外国人労働者の受け入れを成功に導きたい企業がすべき、上手な業者の『選び方』

問題解決

シリーズでお届けしてみる、
外国人労働者の受け入れを成功に導きたい企業がすべき、

「業者の探し方」
「業者の選び方」
「業者の使い方」

の第二弾。

流れは、昨日の投稿をご参照ください。

さて、それでは、

『業者の選び方』

について。

「信用」できる先より、「信頼」できる先と組め。
「会社」と組むより、「担当者」と組め。

安心の実績。
両国の懸け橋。
人財育成。
日本語教育の充実。
全国にネットワークがあり、どこでも大丈夫。
どんな国にも提携先があるから対応できます。
通訳も複数完備だから、安心。

などなどの、どこにも書かれているおなじみの美辞麗句。

アレもコレも何でもお任せ。
アナタが悩んで動くことなど一切ない。
しかも格安。

…もう、返す言葉もありません。笑
怪しいことこの上ない。

そうそう、送り出し側でのことですが、
お付き合いのある方が、こんなことも取り上げていらっしゃいましたね。
良い実例の一つです。
ご参考まで。

Facebookにログイン
Facebookにログインして、友達や家族と写真や近況をシェアしましょう。

提携行政書士100人います。

提携人材会社100社あります。

ベトナムエンジニア100人います。

特定技能の試験合格者100人います。

元技能実習生100人います。

…魅力的ですかね?
ふ~ん、って感じ?
むしろ、商売っ気が少々漂ってきているように感じます。

30年専業です。
20年専業です。
10年専業です。

…コレはぱっと見、美辞麗句や人数などよりは興味は引くかな。
何の専業なのかにもよりますが、
30年、何をしてきたのかが気になります。
どこから始まり、今どこにいて、この先どこへ向かうのか。

ナゼ、この仕事に取り組んでいて、
どこまでどのように対応していて、
何をしているのか。

その結果、
どういうことが得意で、何年の経験があり、
どれだけの実績があるのか。

こういう打ち出し方の方が、
少なくとも私にとっては、とても魅力的です。
感性が、琴線が、漂ってくる人の方が、
自分との答え合わせをしたくなります。

…ほとんど見たことないんですけど。苦笑

たまに、事務所の代表なのか、
その組織のHPやブログの担当者などが、
自組織の情報発信において、
けっこう好き勝手やらせてくれている場合、
見かけることがあるかもしれません。

でも、それで琴線に触れても、
自分とお付き合いしてくれるのが、
その人じゃなかったならば、
テンションはぎゅーんって下がります。
断りにくい状況であった場合、
そのままズルズルと行くことも考えられますが、
まぁ、続くかどうかは、ご縁のあった担当者次第でしょうか。

そんなの仕方ないじゃん。。。

声が聞こえてきそうですが、
私がワガママなだけでなく、
誰もがそう思ったことがあるのではないでしょうか。

あぁ、あの人が担当してくれるんじゃないんだ。。。

その方から最終的には責任を持ってくれると豪語/確約されることもありますが、
継続的に二人三脚してくれている人にしか、
わからないこと、解決できないコトがあるのに、
気持ちは嬉しいけど、責めることなどできないんだろうなぁと。

冒頭に書いた、「信用」と「信頼」。
違いってわかりますか?

私がここで勝手に言わせてもらえば、
信用は、信を用いるための過去の事実の羅列でしかない。
信頼は、信じて頼って良いという主観的な言葉。

「信用感」という言葉はありませんが、
「信頼感」という言葉があるのも、
主観的という意味なのかもしれません。

私は、もう信用では選べない。
いや、誰もが本当はそうなんだけど、
ソコが見えないから、信用でしか選ばないし、選べない。
少なくとも、信用以外に情報がない場合を除けば。

ただ、今や、そんなことはほぼありえない。
信用だけじゃなく、信頼感も感じ取れる場合は、
たくさんある。

様々な情報が垂れ流されている。

探してみれば、信頼感を自分に持たせてくれる、
くれそうな匂いが感じられる場合は、何人かあるから。

「信頼」って、どこから生まれてくるのだろう。

自分が信頼している相手って、
ナゼ自分はその相手を信頼しているのだろう。
いつから信頼しているのだろう。

身近にいるからか、
接触頻度が多いからか、
付き合いが長いからか、
同じ土地で生まれ育ったからか、
妙にウマが合うからか、
同じ業界で生きているからか、
その全てが共通しているからか、、、

だとすれば、
ほぼ初対面の担当者に信頼のおける人物かどうかなど、
見極めきれないよ。。。

じゃあ、どうすべきか。

まったく、面倒ですよね。苦笑

でも、モノを買うんじゃない。
日常のほんの一食を食すのではない。
この先、数カ月、いや何年かを共に過ごすパートナーを見つけるのですから、
何百万、何千万の消費をする側にすれば、
結婚相手とまでは言わずとも、
そのくらいの選別意識が求められます。

結婚相手と違うのは、
生涯までは共にしない、
お財布までは一緒にしない、
生活までは共に過ごさないってこと。
*離婚してやり直すことも結婚にはありますが。

そう、つまり、一度組んだパートナーと別れ話をするのは、
けっこう労力もストレスもかかるってこと。
だから、選ぶ相手は慎重になってしかるべきだってこと。

フツーに考えれば、
じっくりと、目の前に現れる担当者と、
話し合ってみないといけません。

受入企業は、客という立場からも、
若い女性のようなポジションです。苦笑

モーションをかけてくる様々な男(業者)を見極めて、
添い遂げられそうな連れ添いを見つけださねば、
女の幸せ(自社の幸福)は実現できません。

また気持ち悪い言い方になってきました。笑

オスは、懸命に交尾(受注)できるメスを探しています。

メスは、言い寄ってくるオスを、上手に躱したり、
チカラのあるオスを、
優しく包み込んでくれるオスを、
自分だけを見て大切にしてくれるオスを、
自分に引き寄せねばなりません。

虫や動物じゃないので、
そこでは、必然的に会話がなされ、
駆け引き、交渉すらなされるものです。

その中で、
優しい人がイイ。
カッコいい人がイイ。
渋い人がイイ。
自分と相性が合う人がイイ。
金持ちがイイ。
東京(23区内)住まいがイイ。
そういう好みやタイプがあり、

オス側も、もちろん選ぶ権利があります。
ただやらせてくれるYSPな相手がイイ。
キレイな子がイイ。
可愛い子がイイ。
優しい子がイイ。
料理上手な子がイイ。
ちゃんと家庭を守ってくれる子がイイ。
ダブルワークじゃなく子供に愛情を注いでくれる子がイイ。
様々です。

結婚相手、いや、恋愛相手でも良いんですが、
付き合う相手は、
「どんな彼」であって、
「どこの彼」じゃないですよね。
「大手○○勤めの彼」じゃないですよね。

ちゃんと、選びましょうよ。

失敗したって、面倒ですが、
自分で選んだ相手なのですから、
女の矜持で上手に別れて、
もっと良い次の男を探しましょうよ。

最初から運よく素敵な彼氏とお付き合いできる女性もいれば、
そんな彼氏と添い遂げられる女性もいれば、
なかなかイイ男に巡り合えずに、
苦労して幸せをつかむ女性もいます。

どちらが幸せなのかは、誰にも何も言えません。
前者は他の男を知らずに、
あまり苦労することもないまま、
外の世界に焦がれ続けて一生を終えるでしょうし、
(冒険してしまった時には、その苦労は並大抵じゃありませんからね)
後者は、苦労した分、世間を知ったうえで、
納得して添い遂げられる人生を送れます。

面白がって書いてましたが、
なんでこんなこと書いてるのかわからなくなってきた。苦笑

つまり、見極めるには時間もかかるし、
最終的には、付き合ってみなきゃわからないし、
それでも、信頼できそうな担当者に巡り合うまで、
納得いくまで、めんどくさがらずに話をするしかないってことです。
食事に行ったり映画に付き合ったりと、
デートを数回はしてあげてください。

そうやって、良い業者を良いパートナーを見つけましょう。

もちろん、お見合い業者もあります。
世間ではブローカーと言われていますね。

そのまねごとも対応している私も
悪質ブローカーかどうかのご判断はお任せしますが、
この業界縛りで、
この国の信頼できる送り出し機関と提携している、
これまた信頼できる監理団体はありませんか?と聞かれ、
120%のマッチングができるとは思えない世界です。

それでも、ご相談されたら、
可能な限り600名に聞いてみたりするんですが。

私、この部分も先日のアカデミー企画同様に、
考えてしまっています。

良い監理団体(の担当者)を
どうやって見つければ良いのか。

とても自分一人でできるコトじゃないので、
色々な方々に相談に乗っていただきながら。

まだまだ詳細をお伝えできるレベルじゃないのですが、
こういう視点からも、
無駄なリソース消費を回避できれば、
それだけでもよっぽど良い業界になるのではと思います。

その時は、ぜひまたご意見お聞かせ願いたいし、
堂々とご協力を仰ぎたいと思います。

長くなりましたが、選び方です。

強いて言えば、追加するならば、
自分が、自社が、できるだけ楽が出来る先を選びたいとか、
付き合っていて見栄えがイイほうが信用?信頼?できるからとか、
そういう理由ではなく、
コスパも整い、安定して定着できる支援を適正、適切に寄り添って支えてもらうために、
信頼できそうな担当者が所属している業者と、
お付き合いをされることをおススメします。

————————————————————–

適正な外国人人財活用についてご関心のある方は、
以下、無料メルマガのご案内からどうぞ。

対象:受入企業側、業者側(国内、国外問わず)、士業など業界関係者

公式メルマガ&LINE
笑顔と感謝に囲まれていたい方向け。  『無料』配信『NEXT STAGE ~切磋琢磨~』 この業界の本質を知りたい方。 利益最優先ではない方。 私からの個別の情報を受け取りたい方。   『志』を共有できる仲間を募っています。  趣旨(志) ...

————————————————————–

コメント

タイトルとURLをコピーしました