技能実習でも特定技能でもサイコーにラクするためには、どうしたら?

送り出し機関

↑こういう風景、未だにどこかでやってるんだろうなあ。

 
最近、カテゴリーで「送り出し機関」についてお探しの方が多そうでしたので、
書いてみます。

そう、タイトルの答えは、「送り出し機関」です。

この業界の一丁目一番地の部分です。
(国内在留組はいったん横へ置いておきますね、宿泊、外食の方、スミマセン)
(転職ブローカーの方々も、私、全く興味ないので、ゴメンナサイ)

私達は、よくよく、五臓六腑に染みわたりすぎているほどに、
「誰」を招聘するか、選ぶかが大事だってコトを知っています。

コレ、サイコーにラクできている状態を思い描いて、
そこから書いてみますね。

指導する必要がない。
勝手に受入先の意をくんで、文句ひとつ言わずに、
社長や指導員が望む言動を察知して、言葉を発し、行動に移している。
問題なんて全く起こさない。

そこまで言わずとも、

人の言うことを聞く。
約束をたがえない。(ルールを守る)
成長意欲もあるが、独りよがりではない。
日本語を勉強し続けている。
決して人を傷つけない。
周りと仲良くできる。
検定や試験も自発的意欲的で、教え甲斐がある。

そんな人材をそろって受け入れデキたなら、
ラクがデキると思いませんか?苦笑

そんな人材ばかり、募集で集められたなら、
その後、ラクだと思いませんか?

そんな100点満点まで行けずとも、
80点、70点の人材がそろって、選抜に悩む面接ばかりなら、
たとえ人だけにビックリするようなトラブルが起きることがあったとしても、
ほとんどラクさせてもらえるって、感じませんか。

 
そう、これらを実現できる「送り出し機関」と提携できれば、
アナタもまた、ラクを実現できます。

コレが、イイカゲンで、募集も選抜も選別も何もかもがテキトーで残念な送り出し機関と組んでると、
ラクの反対語…ひたすらに大変な日々を何年も付き合わねばならなくなります。

 
肝がお分かりの方は、お金も時間もかけて、
送り出し国へ出向いて、送り出し機関を探し求め続けています。

同時に、送り出し機関をもまた、育成していきます。

そう、そこにいる「人」さえ良い人ならば、
能力が高く、成長が見込め、「組める相手」ならば、
後は念入りに綿密に、アレコレと二人三脚で取り組んでいくのみとなります。

 
送り出し機関の方へ。

こういった人材を集めることができますか?

コストも労力もかかるコトでしょう。
超えねばならない色んなハードルもあるでしょう。
日本と違って、送り出し側はその国のルールや常識や慣習や、
色々あって、難しいんだよ…はい、デキナイ理由は山ほど自動的に出てきますが、

デキる理由を探し、周りに羨まれ、
期待に応えている送り出し機関って、やっぱりどこかにあるワケで…。

そうやってトライし続けている方々は、いらっしゃるワケで…。

人材育成とは、決して貧困層を助けるコトじゃありません。
人材育成とは、お金ですべてを決めるコトでもありません。
人材育成とは、諦めることや言い訳を並べる背中を見せることではありません。

 
現実は、ビックリするほどに、言うは易く行うは難し。

それでも、デキル理由を探し求め、取り組み続けるのが、
業界人として、大人として、プロとして、
当然の姿勢だと思われます。

いつも通り、自分に言い聞かせています。

来月のインドネシアツアー、私が主催ではないのだけれど、
側面支援、がんばろっと。

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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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