『水面下の流れ』を察知していないと浦島太郎になる…

余談

先日、「根活(こんかつ)」セミナーを開きました。
先を行く企業は、ドンドン歩みを進めています。

こういう記事を、珍しく普段見ないSNSから見つけました。

働き方改革 実施企業の8割 効果実感 | LinkedIn
働き方変革を実施・計画している企業は前回値を5ポイント上回る94%に達し、「効果を感じる」「部分的に効果を感じる」と答えた企業の割合は85%だった。

ついつい書かれているコトに反応してしまいました。


働き方変革を実施・計画している企業は前回値を5ポイント上回る94%に達し、
「効果を感じる」「部分的に効果を感じる」と答えた企業の割合は85%だった。
効果実感の項目を聞いた質問では、
全般的には「従業員満足度」「D&I促進」などが上位にあがる一方、
働き方変革の「効果を感じる」と答えた、いわば変革先行企業においては
「付加価値の向上」「イノベーション創出」など生産性向上に関連した項目での効果実感が高いことも明らかになった。
リモートワークの今後では、全体的には原則出社に戻す傾向がある中、
変革先行企業ではリモートワークやハイブリットワークが大半の現状は今後も大きく変わらないという結果になった。

他人事と思っている方には、
どこか遠い世界、自分とは縁のない世界での出来事と、
まったく響かないでしょうね。苦笑

事実、アナタの目の前に現れる個別具体的な問題ではありません。
むしろ抽象的過ぎてまったくイメージのわかない方も多いんだろうなと。

 
どういう世界へ向かっているのか。 

私がこの記事を取り上げてみたのも、
この1点に尽きます。

働き方改革が良いだ悪いだと、どうのこうの言いたいんじゃないです。
時代が先々、何を求めているのかってコト。

人は、何を求めていくのかってコト。

 
引用した記事の中で、一番フォーカスしたいワードは、「生産性向上」。

昔からありきたりなワードなので、
ちょっと言葉遊び的には衣替えしたくなるワードですが、
従来の生産性向上とはわけが違う。
「生産性向上2.0」と言っても良い。(ちょっとだけ衣替え。苦笑)

 
人材教育、指導が大事だって言ってる人って、
じゃあ、具体的に落とし込んだなら、
どういったアクションを起こすべきか!って提示までしない人が多い。

提示されているとしても、
ソレは仕掛ける側の利益に大きくバイアスがかかっている「何か」ばかり。
そう思えてしまう「何か」ばかり。

興味関心を寄せてくれる人を、
食い物にしようとしてはいなくて、
本気で相手のためにって感じられない「何か」ばかり。

仕掛けるトップはそう思っていても、
そのトップの下で動く一人一人にまで、
そのイズムが浸透してるとは思えない「何か」が多いと感じてしまっています。

 
警鐘と啓蒙も大事ですが、
ミスリーディングのない具体的な選択肢までセットで提示して、
初めて人は迷わなくなります。

人によって、その提案を受けるか否か。
その人にとっての具体的な「選択」まで提示できるかどうか。

ソコまでがデキルと人は迷わなくなる。
自分の意思が介在する局面になるから。

進むのも自分の意志。
進まないのも自分の意志。

自己責任のステージへと移りますから。

 
個人的には、そこまで踏み込んでいかないと、
「間に合わない」んじゃないかと感じています。

零れ落ちてく人、間に合わない人は、
確かに自業自得です。

ですが、一人でも多く、
一緒に歩んでいきたい。

目の前の煩雑な業務をこなすだけで目一杯って方にとっては、
何から手を付けていいやら、わからない、
皆目見当もつかないって方が多いならば、

背中を押す一手を、
自分なりに提示することまでしていけば、
少なくとも一人でも多く生きやすくなるんじゃないかと思い…。

今までと同じことを繰り返していただけだったから、
日本は失われた20年、30年なんて言われてて、
なおかつ時代の変化のスピードが加速度を増すばかりなのもわかっていて、

偉そう言ってる自分は何様なんだと思えば思うほどに、
新たな取り組みを続けていかねばッて思うし、

その取り組みは、決して時代の変化の流れにそっているモノでないと、
ミスリーディングになってしまうと気にかかっている(責任も感じてしまう)し、

楽しいやら、お腹痛いやら…😅

追伸、
フツーの人だって、成長してしまえば、
生きやすくなる時代なんだって実感が持てるといいのに。

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