日曜日なので、愚痴を…。苦笑
便宜上、致し方ないのはわかるけども、
やっぱり時折、モノ申したくなる。
年齢も性別も経験も実績も、
国も地域も、何もかもが、
全く関係ない。
ただただ、マッチングするかどうかだけ。
それを、便宜上と言い訳して、
「試験に合格さえすれば適合者」
なんてやるから、
『真に優秀有能な人材』
は、日本へは訪れない。
唯才是挙(ゆいさいぜきょ)」は、後漢末期の曹操が提唱した、才能のある人材を、身分や家柄に関係なく積極的に登用するという人材登用の方針です。
by AI
(ただ さいのみ これ あげよ)
凄く乱暴な言い方をするならば、
「才能があれば人格は問わない」
「才の出し惜しみをする者は処罰」
「才を見逃す官吏も処罰」etc…そんな感じらしいです。
徳や人格や評価が重んじられる社会で、
時の最高権力者である曹操が「そんなもんは要らん」と明言したことから、
後世に語り継がれている言葉(言い回し)。
私の好きな極論ですが、
そういう事です。
「才」なんて、特に若者たちにあるわけない。(失礼)
むしろ、「才のない若者」を、「才ある若者」へと芽生えさせること。
コレそのものが、「育成就労」だと考えています。
とはいえ、さすがに、
全く何の条件も引かないのは、
私でも是とはできない。
単に受入希望先とのマッチングにかなう人材かどうか…でも構わないのですが、
そもそも論としては、
さすがに犯罪歴があるとか、パスポートが取得できないとか、
大変厳しすぎる状況下の人材は、
面接にすら立てない程度の、極めて最低限のスクリーニングは、
法的にも設ける意味はあると思っています。
ただただ、受け入れる企業が、
受け入れた以上は、
最後の最後まで、受入責任を持つ。
帰国までの責任を免れない。
つまりは、それだけちゃんと人選すべしってやればいいのにね。
で、ミスっても、それは自業自得。
極論、招聘した外国人が、殺人事件を犯したとしても、
本人の責任とは別で、帰国して日本へ二度と来られなくなるまでは、
延々と責任を負う。
それっくらいが、ちょうど良いのが、この受入先と外国人労働者の監理・支援業界だと。
在留期間の更新も、同じことが言えます。
1年単位とかにして、
更新したなら、1年は責任を負う。
責任を負えないと判断される外国人労働者なら、
期限切れによる帰国までの責任は負う。
あとは、在留年数の上限を定めるかどうか。
本当にエンドレスで受け入れるとか、
家族同様に責任を死ぬまで持つとか、
そういうハードルを、どう設けるか。
自分でも乱暴な意見なのは百も承知ですが、
それっくらいがちょうど良い。
それっくらいでなきゃ、本当に優秀有能な人材は受入できない。
(正確には、できる確率が低い)
でも、いまさら言っても意味ない。笑
であれば、
この試験ハードル下においても、
いかにして優秀有能な人材を集められるか、見つけられるか、
マッチングまで至れるか。
そのストーリーを、個別に見つけ出さないと、
個別に切り拓いて舗装していかないと、
この業界は、もっと市場が狭まる事でしょう。
追伸
かつて今ほどの高度情報化社会ではなかった頃は、
一定一律の条件で足切りするのも現実的だった。
歴史の淘汰圧を乗り越えて伝わる本質を突いた言葉は、
今もこの先も、決して変わりはしない。
あ…監理支援機関でも登録支援機関でも、当然、受入先でのナニジンの採用であっても、
全く同じ意味ですからね。
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