、
企業側に、毎月入力させるのかな。
銀行などとも連携させて、
給与振り込みなどまで、自動で手続きが進むと良いのに。
ミンナ、楽になる。
計算間違いもない。
あるのは入力ミスのみ。
いきなりそうならずとも、少しずつ、そうなってく可能性もありそう。
最賃上昇は避けられない現実。
中小企業は、法律だからと機械的に対応するだけ。
何か言われたら、言われたときに考える。
俺様にはほかにもやらねばならないことが山ほどある…
いつもの社長様の頭の中ですね。
私などは、こう考えてしまう。
近しい仲間内なら、実際にやるやらないは別にして、
対策という選択肢をいくつか提示します。
信頼して頼ってくる方がいて、
その方と何度かやり取りしてみれば、
ある程度は相手がわかるので、
手助けしたいと思わせるのが上手な方は、
助けてもらえる可能性が高くはなるんでしょう。
でもね、手遅れになってから相談されても、
何もできるコトなんてないのも現実。
結果、潰れるところは、潰れるべくして、潰れていくのみ。
私は、自分と親しくしてくださる方々のためだけに、
私もまた、全てを総動員して返していく。
もっともっと多くを学び、
大きく自分を成長させ続けて、
お付き合いくださっていて良かったと、
相手に笑顔でありがとうと言い続けてもらえるよう、
動いていく。
そんな自分がいるコミュニティの質の高さ、
時代との方向性など、もろもろが十分な場合、
自然と生き残ってしまうんじゃないですかね。
だって、社会に必要とされ続けるって事ですから。
だから、
何も行動に移さない先、
間に合わない先、
潰れる先は、
本当に、早く淘汰されて欲しい。
くだらない社会コストは、結局、我々、国民が負担するんだから。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
SNSやLINEなどもいいんですが、やっぱり個別に届き、残して置けるメール媒体が好きなんです、私。
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