久保 誠 様
諸事情がわかりませんが、樹脂成形作業での受け入れであれば、
樹脂成形作業の必須作業が、受入企業の事業になければ、
受入企業側の都合にて実習中止となります。
監理団体側の協力の下、転籍をまず考え、
転籍先が見つからない場合、受入企業側の都合にて途中帰国となり、
実習生側には何らかの清算の必要に迫られる可能性があります。
*実習生に非はないからです。
また、危惧されていらっしゃる通り、実習生の派遣はできません。
完璧に法令違反となります。
良くも悪くも融通の利かない制度です。
解決策は、該当受入職種の作業を新たに請け負うなどし、
受入企業としての必須作業の従事が可能な体制を整えることが
唯一無二の解決策です。
一部の実習生を、という点も気にはかかりますが、
私の見解は以上です。
確認をされる場合、当然監理団体にもご相談されるべきですし、
JITCOないし、管轄入管に直接匿名にてお電話してみることも
おススメいたします。
意外と丁寧に相手してくれますので。
他に手法があればと思いますが、
別のお知恵やご意見いただける方がもしいらっしゃれば・・・
個人的には、救えるものならばと思います。
実際には、諸事情もおありでしょうし、
結果、誰も得する人がいないし、誰もが不幸でしかないのですから。