もしかすると、もうすでに、
就職祝い金を雇用主からもらえる時代なのかもしれない。
最近、先生から長いと怒られてますので、
短めを心がけます。汗
先日、介護転職者には、
20万円あげますよキャンペーンが始まると、
お達しが出回りましたね。
アレ…どこかで見覚えある…
はい、2,3年前、介護受入スタートに合わせて、
民間や地方行政などが、縦割りで他分野の法もろくに知らぬまま、
法的に好ましくないといわれるリスクに気づかないまま、
介護分野で外国人労働者受け入れの呼び水をと、
まったく同様の、
『奨学金的貸付け制度、ただし期間満了で返済不要スキーム』が、
この業界でも話題になりました。
何が問題なのか。
そう、強制労働、奴隷労働…
多くの業界人は、その手があったかー!?的な反応をした方々もいました。
そして、介護のみならず、色んな分野でも検討されます。
…が、そんなに素晴らしい仕組みなら、
今はみんな同じようなことをやってるハズ。
どなたかは、入国前後の講習と同じく、
実習生負担は好ましくないとのご指摘がありましたが、
実習生は純然たる労働者ではありません。
強いて言えば労働者予備軍。
ココでいう20万円は、実習生が対象ではなく、
純然たる労働者への支援。
どうなんでしょうか?
例えば、溶接会社へ就職した人がいたとすれば、
その人が溶接のプロとなるうえで必要な業務上の教育は、
雇用主側が費用負担までして育てるものです。
また、自身のスキルアップのためでもあるので、
会社支援の有無を問わず、自腹で講習受講、検定受験もあるものです。
が、
介護に限り、初任者講習に限り、
厚労省=税金で負担してあげますよと。
…介護がどれだけ深刻な労働者不足なのかが、
よくよくお分かりかと思います。
そして、
今回例として挙げた溶接業界で言えば、
だったらウチだって労働者への教育費を支援してくれなきゃ、
不公平だと言いたくなることでしょう。
それすら無視して、
また、強制労働を取り締まる側である厚労省自らが、
音頭を取って、予算も確保して、
奴隷労働縛りを応援していくこの仕組み。
個人的には、なんだかなぁと思います。
イヤまぁ、介護人材が増えるのは喜ばしいことなんでしょうし、
全然効果ないとまでは思いませんけど。
そんで、
ふと連想させられることがありました。
コレって、本当にプロモーション(マーケティング)と同じだなぁと。
実習生へは20万円をバラまいたり、
本人の借金にはしないけど、
入国前、配属前に、様々な教育研修を受ける。
その負担は受入先がしている。
なんなら受入側が支払うコストは、一人頭20万円は優に超える。
コレを考えると、3年いてくれるなら、
日本人にも同様の支援をしてもいいんじゃないかとさえ思えます。
支度金、20万円支給。
えっと、つまり、
労働者様は、かけがえのない必要不可欠な高コストリソースであり、
返金すら不要の支度金を積んであげなきゃ、
来るに来れないことにまでなっているのではないかと。
実質、実習生が正に今でもその状況ですよね。
違いは、途中キャンセルを止められるかどうかだけ…
借金があるかどうか、外国人かどうかの違いだけ。
外国人に払うか、日本人に払うか。
今では、入社前にお金を支払うことすら当然の時代なのかもしません。
追伸、
カネカネカネ…
カネが稼げる人が強い。
カネを持ってる人が強い。
でも、手段は問われる。
大変な時代です。
また、私なりにお金稼ごうゼ!企画など、
やろうかなぁ。
追々伸、
そういえば、先日のパブコメで、
就職祝い金があまりにも多額なのはふさわしくはないと明記するような、
そんな意見募集があったばかりなんだけどなぁ。
それもまた、厚労省から。苦笑
…短くならない( ;∀;)
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