実習生を受け入れしたいとお申込みいただく際に、
貴社が求める労働力として、どんな業務に従事させたいのか。
そして、その業務は、実習生にさせてもいいのかどうかの確認を
当制度事業を執り行う監理団体としては適切に行わねばなりません。
そのためのチェックは、ダイジェスト版と言われる
JITCOのHPにあります
「技能実習の職種・作業の範囲について」
にて確認します。
具体的には・・・全部ですね。苦笑
まず、必須、関連、周辺作業が受入企業の実態にあるのかどうか。
そして、実際に実習生には、何をさせたいのか。
それはJITCOや入管の監査が入った時に、
言い逃れができる範囲なのかどうか。
使用する素材は何なのか?
使用する機械、設備、器工具等はどれとどれがあるのか?
製品の例は何が当てはまるのか?
「移行対象職種・作業とはならない作業例」に当てはまるのかどうか?
さらには、特別教育、特殊健診が必要なのかどうかまで、
様々なチェックが必要であり、
監理団体にとっては、
むしろ、全て写真取りして、本部にはいつ誰が来ても、
当該受入企業にダイジェスト版にある実態があることの確認をしている証明を、
書面でわかるように完備しておくことが肝要かと思われます。
そして、この証明書面作りは、受入企業にとっても、
JITCO監査や万が一入管が踏み込んだとしても、
『今は周辺作業に従事しているけど、必須作業もあり、従事実態があるんですけど』
と、説明できるようにしておくと、多少なりともの安心はあります。
また、面接後の合格者に、こういう仕事をしてもらいたいと、
画像で説明するにも、ミスマッチや勘違い、思い違いを避ける上でも
有効です。
・・・長くなるので、他にも助言いただける方には、
この下に順次書き込んであげてください。