『監理団体新人職員アカデミー』アンケート募集結果のご報告2

アカデミー

注:画像は一切、本分と関係ありません。苦笑
  でも、吉高さんも昔から好き。

実は、アレから未だにアンケート結果が届きます。
とても勉強になる声ばかりでしたので、
前回載せきれなかった部分をご紹介します。

注:
先日のアンケート集計報告の続きです。
読者やメルマガ会員さんに、様々ご意見を頂戴したものになります。

何のことやらの方は、先にコチラをご参照いただけると
意味が分かります。

2019.08.12.

『監理団体の新人教育カリキュラム』って欲しい/

2019.08.15.

『監理団体新人職員アカデミー』アンケート募集/

重ねて、アンケートにご協力くださった方、
ありがとうございました。

おそらくご自分なりに相当お考え頂いてのお返事なのでは
と思えるコメントも多数頂戴し、
心より感謝申し上げます。

当方では、何のプレゼントもお返しも出来るチカラがありませんので、
せめて、こちらで、共有させていただきます。

総じて、こう聞かれたら、
ほとんどの人が『必要』だとおっしゃっていただけるのですが、
その理由や、教育すべきことは、本当に様々です。

●それはナゼでしょうか?

受入監理団体及び担当者によって
在留許可申請等の手続の処理能力にばらつきがあり、
送り出し日程が予定できなかったり、
書類提出の2度手間、3度手間が発生し
送り出し業務に支障をきたしている。
実習生受け入れ企業に事前説明を怠り、
面接にお越しになった際、
こちらの説明で発覚する事柄が多々あり
結果、双方に不信感が生まれてしまうケースがある

如何なる職にも、カリキュラムは必要です。
今の自分は、ベトナム人を技人国にて弊社に招聘をし、
その、日本でのケアをしております。
今後、弊社の経営者は、実習生、特定技能の招聘も視野にいれておりますが、
現在、送り出し機関、管理団体との接点がございません。
ぜひとも、より良い受け入れをすることは、
この外国人受け入れ企業の責任でもあるとおもいます。
無知は、悪です。
よろしくお願いします。

ガイドラインは、リアルタイムであるに越したこと無しなので。

海外人材をサポートするためにはそれなりのknow howが必ずあると思います。
それを体系化することはとても必要な事だと思います。
所謂、こういうケースにはこういう対応というマニュアル本の様なものがあれば
新人でもそれなりの対応は可能かと思います。

モノではなく人を扱う以上様々な問題が存在します。
特に外国人となればなおさらと思います。
またいろいろな情報もなかなか入りにくい業界と思います。
先日特定技能の登録支援機関向けセミナーに参加した際も、
コンソーシアムを作りたいとのことでした。
そのような流れがあるように
受け入れ企業、監理団体ともにきちんとした情報をもって業務にあたるべきと考えます。

監理団体職員の場合、業界初心者であれば、
最初に出会った組合の文化に染まってしまいます。
最初に正しい価値観、行動指針を身に着けることの大切さを実感します。
受入れ企業の場合、最初に出会った監理団体に左右されてしまうでしょう。
受入れを考えている企業さん、
監理団体の職員になったが道に迷っている人、
どうしていいかわからず混乱してしまっている人、
そういった方へ、
技能実習制度もしくは外国人人材とかかわる場合の大切な価値観、ビジョン、
送り出し機関とのかかわり方、外国人とのかかわり方、
実習生管理、その他さまざまな業務の基本内容、
気を付けないといけないこと、
この業界の闇の部分・・・・
そういった内容を分かりやすく体系立てて教えるアカデミーは
この業界に絶対に必要だと思います。
監理責任者講習の位置づけ以上に大切な事だと思います。
監理団体では独自で教えるノウハウを持っていないところも多いでしょうから、
新人教育の請負需要もあるかもしれませんね。

監理団体の申請の準備として事業協同組合の申請をしております。
監理団体を立ち上げた場合、
経験者のアドバイスを受けながら自分が成長していくのだと思いますが、
教えを請う経験者の指導が全てとは思いませんし、
経験者のアドバイスが受けられない場合、
手探りで自分で成長していくしかありません。
正解がない仕事なのだとは思いますが、
送り出しや受け入れにできるだけ適切な対応をするためには、
未経験者には、
事前に事故やトラブルが想定でき対処の方法が想像できるようなカリキュラムがあった方が、
関係する方々、特に実習生にはプラスに働くと思います。

受け入れ企業として制度を利用するにしても
管理側(組合等)の処理能力が高くないと
企業サイドとしても改善を検討する際に判断しにくい
また、実習生などの為にもある程度の現実的な基準が有っても良いのではないかと思う

心身共に健全に実習生や受入れ企業様を育成するために必要だと感じます。

人相手の仕事だから。
基本的人権の理解と、国の成り立ちからくる国民性の理解、
日本という国の理解が必要だと考える。
国際的な仕事だという自負がなければだめだ。
表面的な実習生の「管理」に終始しているように感ずる。
なのに、月7万円の管理費を請求する意味ってあるのか?
この内容をきちんと説明できるだけの仕事とその自負を持ってほしい。

・監理団体業務が『特殊な知識・ノウハウ』を求められるものでありながら、
同様に特殊な他業務(プロジェクトマネージャ、認証を与える審査・監査員、MRなど)と異なり、
世にセミナーや教育カリキュラムが存在しない。
よって、
①業務未経験者:何が正解なのかやってみなければ分からない。
②業務経験者:先輩・自らの経験の範囲に限った正解しか持ち得ていない(果たして本来の正解か否か分からない)。
人間を監視/管理する仕事に正解はあり得ないかもしれないが、「定跡」「効率的な動き・考え方」「業務に特化した課題解決のプラクティス」は固まってきても良い時期であると考えるため
・このカリキュラムを学ぶことで、未経験者であっても組合への就職が可能となり得るため(組合側は採用の幅が広がり、多様性を帯びていくこととなる)

●カリキュラムに入れておくべきポイントなどありましたら、ご指摘ください。

事務手続きの流れ
受け入れ企業 各業種の作業該当範囲の把握

経営者も素人です。
経営者も育てる目線で書かれていなければ、実務の私たちががんばっても、むりなのです。
よろしくお願いします。

これは普通の管理組合ならやっている事かと思いますが、
ある管理組合経由で技能実習生を入れましたが、
住まいとなるべき宿舎の状態を管理組合が事前にチェックしていなかった為に大きな問題に発展しました。
日本人として恥ずべき内容でした。
早急に改善申し入れ、対応はしてはくれましたが
最初にやっておくべきイロハも出来ていなかったことに愕然としました。
雇用企業側に責任があるのですが監理すべき監理団体の怠慢でもあります。

リスクマネジメント

価値観:外国人材にかかわる仕事で大切にしないといけない価値観。
外国人との付き合い方、送り出し機関との付き合い方、
受入れ企業の方へ:監理団体の見分け方、
監理団体の方はへ:送り出し機関の見分け方、
技能実習制度
監理団体向け:基本的な業務
受入れ企業:基本的な業務
何をどこまで教えるかでカリキュラムは大きくかわりますよね。
書き出したらきりがないのでこのあたりで。
基本業務まで教えるとなるとかなりのボリュームになりそうですね。

実習生を受け入れる企業の心構えと法令遵守の重要性と継続的に実習生の受け入れ、
スムーズな特定技能への移行をするための体制などを
受け入れ企業に事前にしっかり理解いただける講義やテキスト。
監理団体の果たすべき役割と持続的に運営可能な監理団体のありかた。
技能実習生受け入れスケジュールと各時点で必要な作業マニュアル。
各時点で発生する事故やトラブルの対処事例。

残業の管理の仕方
宿舎の維持管理
特定技能の運用方法

思いつくまま
・人権とは何か
・国民性の理解
・日本の国の中にあるアジアに対する差別意識
・本質的なコミュニケーションとは
・実習企業に対する受け入れのための意識統一の研修ができるほどになって欲しい

・WBSで示された作業(年次、月次、週次、日次)
・作業の担当者と時間配分
・発生しがちな問題・課題(妊娠、万引、野菜泥棒、寮・職場での喧嘩、社外の者への暴力、癌など重篤な病気の発症、通帳・携帯・寮備品の売買、収支のイーブン化励行など)と解決方法(まず誰・何を疑うのか、着地点はどこに求めるのか、どこまで誰・何を犠牲にでき得るのか・したらいけないのか、時間の猶予はどうか、理由はいつ求めるのかなど)
・技能実習法上の理解困難な箇所の意義・意味(これは人によるため難しいかも知れない)

欄外


アンケートの件、実はとーっても考えてしまいました。
サイトの回答ページに、どのように答えればよいか
迷いましたので、こちらで意見を述べさせていただきます。

※「監理団体の新人教育カリキュラム」について

最初見たときは、「あ、新人教育カリキュラムってあればいいな!」と
思いました。

しかし、色々と考えてみると、、毎日のブログ、チャットワークの
皆様の意見など、とにかくこの仕事は「多様性」がすごすぎます!

以前、職場替えを変更なさった女性も、トップが変わって
方針が変わって、、、ということだったと思います。

その「監理団体の色」が、そしてその色に染まらなければ
職員として働けないことが一番問題だと思うのです。

監理団体の新人教育ということで、技能実習制度及び
外国人雇用などの制度自体は、お役所などのHPで
学ぶことは十分可能だと思います。

いかに、自分の所属する監理団体(トップ)の色を
把握し、賛同し、仕事をこなしていくかにかかっていると思うのです。

営業、事務、実習生との会話など、細分化されている所もあると
思いますし、全部1人でこなされている所もあると思います。

カリキュラムを作られるということは、とてつもなく
大変な作業ではないかと思うのです。
ですから、労力をここで使われる必要はないのでは
ないかと思うのです。

個別相談でカリキュラムを作られた方が効率的ではないかと
思います。

そもそも、厳しい見方をすると、お役所等のHPから、ある程度は
学んでくれる人材でないと、日々進化(!?)しているこの業界では
ついていけないのでは、、、と思ってしまいます。

…監理団体の経営者の方、コレがチマタの現実です。

新規参入の方にとっては、もはやお手上げの代物でしょう。
いや、現場に取り組んで経営者自身が学び築き上げるべきものです。

大手さんや、長年の団体では、それなりに指導要領なんてあるのかもしれません。

でも、ご意見にあるように、それが全て正解かどうかも定かではない場合も。

いっそ、合宿免許のように、スクール事業でもしようかしらん。苦笑
おススメできそうな先生方はたくさんいらっしゃいますが、
一コマいくらで受けてくれるかですね。笑
そもそも、毎年同じことの繰り返し的な授業をされたい方ばかりじゃないですから。

こんなこと書いてたら、ホントにやる人出てきそうですね。笑

またぞろ監理責任者講習に毛が生えた中身で、
情報弱者相手に、厚顔無恥で荒稼ぎするIT業者など出てきそうですが、
そういうプライドも何もない、食うに困っているマネーゲーマーが
コレだ!と悪だくみをしないコトを祈ります。

まぁ、ホントにやる人いても、そもそもの分母を考えたら、
割に合わないので、やらないでしょうけどね。笑

しかし、こんなにもお返事が届くと、
みなさん、それなりの需要はあるんだなぁと思います。

でも、私も協力関係者も、いろいろ苦労して作ってみるのは構わないのですが、
時間と労力とコストが、割に合わないと、あまり意味がない。
霞を食っては生きていけないんです。

それでもやってみようかと、協議もしますが、
手が空いた時に色々やってみる程度。

本腰入れて、集中して色々考えて、
戦略的に取り組まなければ、
それこそ、単なるあるある集にしかなりません。
お役所の膨大な書面と、あまり変わりない。

とか言いながら、やれる方法はないモノかと、
懲りずに考えトライし続けるのが私なのですが。苦笑

監理団体の職員も、定時で帰らせて、
それでも一日でも早くプロに育て上げないといけません。

いくらくらいなら、監理団体も一職員教育にコスト負担できそうなのでしょうね。苦笑
いや、別に負担しなくても教育を含めて職員量産が出来ればそれで良いんですが。

また、機会あれば、お聞きしてみようと思います。


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