技能実習&特定技能業界人の必須スキル…万能なるコミュニケーション術

余談

この「人」しかいない業界において、
基本中の基本スキルとも言える、コミュニケーション術。

あえて「術」と書いたように、
スキルと言える術があります。

私はそれをコピーライティングから学んできたように思います。
もちろん、今までに社会に出て様々な方々と出会い、
共にお仕事をしてきた礎あってのことです。

さて、別にコミュニケーションは「術」だからといって、
何も構えることはありません。

基本的に大切なことは、いつもながら、中身です

つまり、自分がされて嬉しい言葉を相手にかける。
見返りは求めない。

自分が喜ぶコトを、相手にしてあげる。
その結果、コミュニケーションが生まれる。

それらを、どれだけ、都度都度、相手のことを考えて、
自発的に声を掛けられるかどうか。

 
コレ、新たな制度創設の二柱の一つでもある、
「人材育成」の本質でもあります。

そもそも、3年縛ることが「人材育成」ではない。

声をかけ、背中を見せて、伝えて響かせて、
相手からの信用、信頼を得ること。

別に改まって言われることじゃないハズですが、
常に最新情報に振り回されているほとんどの方々は、
ついつい、こういった基本中の基本に立ち返ることを忘れがちです。

最近、静かな御大も言い続けています。
山本五十六、やってみて、言って聞かせて、させてみて、ほめてやらねば、人は動かじ…ってやつですね。

アナタは、

自分でやってみてますか?
ちゃんと言語化して、言ってますか?
相手はアナタの言うことをシッカリ聞いてますか?
そのうえで、実際にさせてみてますか?
さらにできたら、褒めてますか?

言ってる人はいても、
実際に、やってる人、やれてる人、十分といえるほどにできてる人は、
結果、「人を動かせている人」は、この業界に、どれだけいるのでしょう?

 
もしかしたら、私を筆頭に、言うだけ吐き出して、
全然十分にできていない人ばかりなのかもしれません。

経営者の方、見られてますよ。
日本人の方、外国人に、見られてますよ。

彼らは子供じゃありません。
立派な大人として、自分で感じ取って、自分で考える頭を、
そして行動の自由を持っています。

もっと言えば、受入先も監理団体の職員の一挙手一投足を見てますよ。
一言、一言をちゃんと聞いて、覚えているものです。

アナタは甘やかす意味ではなく、ちゃんと伝えていますか?
届いていますか?響いていますか?

相手を動かすことができていますか?
(相手の、世情の、誰かの何かのせいにしていませんか?)

 
全てはコミュニケーションから始まります。
ココが上手な方は、立ち回りもお上手です。

特に、相手と短い時間で、少ない接点でも、
たとえ顔を合わせずとも、
信頼関係を築くことも可能です。
(長い時間、多くの接点を持てば持つほど、得やすいとも言えます…中身が伴ってのことですが)

そうやって、相手と仲良くなる能力が、
コミュニケーション術です。

他にも術というだけの、細々したエッセンスやスパイス的なスキルは多々ありますが、
そんなのは、積み重ねていく間に、気づく事ばかり。

そんな些事よりも、アイツは手八丁口八丁だけだ…なんて言われずに済むよう、
コミュニケーションには、想いを込めて、発信しましょう。

術以前の本質、基本について、改めて…。

追伸、
コミュニケーションは、相手あってこそです。
つまり、人間はどんな性質を持つのか。
どういう作用に対して、どんな反作用を起こしがちなのか。
こういった心理学、脳科学、行動経済学的な知見もまた、
術といえる代表的なポイントだと思われます。
(デキる方は、自身の膨大な経験値から体験的に身についている方もいますけど)

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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