特定技能の試験対策ビジネスでの儲け方

問題解決

特定技能が進んでいく中で、
様々な周辺関連ビジネスが盛んです。

その中でも王道中の王道なのが、
この特定技能試験対策ビジネス。

日本国内でか、
送り出し国内でか、
ポジションに応じて色々と違いはありそうですが、
法的に試験合格が有資格者である以上、
試験対策としてのスクールは、間違いなくビジネスになることでしょう。

ただし、
特に日本国内では、おそらくはネット上でのeラーニングが主流ではないでしょうか。
関東圏、それも大都会のど真ん中辺りであれば、
リアルなスクールも成立するのかもしれませんが、
地域を問わず、時間も場所も問わない仕組みづくりができれば、
まず間違いなく、eラーニングになるとみています。

この利権、必ず、IT亡者が狙ってきます。
めんどくさいコトは一切なく、ただただ試験に合格することだけ考えて、
対策を講じれば良いだけですから。

そして、
ココが肝心。

必ず、その分野毎に、その分野のプロを迎えて、
ちゃんと試験合格まで行き届く教育指導のコンテンツを作り上げること。

また、
その国毎に、その国の言葉で、
コンテンツを作り上げること。

さらに、
日本円以外にも、その対象者が可能な決済手段を
完備すること。
もちろん、国内、国外共通して、支払えるだけの価格設定で。

後は、IT業者がお得意の、
希望対象者を見つけ出して、
ネットで拡散するだけ。

監理団体と組んで、アフィリエイト的に、
自団体の対象希望者に案内を流すのもアリでしょうし、
送り出し機関へアプローチして、
同様に対象希望者へ案内を流してもらうのもアリでしょう。

こういう業者はある意味、本当に楽ですよね。苦笑
ただただ、試験のコトだけに特化できるから。

失礼な言い方をすれば、
試験以外のコトは全く考えなくていい。

受かった後、その外国人が、
実際に日本へ特定技能で行けるのかどうかなんて、
関係あるわけがない。苦笑

どこまでも本人の問題なのだから。

例えば、介護なんてのは、
270Pにも及ぶ超大作が厚労省からリリースされてますよね。
こんなの、希望する外国人が、到底一人で全てを十分に勉強できるはずがない。

縛りがない分、打算的考え方が可能な国民性の国では、
喜んでお金を抱いて、自身に投資する人たちは、
たくさんいるんじゃないでしょうか。

特に試験さえ合格すれば、
日本へ働きに行けると信じてやまない、
残念な情報弱者が外国人労働者の方々には、ほとんどでしょうから。

だから、
この線のビジネスを狙う方々は、
間違いなく、各会場にて、
試験合格目的ではなく、出題される問題そのものを、
可能な限り暗記して、どういうテスト問題が出るのか、
どう答えれば正解で合格となるのか、
この辺りを徹底的にリサーチするため、
もぐりの受験者を何人か、
試験開催のたびに、送り込むのではなかろうかと。苦笑

*そうそう何度も、何人も、同じ人を送り込むことは難しいかもしれません。
 また、本気で受験してきた方に失礼だという意見もあるやもしれませんが、
 ココがちゃんとしてないと、クルーシャルな試験対策など、
 出来はしないでしょうから、イチバン大事なところなのかもしれません。

試験内容なんて、そうそう大きく変わるものではありませんし、
試験内容そのものが、そう毎回違っていては、非効率的だったり、
不公平感まで出かねないので、
このリサーチはとっても大切です。
ココで善し悪しが決まると言っても過言ではないくらい。

IT業者が得意なのは、こういう部分。
一旦仕組みを作り上げてさえしまえば、
後は、ひたすら回すだけ。
中身をあまりリニューアルする必要もなく、
一定数が自動的に流入していく仕組みすら、
自動化して作ってしまいそうですから。

正に、自販機そのもの。

儲からない筈が無い。苦笑

コレ、行政がやるのも微妙だし、
各試験機関が対応するのもちょっと違うんでしょうし、
やっぱり予備校的な試験対策スクールビジネスの需要は、
ありそうですよね。

そんなに言うなら、自分でやれば良いじゃない!

そう思う自分もいますが、いかんせんとも、こういうコトには、
あまり興味がない。汗

良い悪い抜きにして、
試験そのものには、ぶっちゃけほとんど意味がないと、
個人的には考えているから。

試験受かったからって、その人が正しく評価されるとは、
到底思えないから。

最近、すべからく、

何もないよりは、マシだよね…

的な見方になってしまいます。

法が定められているのも、
法は万能ではないけど、
ないよりは一定の型として、定まってるほうが、
定まっていないよりはマシです。

貨幣経済も、
金が全てじゃないんだけど、
金という媒介手段がないよりは、よっぽどマシ。

資本主義も、社会主義よりは現実的にはよほどマシ。

民主主義も多数決で物事を決める手法は、
これ以外の決め方よりは、まだ現実的にマシ。

もうコレだけ多様化が進む時代には、
一律的なルールって、個別には無意味とさえいえる代物な場合すらありますが、
それでも、何も定まってないよりは、
他にもっといい手段がないので、

まだマシなんだってことです。

贅沢かつワガママな私は、
そういうのも全てこだわらずに、
一方的かつ主観的とさえ言われても致し方のないくらい、
自分なりのあるべき姿にこだわって生きているようになってしまいました。

それは、
残念なくらいに、生きていく為には折れるコト、
すべきコトが、出来ない場合があるくらいに。

特定技能試験対策ビジネスについては、
見方を変えれば、確かに素晴らしいビジネスにもなります。

試験対策という目先のメリットをキッカケに、
本当にその業界で必要なコト、求められるコト、
これらを試験対策テクニックを身につけること以上に、
自然と身につくようなカリキュラムまで転じて昇華できれば。

まぁ、コスパ的な問題で、
そこまで深く組み立てるだけのビジネスIT業者は、
そうそういないのでしょうけど、
良い仕組みに繋がるビジネスになってくれたならと、
願うばかりです。

あ、やっぱりコンセプト次第で、
ゆとりがあれば、やってみたいビジネスなのかも。苦笑

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