警鐘と啓蒙を鳴らす人によっては、逆効果になっている場合がある。
アレするな!コレするな!
相手の迷惑になるだろ!
そんなことすらわからないのか!
アタマ悪いなぁ!
表現は100倍柔らかいけど、言ってることは同じ。
本人は良かれと思い、言い続けているのでしょうけど、
それって、ウルサイだけですよね。汗
私自身も、そういう部分があるので、痛く反省せねばならないところですが、
正論ばかりを振りかざし、現場の様々な現実が見えていない場合もあるんだろうなぁと。
理屈で言えば、おっしゃる通りなんです。
ですが、それで済むことばかりじゃない。
世間一般では、それが常識なのかもしれない。
だけど、相手との人間関係上、特別に輪をかけて、
少しだけ優先せねばならないコトがあるかもしれない。
100の内、1か2のリスク回避を気にして、
120%せねばならないことではないにせよ、
80~60%程度で、したほうが良いこと、すべきことに対して、
その1,2のリスク回避を優先していたら、
それこそ、仕事は何にもできない。
いやいや、リモートにせよやり方はいろいろあるだろうと言っても、
その相手の防疫意識次第では、自分が考えるリスクの1,2など、
リスクの内にも入らないかもしれない。
コロナに感染したならば、
魔女狩り裁判かのごとく、感染者の行動を振り返って、
そんなクラスター化しそうな所へ行くから…って、無言で責め立てる。
本人と相手の関係性においては不要不急の外出ではなかったとしても、
そんなことはつゆ知らぬ世間一般からはそういう目で見られる。
だから家に引きこもってろ!
外出するならルールを、モラルを、マナーを守れ!
守れない奴らがいっぱいいるのが世間だから、
やっぱり外出すること自体が悪なんだ!
口ではそう言ってはいないんだけど、
伝わってくることは、そう言っているにすぎない。
そういう人に限って、
感染した人は、自己管理ができない人だと、
周りの迷惑を気にもせずに、好き勝手動いている人だと、
心の中で見下している気持ちが、ゼロではないと思う。
間違っても、言ってること自体が間違っているとは思わない。
だけど、コレもまた昨日書いたことと同じく、
人によってはそこまで成熟した人ばかりじゃない。
色んな考え方の人がいて、
それらが全員同じなんて、ありえないし、そもそも気持ち悪い。苦笑
そういう意味でも、価値観を同じくするような仲間と共に過ごすのが、
イチバンストレスもなく過ごせる。
私のように浮気性な人は、
色んな人の考え方ややり方を知りたい。
色んな人に対する好奇心や興味は尽きない。
事業も人生も同じで、リスクのない現実なんてありえない。
だからこその、自己責任でしかない。
自分の人生は、他の誰にも代わって生きてもらうことなどないのだから。
肝心なのは、互いの価値観を否定せずに、
あまりにも違う方々とは、分かれて生きていけば良いだけのこと。
社会にもそういう意味でのグラデーションは、相当ある。
多様化を尊重する時代とは、そういう時代なんだから。
考え方を一色に染めようとすること自体、
情弱、メンタルの弱い人を教祖の導きに染め上げる宗教に近い。
技能実習や特定技能の業界も同じ。
誰かの責を追求し、悪質は処罰する権限は、公的機関にしかない。
公的機関は、公的機関として、縛られる法に限界はあるものの、
適正に取り締まっていただくしかなくて、
それらを周りがとやかく言う筋合いはない。
法の限界だからと、悪質なヤカラを野放すこともどうかと思えば、
悪質なヤカラが棲みにくいように、社会を変えていけば良い。
少なくとも、周りをそういう仲間内で支え合っていけば良い。
その場が魅力的であれば、
安全で安心できて、信用があって信頼できれば、
人は自然とそこに集まってくるから。
イチイチ一つ一つのコメントに、ソコまでの背景を説明して、
一言を言えるはずもない。
その意味を理解できない人が多いので、
前出の魔女狩り発言としか人には受け止められないのであれば、
自粛ポリス同様に、意味が真っ当に受け止められる仲間内でしか、
そういう発言はすべきではないのかもしれない。
肝心なのは、現時点での社会を真っ当に維持するための大きな仕組みは、
資本主義であり、多数決の民主主義でしかない。
なので、何をするにもそれなりにお金は必要だし、
なにより、一定以上の数のチカラは必要になる。
そういう意味でも、
意識を、姿勢を、考え方を、向かうべき方向性、見つめるべき明日を、
共有、共感できる仲間を増やしていくことは大事なんだと思う。
いずれにせよ、個人的には、自分と価値観の違う方々を、
批判非難ばかりする行為は、好ましいとは思えない。
そんなことをしているヒマがあるならば、
いかにして、自分と仲間が、もっとより良い世界へと歩みを進められる手はないものかと、
アレコレ考えて、実際にトライしてみるほうが、
よっぽど健全かつ楽しいと思う。
今年も、そういう意味で、明日から新しいトライを始めていきます。
近々、具体的に形にしてご案内できると思います。
その際には、また面白がってご協力願えますと、
大変嬉しく思います。
追伸、
使わせていただいた画像のように、私自身が自粛ポリスポリスになっているのかもしれないなど、
余計なお世話好きな私には、常に懸念があります。
常にマウントをとりたがる人、
オマエよりも俺様のほうが考えが深いし、上を、先を行ってるんだぜ!的にふるまいたい人、
いますよね。
私自身、そうなっていかないように、気を付けたいと思います。
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