アナタは外国人労働者のみならず、人材を育てますか?選びますか?

受入企業向け

久しぶりに取り上げたい記事を見つけました。
技能実習でも特定技能でも、
アナタは、育てる至上主義ですか?
それとも、労働者は選びますか?

田端信太郎「見込みのない部下は育てるより、取り替えたほうがいい」 「育成=組織の目標達成」ではない
部下が育たない時には、どうすればいいのか。LINE執行役員、ZOZOコミュニケーション室長などを務めた田端信太郎氏は「部下全員が育つわけがない。芽の出そうな部下を選別して育てたほうがいい」という――。

もうね、メッチャ共感します。

この『選ぶ』って前提。
意外とないがしろにしていませんか?

今現在で、喉から手が出るほどに、人手が欲しいって先は、
目の前にニンジンがぶら下がると、
ついつい、思考停止状態で、
誰でもいいから、入れてくれ!ってなる経営者が多いようです。

実際に、
農業の収穫や、勤まるかどうかわからない建設などは、
誰でもいいから入れて、使えればめっけもん…
みたいな出来高感覚で受入している先も多いのではと。

ハッキリ言って、どれだけノドが渇いていても、
毒水は飲みこんではいけないと思っています。

毒を食らわば皿までと、
法令違反に上等切って、
片道切符でイケイケドンドン。

見つかったら、手を変え品を変えて、
衣替えして即座にリスタート…

こんな現実、続くと思っているのでしょうか。

ビジネスとは、続いてナンボ。

たとえどれだけカワイソウでも、
たとえどれだけ借金を抱えていても、
ダメな人材は、どうしようもない。

丁重に帰国の途へついていただけることを祈るばかり。

自分のことしか考えていないような人材は、
ナニジン問わず、ただただ自分以外のせいにしかせず、
悪質ブローカーの餌食にしかならない。

カワイソウだとは思っても、
君子、危うきに近寄らず。

別に君子じゃなくても、近寄っていいことは一つもありません。

人材は、ちゃんと選んで確認して、
採用、雇用するようにしたいものです。

たとえ脱水症状で死にそうだとしても。

いや、もしホントにどうしようもなく死にそうなら、
その前に、潔く見切りをつけて、
周りに迷惑をかけずに済むよう、
経営者には最後の決断と意地を見せていただきたいものです。

自分自身の「次」へと繋げるために。

廃業だけでなく、M&Aとか、他のチカラのある方に禅譲するとか、
色々道はあると思いますけどね。

追伸、
だから、誰を採るか=誰と組むか。
しょせん、人は人と繋がり、人と組んで、
協力し合って、初めて様々なことが成し遂げられるのですから。

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