こんなポスト(ツイート)を見て、感じたこと。
入管庁は、11月24日、「外国人総合支援ワールド2023」において、企業等の皆さまに対して講演を行い、外国人材の受入れに関する取組の現状や適正な外国人雇用の推進などについてお話をさせていただきました。
多数のご参加をいただき、ありがとうございました! pic.twitter.com/aTz8LQaTKb— 出入国在留管理庁(Immigration Services Agency) (@MOJ_IMMI) December 1, 2023
別に入管やこのフェスティバルをけなすつもりは毛頭ないんですが、
現場の方の苦労されてるエピソードを生でお聞きしてる方が、
よっぽど「外国人材の受入れに関する取組の現状や適正な外国人雇用の推進など」の理解が実感を持って進むと思います。
だって、想定される内容は、立場と機会の縛りから、
・現状としてはこういう統計や資料などを公開していますよ…(見てれば知ってる…)
・ルールが色々あるから守ってくださいね…(知ってれば気をつけてる…)
・入管は適正に外国人雇用を推進していますよ…(言われるまでもない…)
みたいな、どこまでも責任を追及されない無難でオブラートなお話に終始されていたんじゃないかな~って感じるから。
いつもながら、一般的には、
ただただ、「権威」やら「ネームバリュー」やら「事業規模」に、
貴重なリソースを費やしたがるものです。
惑わされないようにしたい。
なんなら、思惑あって利用してる方々に、振り回されたくはない…
もっと別の大事な部分にリソースは注力したい…と考えてしまうのは、
私がねじれているからなのでしょうね。苦笑
もしご関係者の方々がいらしたら、単にヒガミだとご容赦願います。
この業界の業者はみんな、「事業協同組合」じゃなくて、「労働者協同組合」でやれば良いのに。
(てか、業界曰くの賛助会員的なことも可能なのかな…ちゃんとみてない。汗)
https://www.mhlw.go.jp/stf/newpage_14982.html
施行後、ずっと”厚労省推し”のスタイルですね。
というか、もはや業種業界問わず、みんなそうなってしまえば良いのに。
関わる人も、自分自身にも、正当な権利とルールがある。
何も社長の一存で、甘辛評価で、おべっかやゴマすりが上手な人だけが優遇されるんじゃなくて、
ルールは自分たちで決める。
自分で決めたルールは、自分で守れなかったら、納得するし、
くっつくも離れるも、自分の自由。
空気を作るのも、受益者負担もリターン利益も、リスクも責任も何もかも。
どれだけ経営側が労働者側からは目に見えない苦労やストレスを背負って果たしてきたことかもわかる。
何よりも、競争や成長などより、和を、その空気や関係性を尊ぶ若い世代にとっても、
この方が好まれ、働きやすいんじゃないかな。
メディアに偏見を植え付けられていますが、実際には当該業界でも、
こんな現実が多いのかもしれない。
https://www.mhlw.go.jp/stf/houdou_kouhou/kouhou_shuppan/magazine/202312_001.html
「依頼される側の立場が弱い世界で、ビジネスを成立させ、法令も守らなくてはいけない。どの会社も、そのジレンマのなかで頑張っておられます。ですから、労基署の監督指導も強権発動的なものではなく、指導対象との信頼関係の下、任意の協力で進むのが理想です。そうでないと指導を前向きに捉えてもらえず、改善にもつながりません」
「早速、指導に行ってその方の日報を抽出すると、山のように積み上がりました。それを見て初めて実態を知ったその会社の社長は、『申し訳なかった。すぐ直す』と涙ぐんでおっしゃり、翌月すぐに週40時間労働に是正してくださいました。今でも印象に残る事例です」
みんなルールを破りたいワケではありません。
悪質かどうかこそ、問題の根幹であり、
経営者側がどれだけアンテナを張れているかこそ、主たる原因だと思われます。
どちらも、知らなかった…では済まないのだから。
(参考)中小企業庁:「下請かけこみ寺」「よろず支援拠点」の拠点一覧
この表現で紹介してるのが、オモロイ。笑
https://www.j-bma.or.jp/go/87498
↑はビルクリのHPの1ページですが、その中にあった表現が面白くて。
何より、リンクで飛んだ先には一切このような表現がないから。笑
縫製で○ン○イさんがセシルマクビーに乗り込んだ記憶や、
某大手がいくばくかのお金を支払ったことを思い出しました。
低賃金や賃金不払いでのトラブルにおいては、
今時、サプライチェーン問題として、発注先まで訴える手法が標準化してくかもですね。
=残念な受入先はトカゲの尻尾切りで逃げようとしたら、自身が殺される運命かもしれません。
まったく、目の前の仕事に取り組みつつも、
それだけでは不十分だと思い知らされる視点が多すぎる…。
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