こんな記事をシェアいただいた。
普段はロクに読まないけど、たまたま時間があったので、
久しぶりにと読んでみた。
若者を中心に、
入管での虐待があり、カワイソウ在留延長希望者を認めない問題について、
ネガティブキャンペーンが根強く展開されている…
というか、メディアが都度都度取り上げている理由や背景を改めて考えてみた。
ちなみに、
技能十種や特定技能業界の人たちは、
カワイソウ人権派の方々にやり玉に挙げられる煩わしさを避けるため、
この話題に触れる人は多くはない。
自分の頭の中を整理するために、
いつもの様に自分なりに色んな視点を書いてみる。
・法は一人一人に必要十分には寄り添えない。
・私たちが知る外国人の中には、
嘘万パチ、身勝手極まりなく求められる義務も果たさず自身の権利主張を一方的にしかしない、
そういう人たちが残念ながら少なくない事を、身に染みてわかっている。
(特にこういうもめ事を起こす人たちの中には)
*別のメディアで、入管側にいた方が、実際の難民認定希望者の大半が、どれだけヒドイ連中かも伝えている人もいる。
・でも、そんな中にも、確かに不幸な事故に巻き込まれて、
杓子定規なルールの中で、権利回復の機会を与えられない人もいる。
・自身で正しく的確に自身の諸事情を説明できない日本語能力の低さから、
常に会話自体にコストも労力も時間もかかるので、
現実問題として特に時間がかかる中で、その間の自身の生活維持のためのお金がかかるも、
生活費を稼ぐ先も、自身の得手で活躍できる場も求められない。
行政も裁量権の幅から、個別対応を可能とする行政相談の場を設けていても、
ソコで適正に対応できる適性(法的知識、経験、コミュ能力など)人材をそろえておくにも限界がある。
更に、そもそもが当然ながら、
役所の担当者は法で定められた対応以外はできないルールになっている。
・一般的にこの業界の現実を知らない方々や、特に人生経験も浅い若者たちは、
至極シンプルに、目の前にカワイソウな外国人がいれば、
“目に見えて、自分の耳で聞けること”の臨場感に突き動かさせられる。、
“目の前の人の言葉が、表情が全て”で判断して動く。
そもそも自分の中にヤリガイがない、
自分で夢を見つけられない若者であればよけいに、
助けてくれとすがり求められることから、
助けなきゃという使命感に目覚めやすい背景もありそう。
学生さんや、家庭持ちで抱えているモノが特にない若者であれば、
当然、時間も労力も有り余っている。
・メディア特性として、
誰かが素晴らしいことをしたなどのネタよりも、
誰かがこんなひどいことをした、カワイソウな人がいるネタのほうが、
世間様の注目度は高く、見てもらえてナンボに基準のある営利特性上、
カワイソウネタをこれでもかと取り上げる。
(外国人ネタに限ってはこの特性が強い)
・コロナ禍で、抑圧された生活が長く続いているので、
誰も彼もが、無意識的に攻撃性が強まっている。
自分は何一つ悪いことをしていないのに、
どうしてこんな理不尽な行動制限をされねばならないのか。
それらの矛先が、アチコチに向いていて、
政府批判、行政非難の統制に忖度するメディアは、
一部、この外国人ネタをシリーズ化して取り上げていく社会的背景が考えられる。
・カワイソウ人権派、駆け込み寺など、人間特性として、
一定以上、どうにも一つの不正事態、耐えられないほどにストレスを感じる人がいる。
=一つだけでも一人だけでもカワイソウな人がいれば、
その人を助けないのが人としておかしい・・・
命の危険がある中で、ルールそのものが全て間違っている・・・
そう考える方々。
*ちなみにそんな方々も経済社会で生きていくためには、
活動に取り組み続けるためには、原資としてお金が必要。
そのお金を、受益者負担的に、自分が助ける人から稼ごうとしている人が一定以上いるので、
この業界の方々から嫌われてしまっていることも。
また行政からの補助金的支援や、広く寄付金を募っている方々の中にも、
懐に入れて良しとする悪質な人もいるのであろうという想定が、
距離感を置いてしまっている。
あぁ、やっぱり言い出したら止まらなくなるくらい、
色んな背景や諸事情がある。
シンプルに考えたくもなるくらい、複雑怪奇であり、
一人一人のケースが本当に違う。
そして、本当に多数の様々な在留中の外国人は、
法にのっとったレールを通って堂々と入国してきているし、
現状のルールを守り、きちんと自身の限られた範囲でも生計を立て、
特だっての不自由なく、今を生き暮らしている。
それは現行の法が適正であるからこそ、実現できているともいえる。
問題は、法務省大臣が掲げているように、
「誰一人として取り残さない」ってフレーズ。
気持ちもわかる。
目指すべき、掲げるべきフレーズともいえよう。
だけど、今の日本人には、まだまだハードルが高い。
いや、そもそもが個別対応できない役所としては、
掲げるコトはできても、実現することは非常に困難。
『行政だけでは…』
そう、民間であれば、自己責任の範囲において、
融通も利くし、必要十分に寄り添うことは可能。
わかりやすく言えば、
技能実習の監理団体のように、
行政には、民間へアウトソースすることで、
権利をかざして、義務を背負わせることが可能なので、
そうしても良いのかもしれない。
(活動原資はコレばかりは役所支援かな)
ただ、
ナニジンにも、どの業界にも、
良い人悪い人がいる。
コレ、法で守るのにも限界がある。
道は険しい。
でも、実現できないコトなんてない。
デキナイって頭から否定している人には決してデキナイけど、
できるって信じて取り組み続けている人になら、
なんだってできる。
途中であきらめなきゃいいだけ。
次から次へと表れる壁を、ドンドン乗り越えていけばよいだけ。
そういう意味で言えば、
先の反対派も、カワイソウ人権派も、
全てを内包して、アウフヘーベンしていけばよい。
言い争うしか能がない人、
誰かを批判するしか能がない人、
自分の意見に賛同しない人を否定することしか知らない人、
人の意見に耳を傾けない人、
コソコソ隠れているだけの人、
意見はあっても言わずに見てるだけの人、
何一つ提案しない人、
ドリームキラー、
世の中には、色んな人がいる。
そんな中で、目の前の人との相互理解が進めば、
一人一人が十分と言えるまで今以上に成長していけば、
実は、
自然と解決していくことなのかもしれない。
つまり、我々一人一人の成長が、まだまだ全然足りてないってこと。
日々、加速度をもって、次のステージへと歩んでいきたい。
追伸、
日本のせい、外国のせい、お役所のせい、法律のせい、社会のせい、誰かのせい…
他責思考の方には決して解決できず、むしろ永遠に悩み続けることなので、
早く自由になれば良いのにと、常々思う。
昭和マッチョテイスト極まりないけど、
しょせん、最後の最後、極論では、
雨が降ってもコロナが止まらなくても、自分のせいだと考える、
そんな強烈な自意識過剰のほうが、まだ気が楽だし特にメンタルが健全なのに。
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