特定技能登録支援機関「新規参入者」の方へ:送り出し機関を紹介斡旋する業者が好ましくない理由

お金

なんか久々に基本的なコトかつ、
法のどこにも書いてないコトを、
改めてお伝えしてみたくなりました。

特に、特定技能の登録支援機関として、
新規参入業者が多そうなので…。

注:ここでは便宜上、「職業紹介部分」は割愛して記します。

この業界、
特に徒手空拳で、まずはやってみよー!的スタンスで参入してくる方、
カワイソウ外国人を守るため、支援したいために参入してくる方、
情報弱者の方々に対して、

『良い仕入れ先(失礼&わかりやすくね)をご紹介しますよ~!』

とアピールしてる方々がいます。
堂々とそんなサービスを提供してるって言う方々も。

特に技能実習業界の歴戦の経験豊富な方々は、
基本的に、そういうヤカラは「嫌い」だと思われます。
むしろ、忌避してると言っても過言ではありません。

ナゼか…

誰もがお金を稼がないと、その活動は維持できません。
なので、そういった業者の活動原資を確認したくなります。

つまり、
「送り出し機関を紹介する=何らかのキックバックをもらう」
ことが目的だからです。

営業行為において、
紹介手数料をもらうのは、
ある意味、当然のコトです。

ただし、この業界においては、
とても好ましくない行為となります。

ナゼかって、
全ては『外国人労働者のコスト(借金)にオンされる』からです。

「良い送り出し先を教えて欲しい」のは、
良い労働者を受入希望先へ斡旋し、
お世話をすることで事業に取り組むのが目的なのでしょう。

であるならば、
採用並びに受入後の定着化に支障をきたすリスクを増大させる行為
に他ならないから。

=決して「良い送り出し先」紹介には繋がらない。
(正確には、繋がらない場合がほとんど)

いわゆる、「金儲け」が最優先経営方針であり、
「後々どうなろうが、それは自分の知ったことではない…」
って考え方に他ならないから。

かといって、
じゃあ、どうやって送り出し先を探せばよいというんだ?って方。

安心してください。
入管や機構には、各国の送り出し先リストが、
これでもかって載ってます。

ネットでググれば、個別に色んな情報が開示されてます。

失敗したくないならば、
労力を惜しまず、
自分でちゃんと探して、調べて、
現地まで飛んで、様々確認してくることは必須です。

他にも様々知っておくべきポイントはありますが、
どうせなら、
「良い送り出し先を無料紹介してくれる先」ではなくて、
「良い送り出し先をどうやって見つけるべきか」について、
色々と助言、提言している情報を探してみてはいかがでしょうか?

ラクな道に正解はありません。

追伸、
分かっている方々同士では、
互いに信頼関係のある仲間内同士では、
時折、個別具体的に無料紹介(紹介手数料皆無)が、
行われているんですけどね。

安全・安心・信用・信頼のない相手からの無料情報ほど、
この業界で危ないものはありません。
だからわかっている方々は、定期的に情報発信を続けてます。
人となりをちゃんと見て判断してから、
頼る相手を選びましょう。

 
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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