こんなに物知りな方が、ナゼ…
どうしてこんなにも苦労してこられた方が…
鋭い切り口や、的を得た意見を述べる方に限って、
人の意見を、否定したり、卑下したり、論破しようと意気込む強い言葉で、
相手を非難するケースが多いのでしょうか?
確かに、発言している内容をみれば、
まだまだ全然勉強不足だったり、
想像力が浅く狭かったり、
自分で考えて、調べて、問い合わせて…よりも、
誰かに答えだけ教えてもらおうとする魂胆もまた、
気に食わない面があるのかもしれません。
でも、振り返ってみれば、誰にでもそういう時期はあったハズ。
ひとえに、
「オレサマは本当に色々わかっているんだぞ!」
「そんなこと未だに言ってるオマエは、まだまだ修行が足りない青二才だな!」
「一言聞けば、たいていは相手のレベルがわかるもんなんだぞ!」
「自分のほうが優れている…」
「自分の意見が正しい…」
「ハッキリ言ってやらんと、こういう輩は理解できんから…」
…
ソレは、自己承認欲求が満たされていないからだと感じます。
(鬱屈したストレスにまみれているのかもしれません)
つまり、
社会的に自分が正当に評価されていないという不平不満が、
自分の中で、潜在意識の中にあるんじゃないかなと。
もしくは、余人の預かり知らぬ部分で、
不遇な状況にあり、日々ストレスを感じてならない状態にあるんじゃないかなと。
また、こういう見方もできます。
ナニジン問わず、奇数種と偶数種と、
人それぞれに個性的な特徴があります。
*奇数種、偶数種については長くなるので割愛。
そんな、ある人物特徴カテゴライズがあるとだけ。
でもイメージ的に奇数種は尖ってて、偶数種は丸い印象が伝わればと。
奇数種は、時に攻撃的に、積極的に、
自身の考えや意見を、外へ発するに臆しません。
ひいては
知識や経験が人一倍豊富だったり、
前に出るのが好きだったり、
損得駆け引きが得意だったり、
勝負にこだわりを見せたり、
一芸に秀でるなどに強みを持ちます。
反面、偶数種は、
穏やかであり平穏を好み大切にし、
争いやトラブルを嫌います。
内向的だったり、一つのことに夢中になって他のことが耳にも入ってこなかったり、
眠ることや、のんびりすることが好きだったり、
人を気遣い、慮り、優しく接して、博愛的行為が自然だったりします。
陰と陽、光と影など二項対立的に考えるのではなく、
男性性、女性性など、
誰もが併せ持つ性質であり、
善悪の問題ではありません。
むしろ、これらの人間性を踏まえて、
自分を知り、相手を知り、社会を知り、
また振り返って自分がどう歩むか…が問題なのだと思います。
実れば垂れる頭かな…と言われるように、
ホンモノの方は、
どれだけ自分が、奇数的性質、または偶数的性質を強く持ち合わせてたとしても、
両方の特徴を上手に使い分けます。
ソレは、ムヤミヤタラに相手を攻撃することでもなく、
かといって、相手に迎合することでもありません。
能力や知見のある方は、
ソレだけで貴重な人材なのですから、
より、上のステージへとドンドン進化していただきたい。
そんなレベルで甘んじてる自分を恥じるくらいの勢いで、
情弱な後輩や一般人を責めてるヒマがあるならば、
もっともっと突き抜けていただきたい。
すんげー方々は、アナタが知らないだけで、
もっともっとアチコチにいる。
そういう方々は、
そんなやり取りを横目に、
責めるでもなく、正すでもなく、
ご自身の道を邁進されている。
*なんなら反面教師にさえして自制に活用しています。
この業界、現場に関わるその人個人の内面性が、
見事に浮き彫りになる局面が、本当に頻度よく訪れます。
自身が見えない落とし穴にハマることなく済むレベルの人材にいるならば、
正に次のステージは“共育”の世界です。
ネットだから甘えて少しくらい憂さ晴らししたってイイジャナイカ…
お気持ちもわかりますが、
ソコに執着してストレス発散のメンタルマネジメントするくらいなら、
もっと上を目指すべく没頭して邁進しているほうが、
よっぽど健全です。
最後に、最近聞いた仏教用語の、三乗(さんじょう)を書いてみます。
私が聞き及んだ言葉の意味を、うろ覚えながら書いてみます。
仏教には人が成長するにあたり、3つの手段?コース?があると。
1.声聞…人から教えてもらって成長していくこと。
2.縁覚…誰から教わることなく、自分一人で成長していくこと。
3.菩薩…誰かに教えることで成長していくこと。
共育…菩薩の域で切磋琢磨したいものですね。
ちなみに、菩薩=聖人君子になりましょうよ!って言いたいんじゃないです。苦笑
そのほうが楽しいって言いたいだけ…
いつもながら、いつもながら、いつもながら…
自分へ言い聞かせてます。汗
言うは易し、行うは難し…それでも、その先にこそ、道がある…
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自分で言うのもなんですが、業界人は特に、登録しとくと良いと思います。
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