私、ずっと全社会人個人事業主化を言い続けてる。
先日、こんな記事を見つけた。
「全員70歳まで雇用は難しい」
https://www.itmedia.co.jp/business/articles/2207/05/news027.html
資本主義、経済社会において、
損得勘定は最低限必要であり、
差し引きで利益が生まれる経済活動でない限り、
事業そのものが成り立たない。
みんな大好き効率性。
コレを追及した先には、人間性がなくなっていく。
だからとSDGsやサプライチェーン、人権問題といった、
人間性を守ろうという潮流が大なりとして、
今を支配しているようですが、
現実はきれいごとだけでは、回らない。
損得計算は自然なほどに計画想定されたうえで、
人間性も十分成立していく事業活動が求められている。
であったとしても、
情報化による変化スピードが速すぎるので、
前出リンク先のように、大企業でさえアジャストしおおせないほどに、
人間性尊重が強制させられている。
いつも違和感を感じている。
人間性は強制されて発揮するものではないんじゃね?って。
問題は、
大衆レベルの自助努力の底上げが時代のスピードに追いつけるほど進んでいない事。
何の自助努力も意識改革もなく、
ブラ下がってるだけなこと。
そして、リーダーもまた、大衆を引っ張り上げる力が、全然足りてない事。
アナタは70歳を過ぎても組織に重宝され、稼ぎを得ているものなのかどうか。
組織にお願いだから残ってくれと言わしめる何者かにまでなっているのかどうか。
一方、Z世代はこれらが当たり前の社会で生まれ育ってきている。
昭和世代とは、そもそもの生い立ち環境が全く異なる。
その違いを、昭和世代の何人が明確に言語化できるものなのか。
“9時5時勤務”は時代遅れ、経営の教科書は「TikTok」
https://signal.diamond.jp/articles/-/1294
従業員数24名までの中小企業を運営する、
1000名の米国のZ世代の起業家を対象にしたものであり、
日本で昭和のオッサンたちとはかけ離れた一極かと思われますが、
中庸を知るには、極度の端を知ることが有効です。
(実際日本も変わりないので)
web3.0なんてワードもまた、広がり始めています。
ちょっと表現が穏当ではないのですが、
社会はデキナイ人を救おうと優しくなっているが、
デキル人を基準に社会が回っている現実もまた、
同時に存在(包摂)していて、無くなっていくわけでは決してないということ。
つまり、
ついて行けるヒト、意識も能力も実力も高く、カネも稼げる人は、
ある意味、生きやすいし、
逆もまた、ある意味、生きにくさを感じる社会があるってことです。
おカネをどれほど重視するかどうかなど、
変数ポイントの比重にもよりますけど。
さて、何を言いたいのか。
我々昭和のオッサン世代は、少子高齢化時代を生き続けるにあたり、
資本主義、経済社会もまた続く限りは、
フツーは年金だけでは食っていけないので、稼ぎは絶対に必要となる。
よって、70を過ぎても、稼げる先が必要なものの、
企業ではどれだけ法が定めようとも、雇い続け、
十分な賃金をアナタに支払い続けることができるとは限らない。
それを成立させるためには、
アナタ自身が社会に求められ、認められるだけの能力、スキル、実績、知見があること。
そして、赤の他人にまで容易に立証できること。(←ココ実は重要)
コレが前半。
で、加えて、
これだけ変化の激しい過渡期の今でも、
時代は強者が先頭を走って構成されていくことに変わりはない。
ただし、情報化社会の恩恵として、
今では、時代を読むのは誰にでもできる。
時代を読みながら、どう移り変わっていくのかを知っておくことは、
流れていく先を見誤らない事であり、
自身の力をどのようにスライドや進化させていくべきかを知ることにもつながる。
ガラケー作りがどれだけ得意であっても、
スマホ以外、不要とされる社会では、生きてはいけないのだから。
結果、
前半で全社会人個人事業主化が求められ、
後半でソレを実現すべき手段もまた、一部を表現してみた次第です。
こういう話を聞くと、
燃えてくる人もいれば。
ウンザリする人もいるのでしょう。
変換すると、
食っていけるだけの自分で在り続けるのは、
オモロイ!って感じるか、
ストレス!って感じるか。
どうせなら、良い意味で自分をだましてでも、
オモロイ!って感じるよう、自分を躾ていった方がお得ですよ。
どうせ、すべきことは同じなんだから、
ストレスに感じるよりはよっぽど健全ですから。
実際に、知らないことがわかるだけでも、ほほぅ…って、オモロイことばかりですから。笑
(どんだけ検索で調べられても、頼れる人に聞いてみたいって衝動は人から無くならないので、物知りってだけでも、重宝されますから。)
自由を愛するけど、社会を知らない若者たちは、
両方を感じつつ生きているんじゃないかなと思う。
無駄に年をとってきたのでなければ、
自分なりの生き方も出来上がってきているのではないかと。
(ま、老若男女…人によるか。汗)
であれば、後は、時代に合わせていけばよいので、
その幅感覚を、磨けばよいだけな分、
オッサンもオネーサンも、若者たちよりはまだ、
生きやすいのかもしれません。
追伸、
最近、業界ネタより、業界関係ないネタばかり。笑
でも全部、繋がってるんですけどねぇ、笑顔と感謝の量産へと。
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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