2020年、お疲れさまでした。

余談

こんにちは。
元技能実習生監理団体職員です。

今年、色々ありましたね。
大変な一年でした。

振り返ってみると、
「完全失業率」は3%を超え、前年比で考えると
50万人近くの人たちに影響を与えているようです。

50万人が失業って…在留中の技能実習生の総数よりも10万人近く多い数字です。

ちなみに、自殺者の数も、5ヶ月連続で増えています。

ただし、
“例年よりもどれだけ多く人が死んでいるのか?”
という数字を見てみると、
日本の超過死亡率は、今年は例年より
“年間の死亡者数が1万人以上減った”
と出いるとのこと。

コロナが原因で死亡した人、自殺で死亡した人も含めても、
去年よりも圧倒的に人が死んでいないのが、
この国の現実…。

不思議な事態が現実化しています。

「周りで迷惑をこうむる人がいることを考えたなら、
 けしからん!」

こう言う方は多そうですが、
ぶっちゃけ、本当にタチの悪い風邪としか言いようがない。

世界規模で、「未知」におびえて、
コワイコワイという一年だったように思います。

特に国の重鎮や、選挙へ行く人、声が大きい人、会社の社長、
メディアのお偉いさん方は、すべからく年寄りが多いので、
気をつけろー!的な空気が支配し、
空気を読むのが人一倍優先される日本社会では、
自粛ポリスばかりになっていて、正直つまんない一年でした。

会いたい人に会いに行けない。
海外へ渡航できない。

庶民がいくら騒いでも、決定権はお偉いさん方にある。

来年、明日以降はどんなかといえば、
変わりなく現状が続いていきます。

年末の変異種ウイルスに、またもやてんやわんや。

免疫力を高めなければ、
自己防疫に努めねば、
世間の目を気にして自粛せねば、
感染したなら「魔女狩り」です。

私のイチバン嫌いな『弱いものイジメ』ってヤツですね。

北半球の冬場に変異種が生まれるってことは、
この先、毎年のように、悪質な変異種が出るかもしれないってことです。

ワクチンに期待しましょうって気休めに言う人もいますが、
ワクチンなんて、そう簡単にできるもんじゃないし、
無理やり短期間で作ったら、副作用のコントロールもままならないまま、
到底イチバン乗りで打つ気になれない。

インフルエンザと同じ、
A型、B型、C型と、種類が違えば、
ワクチンも違って当たり前。

毎年インフルエンザワクチンも出ますが、
アレも今年はA型が流行りそうだと推測して作成されるワクチンを、
お金払って体内摂取して、
B型だったら、何の意味もない。

頭の良い人も、ストレスの圧がかかると、
マトモな判断ができなくなる。

色々とグチグチと年末にまでスミマセン。
つまり、引きこもり生活は、まだまだ当分続くって意味です。
年を明けたから、新しい生活(ニューニューノーマル)にはならないってこと。

絶望を直視して、それらを踏まえて、
どう乗り越えていくべきなのか。

ココをはき違えて懸命に努力しても、
下りのエスカレーターに乗っていることすら気づかず、
階段を駆け上がっても、意味はないってことが言いたいだけ。

エレベーターも、目的階へと上昇するエレベーターに乗らないと、
80階へ行きたいのに、
20階までしか行かなかったってなる。

どの国が止まった。
どの国は大丈夫。

はい、一喜一憂したくなるのもわかりますが、
悩んでも、悔やんでも、どうにもならずに、
全ては後出しジャンケンに付き合える範囲で付き合うのみ。

外国人労働者は、来れるタイミングで、
まだまだ来たいと思ってくれる方々がいる限りは、
受入先が受け入れを希望する限りは、
永遠と続きます。

流動性に自由さがないだけ。

スケジュールをコントロールできないだけ。

出来高に付き合いおおせなかったなら、
受入を断念するしかないだけ。

良いじゃないですか。
50万人もの失業者がいるので、
外国人労働者よりもよほどコストをかけることなく、
労働者を集めることは可能なはずです。

もはや、ナニジンは問わない。
それは、以前と全く違った意味で、
外国人じゃなくても、日本人だって構わないと逆転される。
いや、むしろ日本人労働者のほうが、まだマシだという、
根拠の現実的優先度が大きく変わっていくことなのではと思います。

だって、いつ来れるかわからないし、
来たら帰国させることすら、期日関係なくなるかもしれない。

採っちゃいけない子を採った日には、
上手に帰国へと導くことすらできない。

2021年は、正にナニジン問わず、
色んな意味で、「すぐには使えるはずもない人材」を、
いかにして「使える人財」へと導いていけるかどうかのチカラが、
静かに強く求められるように思われます。

今年の日本の新規国債発行は112兆円もあったらしい。
2021年は、いったいどれだけのバラマキがあるのでしょうね。

おそらく2021年の私の動きは、
現状に輪をかけて、オンライン上でのコミュニティ運営に、
注力されていくと思います。

現在、水面下で、若手向けの新たな企画の準備を進めています。
来週にはお披露目できるようにと、この年末年始、
コツコツと組み立てています。

おそらく、その中には、
いかにして稼ぐか。
どのように稼ぐか。
そういうテイストになる場面も増えていくように思います。

今年、夏に取り組んだ『求心力マーケティング』には、
まだ早過ぎたのか、ちょうどレジトラが動き始めたからなのか、
特にその後は、てんてこ舞いなルール改定ばかりが続いたためか、
この業界の方々は、目の前のことに追われまくりで、
先のことなど考えられもせず、
まして先手を打つようなことなども、ろくにできない方が多かったのではないかと。

この辺りの差が、2021年にも出てくるかもしれませんね。

別に、脅しを入れてるワケじゃない。
変なマッチポンプをしようとしているワケじゃない

ただただ、単に1年を振り返ってみて、
年明け、どう動いていくべきかを考えてみて、
改めてそう思っただけ。

少なくとも、私のやることは変わらない。

目の前の一つ一つを大事にしながらも、
先を見た、楽しい、オモロイことに取り組み続けるだけ。

ひたすらに同じことの繰り返しが苦手な私にとっては、
ヒリヒリとノドが焼け付く感もありますが、
刺激的な混とんの時代です。

どれだけのことができるかわかりませんけど、
変わりなく、アレコレとジタバタしていきたいと思います。

でも、飲食や宿泊、旅行などの業界にいるよりも、
この業界にいる方々は、よっぽどかラッキーだと思います。

先行きが見えない時代こそ、
リーダーが求められる時代だからです。

自分の頭では上手に考えられない人、
うまく整理がつかない人、
世間が良く見えていない人にとっては、
先行きを照らして手を引いてくれる人を探しています。

この業界で、win4allを目指し、リーダーとして行動してきた人たちにすれば、
どうやって応用して道を切り開くかのみです。

ヒントは目の前にゴロゴロ転がっています。

周りの皆に光を与えて、目指すべき理想の世界へと、
皆の手を引っ張って、連れて行ってあげればよいだけです。

一年の節目の、良い機会でもありますので、
この実家にも帰れない年末年始に、
ゆっくり考えてみてはいかがでしょうか。

何はともあれ、一年、お疲れさまでした。

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