譲れない想いは人それぞれに…

余談

大好きだった…
やっぱり心に響く、間違いなく揺さぶられてる。
今、見返してみても…

踊る大捜査線 湾岸署良い仲間すぎる
青島刑事がやらかしてからすぐさま席を立つみんながやばい#踊る大捜査線 #青島刑事 #湾岸署

現場で取り組んでるとき、
警察ドラマでもなんでもないし、
これらのシーンとは決して同じじゃないんだけれども、
法がいくら定めていても、
譲っちゃいけない局面がある。
優先順位ってやつがある。

金が入らなくなろうとも、
残しちゃいけない人材は、
決して残しちゃいけないし、
送り出してはいけない人材もまた、
送り出してはいけない。

また、ナゼかいつも思い出す。

私のケースで言えば、
実習生同士のケンカで、片方がナイフを握った場合。

私は双方の言い分を聞いて、
保育園のように互いにあった非を認めたことと、
彼らなら今回の件も乗り越えて行けるだろうと判断して、
互いに相手に謝り、握手をできたことで、
不問とすることを決めたことがあった。

今でも正解だったかどうかはわからない。
いや、結果だけ見れば期間満了を経て二人共無事に帰国できたのでオーライとは言えるのだろうけども、
あのとき、この先、もし同じことが起きて、
片方が片方を刺し殺すようなことが起きた場合、
自分の判断は取り返しのつかないことになる…

そう幾度となく自問自答し続けたことは、忘れられない。

法で明確になっているわけじゃない。
いや、刃物を持った時点で、
片方は傷害未遂であることは日本的には十分に認められることでもある。

それでも、その場でも丁寧に話し合い、
流れを作って事なきを得たのは、
間違ってなかったと思いたい。

ソレは、win4allがあくまでも合意できている唯一のゴールだったのだから。

この仕事、色んなケースを見て経験して、
どうしても、どちらに判断すべきか迷う局面が訪れるときがある。

結婚するといきなり言ってきた…
帰国する…
転職したい…
あの子と一緒はイヤだ…
この会社は嫌だ…
コイツは働くこと自体ムリだから帰したい…

その時、自分の中の信念が問われる。
なんのために…
どういう立ち回りがベストなのか…
ソレはナゼ?って部分。

人によっては、
法やルールが絶対という人もいる。
受入先寄りが当たり前って人も、
保護の法律なんだから実習生寄りしかない、って人も、
色んな人がいる。
自分の利益が最大化させなきゃって人も。

誰がなんと言おうとも、
その現場は当事者のもの。
当事者にしか、適切適正な判断はできない。

法やルールは、あくまでもガイドライン。
基本的に、決められるのは当事者のみ。

少しでも、一人でも、
誰かに届くと、響くといいなと。

 
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