年末になってきましたので、扶養者控除についてのお話しです。
外国人技能実習生が扶養者控除をする場合ですが、年々必要書類が厳しくなっています。
以前は自己申告だけで認めてくれるところもありました。
さて、
実習生が1,000人程度いる地方都市での情報です。
控除申請するに当たり、以下の書類が必要です。
・送金明細書
・母国の公的機関発行の家族証明書(いわゆる住民票)
・上記の翻訳文
確認した市では、送金明細は毎月送金していなくても、何ヶ月かまとめて送金していても大丈夫とのこと。
市によっては毎月送金していなければならない、と言われたこともありました。
次に家族の証明書ですが、手に入れることはあまり難しくないでしょう。
難しいのは翻訳。
誰がするかです。
やはり組合の仕事になりますかね。
そこの市では場合によっては、公証役場で翻訳の証明をしてもらう場合があるとのこと。
お金も掛かりし、ちょっと面倒になります。
確認した市では毎年この証明書を出してもらわなくても良いとのことでしたので、最初の年だけやっておけば大丈夫です。
この手続きは市町村の考え方で若干違うようなので、登録している役場に確認してみてください。