おはよう =Selamat pagi. (セゥラマット パギ)
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このブログをご覧いただいている時間は何時でしょうか。
インドネシアって、時間帯によって、特に『こんにちは』が、
2種類あるんですね。
はたして私はうまく使い分けられるのでしょうか。
(たぶんHaloで済ませていそう。汗)
そう、昨日からインドネシアへ視察に来ています。
解体新書の協力関係者の方々と共に。
私、実は、インドネシアはあまりよく存じ上げていなかったので、
本当にいろいろ勉強させていただきました。
まずまず、本当にその国ごとに違いがこんなにもあるのかと思うほどに、
違うものですね。
日本国内で見かける機会があったとしても、
浅黒い系の方はしゃべっていないと、どの国の方かわからないくらいなのに。
私なりに、いくつか織り交ぜて、インドネシアについて、
簡単に外国人労働者業界の視点から、
いくつかご紹介させていただきます。
まず、誰もがあまり意識しないところから。
一部陸続きな部分もありますが、
インドネシアは島国です。
個人的には、海に面しているかどうか。
ベトナムや中国のように陸続きで隣国と接しているかどうか。
この地理的要因は、根っこのところで、
大きく影響を受けていると思います。
ちなみに、気候はともかく、
日本と同じ島国なのは、
労働者輸出大国で言えば、
フィリピンとインドネシアです。
そして、我々が対象としている東南アジアでは、
中国の次に広いのではと思うほどに、
人口も多いし、国土もとんでもなく広い。
教えていただいた方からは、米国の横の幅と同じだとか。
それと、切っても切れないし気にかかるのはイスラム国ということ。
実際、今、私たちは、ラマダン(断食)真っ最中の中にいます。
この国では豚肉を食べることはないでしょうし、
お祈りも身近な習慣の一つです。
でも、バリへ飛べば、ヒンドゥーとのことにて、
ラマダンもない様子。
バリには、かつ丼もあるみたいだし。
今回、楽しみなのは、
他国と比べてまだまだ日本びいきな様子とのこと。
国によっては、日本語が第二外国語と定めていただけるような国も
耳に入ってきますが、
この国には、日本で言う寺子屋的な日本語学校が、
広い国土のアチコチに点在しているとのこと。
韓国語や中国語の学校などは、ほとんどないにもかかわらず。
そして、ホントに国土が広く、人が多いので、
イチイチ大変な距離感の移動を強いられるということ。
コンパクトにまとまっているワケじゃないんですね。
いや、まとまっているのでしょうけど、
その規模がハノイとホーチミンだけ見ていれば、
大抵の流れがわかるなど簡単ではない様子。
そして、インドネシアの場合、
首都のジャカルタなどで働く人たちは、
全員が全員とは言わないまでも、
最賃的な給料が、4万円を超えているという。
その割に、地方での最賃は、1万6千円のところもあるようです。
東京と地方都市で倍以上の開きがある地域なんかない日本でさえも、
けっこう大きな問題になっているのに、
まぁ、とんでもない格差の国です。
もちろん、他国同様、こんな法令がある程度隅々まで機能しているのは、
日本や先進国くらいなものでしょう。
この国で、いや送り出し国で、最賃に満たない労働者は、
ごまんといるように思います。
どの国でも、人の増加と比例して、
産業が発展し、増える若者の就労先が自国内で賄えるほどには、
増加するものではないようで、
相当な方々が職にあぶれている様子。
一体全体、どうやって暮らしているのか。
南の国は少なからず食べるものにはあまり困らないから、
何とか生きていけるものなのでしょうか。
未だに人口増加を保っているのは、
確かインドネシアとフィリピンだけとどこかで聞いた覚えもあります。
人柄は温厚で年配を敬うタイプ。
看護学校の生徒さんなどもたくさんいて、
田舎であれば余計に、これまた病院への就労先もないまま、
勉強を続けているという、
よくあるお話にもなっています。
何が言いたいかといえば、
日本側から見れば、決して悪くはない国だと言えそうです。
しかし、
様々なエアカーテンがあります。
中国は場所によっては2時間足らず。
ベトナムは6時間くらい。
フィリピンは4時間。
その点、インドネシアは8時間。
さらに、ジャカルタで完結するのではなく、
そこからの移動にもまたどこへ行くにせよ数時間はかかります。
帰りを考えれば往復ですから、
移動だけで丸一日×2日は潰れます。
いや、もっと遠い国もありますけど、
コレが近場に慣れた人たち(私を含む)には、
そこそこのストレスです。
もちろん、エアチケットや移動費もコストアップですし。
ちなみに、肝心要な夜の女性関係については、
ホモダチの私たちは見向きもせず、
色々ご提供できなくて申し訳ありません。苦笑
今の時代、たぶん、
ネットでググればそれなりに出てきそうですので、
関心の高い方は、
そちらで勉強してみてくださいませ。
えっと、今日はバンドン、明日はスラバヤ、最終日がバリと、
けっこうな突貫ツアーで動いていきます。
もしこの毎日のブログ更新が途絶えたら、
どこかでトラブったと思い、ご容赦願います。苦笑
そうそう、Wi-Fiはだいたいどこでもほぼつながると聞いていますが、
今回、山を越えるような奥地へも足を運ぶ予定なので、
わかりません。
無事帰ってこれれば、ホテルではWi-Fiがつながるようです。
えっと、もろもろについては、
後日、多少なりともご報告申し上げる予定です。
でも、このブログ、無料会員、有料会員と、
情報の質や量に濃淡はあるのかもしれませんが、
こちらもご容赦願います。
事前に、一部、こういうこと見てきて欲しいとか、
こういうところを確認して欲しいなど、
リクエストをいただいていますので、
そちらにも可能な限りお応えしていく予定です。
17日の早朝に帰国予定なので、
それまでにコメントやメッセージをいただければ、
間に合う範囲で、お返事させていただきますので、
ご意見ご要望のある方は、お気軽にどうぞ。
それでは。
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