先日も少し書きました。
昨日はその手前での本質というか根本の視点から書きました。
そして、それでも、『ルール』ってのは、「知っていて当たり前」のことでもあります。
つい先日、こんな話も出てきました。
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インドネシア受入において、大使館や領事館に、
定期的に報告しなきゃならないって協定書のひな型にありますが、
みなさんどのようにされてますか?
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こちらは解体新書企画のクローズドコミュニティの中での一コマですが、
そもそもが、こういったものも「ルール」です。
さすがに各国の大使館やその国の管轄行政機関の各国語でのアナウンスまでは、
私もとてもケアしきれていませんが、
少なくとも、日本国内側であれば、言うまでもなく業界人にとっては、
本当に「知っていて当たり前の事(業界常識)」となります。
でも、それすら、???って方は少なくない。
同じ業界人なのに、余りにも知らなすぎる方が、多すぎる。
この業界、そもそもが「ルール」なんてのは、意識するまでもなく、
自然と必要十分に身に着けていて当然の基礎知識。
本来の業務は、「学ぶ」ことではない。
学んだ基礎知識を基に、どうやって相手に伝え、届け、響かせ、
守ってもらえるように導けるかどうか。
ガイドラインとしてシッカリ尊重し、
そのうえで、全てがケースバイケースの業界として、
そのケースでの全体最適解を導けるかどうか。
トラブル時の解決のためのガイドラインとして活用し、
当事者をそれぞれに納得レベルまで収めていけるかどうか。
ココが、業界人としての本来の務めであり、
相手がお金を支払ってまで求めてやまない業務となります。
つまり、
ルールなんてものは、息をするかのように日々の習慣の中で、
身に着けていくべきものなんです。
どれだけ随時、上書き更新があろうとも、
息をする行為を意識すらしていないように、
自然とキャッチアップしてる習慣を身に着けることが必要だってことです。
ぶっちゃけ、私も廉価ならばお金を支払ってでも、誰かに整理してマトメてもらったものを、
定期的に、自動配信される内容を、ただただチェックしていくだけで済むようにしてもらいたい。
だけど、誰もそんな手間暇かけて、なおかつ自分やせめて同僚になら共有してもいいけども、
同業他社にまで分け隔てなくシェアするなんて面倒な事は、してくれている人がいなかった。
だから、しょうがない、自分でやるかと。
で、どうせやるなら、別に求める方々へはお届けしていこうかと。
そんなこんなをもう7年近く、続けてきただけの話です。
アナウンス本文でも触れてますが、
別に自分ですればいいだけの事。
ぶっちゃけやってきた私が言いますが、
自分で調べて定期的にチェックするほうが、
いざとなったらどこに何があるかもわかるし、
どこに書いてあったかの見当もわかるので、再度調べ直す時にラクチンなんです。
でも、現実は、できない方がほとんど。
とてもじゃないけど、アレルギーかのごとく、行政HPなどは、そもそも読んでも意味が解らん…ってのが、
一般的な感覚なんだと。
でもね、プロでしょ?お金支払ってもらってるんでしょ?意地とかプライドとか責任感とかないの?
でも、できないものはできない。
じゃ、せめて、一言コメント付きのアップデートのまとめを受信して、
自分に該当する部分だけでも、のぞいてみる習慣づけをしていけばいいんじゃない?
そういう提案をしているワケです。
せめて、どんなことは、どこに書いてる…くらいは見当がつくようにしませんか?
特に、新規参入者には、強く訴えたい部分です。
だって、許可さえ得られたら、届出さえしたならば、
アナタも私も、一般人から見たら、同じプロとして見てもらえるんでしょ。
個人的にそれが良い悪いとかじゃなくて、
同じ業界人としてのプロなら、先ゆく同じ業界人でしか育成できないと思うから。
今日で終わりです。
https://smiles-thanks.jp/l/u/2027
私、普段はしませんが、背中を押すべき時には、ちゃんと押します。
押すだけの責任を持って…。
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