女性性が表に出やすく、受け入れられやすく、響きやすい、この今の時代。
共感って言葉がこの数年、キーワードになっています。
私も言い続けている、
寄り添うとか、支えるとか、みんなで…とか。
いわゆるマッチョな24時間働けますか的なパワーワードとは真逆の軸のことです。
ハラスメントはダメ…
労働者の権利を守ろう…
弱者は救済されて当然だ…
多様性も尊重されるべき…
そういう動きですね。
で、情報発信についてですが、
ここにおいても「共感」というキーワードは影響しています。
つまり、マッチョなテイストよりも、
優しく包摂的なテイストの方が、
より多くの”いいね”やフォローをもらえる。
でもね。
もう一歩、踏み込んでほしい。
監理団体が受入先へ、技能実習生へ。
登録支援機関が受入先へ、特定技能外国人へ。
いやいや、団体内の職員へ。
LINEグループや各種SNSで登録者数を増やし、
都度都度のアナウンスに情報共有、情報連携を図っているのが、
今時のフツーの業界人だと思われます。
ソコで情報発信してる方々は、
単に業務連絡的な内容もあろうかと思われますが、
みなさんご苦労されてるのは…
行動を促すアナウンス。
要は、アナウンスするだけじゃ、人は動かない。
であれば、どうやって動かすのか。
私の答えは簡単。
というか、今も今までもこの先もやってること。
「巻き込み力」を身につけましょう。
いわゆるリーダーとして持ち合わせておくべき能力というかスキルの一つです。
ここにおいて“共感”だけじゃ、人は動かなくなってます。
都度都度の発信が、「そうだよねー…」だけで、終わってる。
発信者が求めているのは、「そこまでしかデキナイ」と諦めてる方がほとんど。
何もしてない方々よりは1万倍マシですが、
どうせなら、もう一歩前に進めませんか?
見つけてもらう…
気に留めてもらう…
読んでもらう…
まで行けたなら、
「行動してもらう…」
まで行きませんか?
もちろん、全員が全員、発信者が求める行動を、
見ただけ、読んだだけ、聞いただけでとれるようになることなんてありません。
(そういうのは「洗脳」と言います。苦笑)
でもね…
自然と行動を促してしまっていた…という結果を、
少しずつ、量産していくことは可能です。
何度も何度も、投げかけてみる。
そのためには、適切かつ具体的なオファーが大事。
具体的に、「どうしてくださいネ」ってヤツ。
この辺りは、
法的強制力で恐怖から行動を促すか、
損得勘定で動かすか、
この二つは安直にやりやすい。
私もよく表現します。
でも、冒頭で触れたような今の時代なんだから、
「面白そうで楽しそうだからつい…」
ってことにも意識しています。
なによりもそのほうが、私自身が楽しいから。
なによりも、前二つは、強制的なマッチョの匂いがしてきますよね。
そこじゃない。
悪質者を排除するためには、
悪質者と関わらずに済むためには、
自分たちがアハハと楽しく通常業務をこなしつつ、
勝手に成長してしまっている世界が望ましい。
そして、その世界へと導けるのは、
皆を連れて行けるのは、
やっぱりアナタしかいないんですよ。
こんなつぶやきをご覧くださっているモノ好きなアナタしか。
リーダーとして、常に一歩前へと、歩みを進めていきたいものですね。
アナタも私も…。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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