先日、せっかくだから、
受入企業の業績をあげるために、
ダメ元でも色々提案してみたらいいのにとお話ししました。
コロナ非常事態宣言下の今、
海外進出だの海外取引だのと言ってもマインド的に届くことは難しいと思われますが、
暇な時間がある今だからこそ、
試しに一番可能性がありそうな仲の良い会社の社長さんのことを考えて、
そこの会社の製品やサービスなどを求めたくなる会社が、
輸出入的な取引でも、現地生産の支援でも何でもいい、
送り出し国側で提携したくなるような会社があるかどうか、
探してみてもらってもいいのではと思われます。
送り出し側も、言うのは簡単、やるのは困難なのは百も承知。
でも、頭の片隅にこんな話が残っていればこそ、
何かの拍子でこういう会話が生きることもあるからです。
もしくは、一緒に提携先の会社探しを考えてみたっていいじゃないですか。
そして、それ以外に、もう一つ。
仕事が止まっているならば、
時間があるのであれば、
こういう部分に向き合ってみたらいかがでしょうか。
おかげさまで、どう考えても今日明日でコロナトラブルが終息するとは思えません。
まとまった時間があるときなんて、滅多にありません。
ゆっくりと自分自身と向き合ってみたり、
経営者であれば、その内部や根っこの部分に向き合ってみると良いのでは。
別に、特定技能の勉強だっていいんです。
書類作成だっていい。
たまの気晴らしに、ゆっくりと熟睡するのもいい。
私のブログを読み返してくださったり、
他の方の発信をチェックしてみたり、
どこかの喫茶店で人間観察してみたり、
映画など見て気晴らししてみたりしてもかまわない。
恋人と一緒にゆっくり過ごすのもいいでしょう。
そうやって、たまの休息をじっくりとって自分を癒したり、
リラックスしたり、気分を変えてみるのも手です。
だけど、アワアワして浮足立っていて、
周りを振り回してしまうような行為はご法度(はっと)です。
下手にアレコレとコロナ対策を考えてみても、
良い解決策などありはしません。
コロナな今だからこそ、
コロナに振り回されないビジネスを考えてみるとか、
コロナが続くとしても、堪えられる事業組織へと変化していく良い機会とするとか、
この業界もコロナと東京オリンピック以降はパッとしないんじゃないかと思えば、
他の業界への転職もまた、考えておくべきことなのかもしれません。
いっそ、独立までを視野に入れた、
個人としての副業ビジネスなんかにトライするための準備に充てても構わないコトでしょう。
先行きがわからない時代だからこそ、
コレが正解なんてわかりません。
人それぞれに得手不得手やキャラも違うからこそ、
アナタにとって何が正解なのかもわかりません。
それでも、何もせずにただただ流されているだけでは、
あっという間に浦島太郎で取り残されることだけはわかっています。
誰も教えてくれない。
誰も助けてくれないことも分かっているハズです。
今、この瞬間は問題なく生きていられるから、
それだけでいいですか?
座して緩やかに迫りくる死を静かに待ち続けていれば安心ですか?
すでに水面下では勝ち組と負け組は分かれてきています。
コロナは本当に良いタイミングでの過渡期の小休止です。
考えるコトはたくさんあろうかと思われますが、
自分自身の事も、将来の事も、色々と考えてみたらいかがでしょうか。
追伸、
ネットを見て日々情報を得ている一職員と、
未だにズレまくってる所属先のトップ。
情報格差(デジタル・デバイド)は、本当にクリティカルなくらい、
格差が激しいものとなっています。
ドンドン、離職して、もっと良い組織を探して求めさまよいましょう。
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