どうすれば一監理団体職員が今以上に稼げるのか?

問題解決

最近、こんなことを考えてしまう機会が多い。

現場で懸命に目の前の日々の業務に取り組み続けている監理団体の職員が、
どうすれば今以上に稼げるのか。

ここでは、レベルの低い悪質ブローカー云々の視点の話ではなく、
マトモな方々向けの、無理のない自然な稼ぎ方について、
つらつらと考えてしまう。

まず、根本的に「稼ぐ(稼げる)」ってことは、
相手にとってお金を支払っても構わないレベルのサービス?
等の提供が成されない限り、稼げない。

まず、現場の実務担当でも、書類などの事務担当でも、
どれだけ目の前の仕事に頑張っていても、
そのお仕事はいくらの対価と決まっていれば、
それ以上、どれだけ頑張っても回ってくる分け前=給料は、
増えるハズがない。

むしろ、
もっと沢山のおカネを、
アナタに支払っても構わないとならねば、
アナタに回ってくる分け前が増えるハズもない。

ココでの大きな分岐点は、
どこまでも本業実務の延長線上で、
自身に回る分け前が増えるように立ち回れなければ、
本業で頑張って増やすということは不可能。

やり方は二通り。
前者は、監理費単価を上げる。
後者は、自分で回せる数を増やす。

前者は事務担当では難しい。

そして、現場担当でも、
いくら監理費単価を上げられたとしても、
その分け前が、自身に回ってこない仕組みであれば、
それは頑張る意味がない。

また、後者は、そもそもの監理クオリティが下がることが懸念される。
なるたけ無駄をなくし、日々の全ての業務のブラッシュアップを強化して、
面倒見れる人数を増やすことは可能かもしれないけど、
所詮限界がある。

結果、コレに我慢ならない場合、
収入を上げたくて仕方ない場合、
上げないとやっていけないけど、この業界から離れられない場合、
結局のところ、独立の道に向かう。

ちょっと目線を変えてみる。

今の日本では、「副業」を認める方向に向かっている。
(向かわせている)
なぜならば、社会保障など崩壊するので、
老後まで含めて、自分の生活は自分で稼いで守ってくれということ。
自分で稼ぐにあたっても、
所属先の団体からもらえる分け前には限界もあるから、
独立する以外にも、
もっと欲しい人、必要な人は、
頑張って副業という選択肢を活用すべきという、
将来への新たな選択肢を表の世界でも認知させていくという流れ。

=国が面倒見れなくなっても、前々から言ってましたよね…
それらを選択しなかったアナタの問題ですよ…
とでも、言い訳したい前フリみたい。

で、

監理団体の一職員の『副業』という選択肢も考えてみると、
ココではあまり言いにくい部分もあるのですが、
色々ある。

でも、ただでさえ、目の前の仕事をこなすので大変な方も多く、
無理に稼ぐことに偏ってしまうと、本業そのものがおろそかになってしまう。

であれば、
こと職員を大切にする、大切にできる監理団体ならば、
アレコレと、団体内での副業を作り上げるのも手かもしれない。

それも、本業の周辺・関連作業に関わることで、
無理のない範囲で。

頭の良い方は、コレだけでも色々と想像がつくかもしれません。

しかし、
そんな優しい?頭の良い?先見の明のある?経営者ばかりじゃなく、
まったく一職員の生活や明るい将来も考えられない、
イヤソレどころか、職員にもっとコンプラ守らなくていいんですか?
と言われるレベルの経営者の団体にいらっしゃる方は、
正に、自力で『副業』に取り組めば良い。
(いや、それ以前に、転職したほうがリスクも少なそうですが。苦笑)

さて、それにつけても、
本業で稼ごうとしても、
団体内で懸命に交渉しても、整うには限界があり、
副業で稼ごうにも、本業がおろそかになる様な本末転倒をしてしまったり、
稼ぐってことは、フツーに考えて、とっても難しい。

でも、
様々なインプットが豊富にあると、
どこでどのようにマネタイズすれば、成立して、
自身に回ってくるのか、
これらが、もがいている間に、見つけられるようになる。

どういう道に進もうとも、
けっきょく、頭の良い方でなくては、
経験と知見の豊富な方でなければ、
もしくはそれらの担保がある人でなければ、
世の中の仕組みをわかっている人でなくては、
稼ぎたくとも稼げない。

また、一時だけ稼げたりするマグレ当たりもありますが、
事業は安定的に継続されないと意味がない。

稼ぎたいならば、成長しましょう。

この1点ですね。

そして、成長した自分が無理なく稼げるようになることが、
いや、成長が高まれば、
自然と自分の周りにお金が集まるようになるのでしょう。

それが今の時代は、かつてと比べれば出来やすいのが、
今の過渡期の良いところです。

別にこれは、監理団体の職員だけの話じゃない。
受入企業側であっても、
送り出し機関側であっても、
士業の方々であっても、
まったく同じ。

自分が成長して、一定レベル以上にまで辿り着けなくては、
他人がお金を支払いたくなるレベルのサービスの提供は、
とても成せない。

そろそろ、『全社会人個人事業主化』についても、
色々と考えを述べていくような段階になっているようにも思い、
常々、色々と考えています。

世の中に、私なりにまた提供できる機会があれば、
いや、投げかけて見られるように整理整頓してみたいと思います。

追伸、
一職員を実際に個人事業主化すると、
それらは大抵労働法違反扱いされます。
長時間&強制労働の温床と取られがちです。
そんなレベルのお話はしていませんが、
くれぐれもお気を付けください。

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