業界を…いや業界から…いやいや業界こそ…“世の中”を良くしていける

余談

「劣化を続ける日本人」と、
「どこまでも成長進化を加速させ続ける日本人」と、
いわゆる2極化が進む先に、
何があり、何が起こるのか。

ぶっちゃけ、
前者は不平不満と諦めの日々を永遠に続け、
取り返しようもなく手遅れになり、
民主主義的な数の暴力に訴えて、
意図せず無意識に、後者の足をひたすらに引っ張り続ける。

後者は後者で、
前者に対しては見もせず振り向きもせず、
我関せずと、自身と周りの数多くない仲間たちとだけ、
もっと前に上にと歩み続ける。

後者がそういった“前者に対する無関心”が強まれば強まるほど、
前者は無意識にも置き去りにされた感が増し続け、
社会的な暴発を繰り返す。

 

後者に前者を導くことはできても、
前者に後者は…ありえない。

また、
前者は自身と周りの仲間にのみ関心は強まるものの、
後者へのアプローチや底上げに対しての有効な手段を持ちえない場合は多い。

要は、
乖離が激しくなるほどに、
世は乱れがちだと感じてしまう。

AIがこれらの人間社会のマス的な心理トレンドに、
どれだけ、どのように、どんな影響を及ぼすのか、
なかなかに興味深いところもありますが、

根本的には、
人間としての成熟度合いの問題としか。

 

いつも偉そう言い続けてる私ですが、
自身が十分だなんて一度も思ったことはない。

どうにか自分をコントロールできるようになった40代、50代だけど、
じゃあといって、他人様を一人一人品上げていけるだけの力は毛頭なく、
かといって、かみさんや子供たちを意図的に方向づけて導こうとは、
つゆほども思っていない。

毎日、アハハと楽しくアジャアジャやってる背中を見せてる程度。

自分の能力がその程度でしかないがゆえに、
なんとか、下の娘の最後の学費分までは賄えるよう、
残り数年、「金稼ぎ」にもリソースを費やすほかない。
(いつもながら、もがき続ける日々…)

 

今までの私の様々な取り組みが、
いったいどれだけの業界人の底上げに寄与できたのかは、
知る由もないですが、

そこで無理にお金を介在させようと考えず、
ひたすらちっぽけな脳みそで、

どうしたら…?
何が足りない…?
何をすべき…?

って、ずっとやってきた。

おかげさまで、年に何度か、何人かから、
実際に言葉で感謝を言われ続けたこの10年強。

少しは届いて、伝わり、響いたのかなって。

 
で、思ったのは、
手前みそながら、
そのような取り組みをする方が、
もっともっと増えていけば、

私にはとても手が届かなかった方々や、
私とは相性の合わない方々や、
私の力不足がゆえに響かせられなかった方々に、

いわゆる冒頭の前者に対しても、
毎年、数多くの方々に対して、
何らかの機会の提供、ターニングポイントのキッカケを提供できるんじゃないかって、

そう改めて思っている今日この頃。

 
解体新書企画だって、最初から、
私一人の日からじゃ到底…って思ってたから、
ひとかどの方々にお声をかけてお願いして始めたし、

別枠でも、いくつか、
少数グループで取り組んでるし、
(てか、そもそもが4者一チームで取り組むのが現場だし)
マンツーマンやチームともタッグを組んで動いたときもある。

それだけ、コラボというかタイアップというか、
似て非なる畑を耕す方々とも、手を取り合うことで、
世界を少しずつ広げて、ケミストリーを起こしてきたつもり。

少しでもアレンジや変化を加えて、
より届くように、響くように、伝わるようにって。

 

業界を良くしていくことは、
マヂで日本社会を良くしていくことに他ならない。

移民問題で長年揺れている他の先進国と違い、
わびさび、味の繊細なグラデーション、気遣いで空気を読むハイテクスト文化、
そんな民度が根付いている日本だけに、

「出稼ぎ外国人」を、「日本を助け支えてくれる外国人」へと、
知らずと導いていく立ち位置にいるのが、現場の一職員だから。

各々が立ち位置を問わず、
健全で良心的なリーダーシップを発揮できる後者になる以外のゴールはないから。

前者を導くことこそが本質的な業務であるが故、
前者を置き去りに自分だけ前に進めば済む問題ではないのだから。

そりゃ、全国各地で、そんな好循環が地味に強く早く多く回り始めたなら、
日本はもっと良くなっていくに決まってるじゃないですか。

 

なんかこう、
最初は徒然なるままにボヤキを書きなぐっていたけれど、
なぜかこんな結論に至った、
ちょっと時間ができた連休中のある一コマでした。

 
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