私達の頭脳労働・肉体労働は、ナカナカ無くならない…

余談

何がどう転がってくのか定かではないので、
なんとも言えませんけども、
たぶんまだまだ無くならない。

先日もDeepSeekがOpenAIを脅かすような記事が飛び交ってましたが、
AIがどれだけ進歩しようとも、
この業界の本質は、現実は、変わらない。

ろくに職にすら就けない国の若者たちが、
人手不足で困窮している国へ、
出稼ぎに行くコトで、自分と家族を養う現実。

あぁ、日本が送り出し国同等以下まで劣化しきったら、別だけど。
無尽蔵に出産を繰り返さなくなった国ばかりになったら、別だけど。

 
「人」を相手に、
「人」と付き合い、
「人」を集め、
「人」を選抜し、
「人」に他国言語と習慣、慣習を教え、
国をまたいで「人」を移動させ、
「人」に働いてもらう。
それもトラブルが起こるたびに解決しながら。

AIにできると思う?

農業…完全工場化できる農産物ばかりなら、苦労はしない。
建設建築…機会がオートで材料を揃えて移動させて建ててくれるなら、苦労はしない。
介護…お年寄りがアンドロイドに看取られる日はやってくるのだろうけれど、それまでにはまだ年数がかかる。
製造業だって、サービス業だって、
「労働者」でなくては、「人」でなくては賄えない業務は、まだまだなくならない。

 
AIは、あくまでサポートはしてくれる局面は増えると思う。
アホみたいな数々の書面も、
自動的に作成してくれるようになり、
役所もあまり意味がないと、踏み絵の数も少なくなっていくかもしれない。

その代わり、
何でもかんでも個人情報や法人情報などの開示の踏み絵を踏むこ事にはなると思われますけども。

以前、いつかこのブログにも書いた。
ChatGPTだかGeminiだかに、業界アルアルな質問を投げてみたところ、
あまり役には立たないサポートだった。
てか、そもそもがトスアップしてくれた点だけをケアしてればスムーズに事が運ぶとは全く思えなかった。

全く持って私の個人的な感覚でしかないのですが、
まだまだ少なくとも数年スパンはかかりそうだと感じてならない。
マトモなアシストですら可能となるのは。

今でも、基礎的、基本的な単純な質問なら、下手な士業の方よりも頼りにはなりますけどね。苦笑

もしAIが利用可能なステージに来た場合でも、

送り出し国毎に変わりゆくルール。
送り出し機関毎に違う募集能力や選別能力、教育能力。
ルールといっても、入管、労基、安衛法、年金、税金、分野別ルール、地方行政の対応力…

全部相絡まって、4次元的に懸念点を上げ始めたなら、
AIは25時間経っても、その提言を吐き出しきれないかもしれない。

つまりは、助言を求める人間様の方が、処理しきれない。笑

 
いつかどこかで聞いてみたい。
AIの専門家に、この業界ではいつどのようにAIが役に立つのか。

所詮、現場の一人ひとりのリテラシー能力に依存するしかないと思いながら…。

追伸
逆を言えば、リテラシー能力の高い方なら、
今でも上手にカスタマイズしたAIを育て続けているのかもしれません。

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