人はマウントを取りたがる性質がある…

余談

時代が求める包摂性について、端的に…

マウントを取りたがる行為…
コレは決してネガティブな意味だけではない。

ただ…

 
オレサマのほうが深い。
オレサマのほうが幅広い。
オレサマの経験、実績は膨大だ。
オレサマは…
オレサマは…
オレサマは…

つまり、
オレサマのほうがよくわかってるんだから、
オレサマの意見を聞け、
取り入れろ、
参考にもっと考えて勉強しろ…

言外にこう伝えている。
いや本人の意図せぬところでそう伝わってる場合が、
多々あるんだと思う。

もちろん、私のことを自虐的に言ってる。

性格や個性などもあるので一概に言えない面もあるのですが、
少なくとも、こういった側面を理解しておかないといけないと思う。
私のような性質があれば余計に。

意識して立ち止まり、
省みることができるならば、
ソレは良い効果へと転換させることも可能なんだから。

この部分の何がいけないのか。

ソレは、ご覧の方にしたら、
「足りない自分を排除しようとしている」ように受け止められてしまうこと。

謙虚な方なら、
どうせ自分なんて…
話しかけるのもおこがましい…
何か余計なこと言ったら倍以上になって返ってきそう…
(怒られたくはないし、怒りを買いたくはない)

プライドの高い方ならまさに、
ナニサマだ、コイツは?!
ムカつくヤツだな…
何を偉そうに…
となる。

 
私の知る限り、
伝わり方はともかくも、
マウントを取るかのような発言を堂々と取る方は、
本心では相手にとって、
良かれ…
と思う気持ちが、少なからずある。

自分が痛い目にあい、
気付かされたこと、
学んだこと、
不慣れな方や迷いさ迷う方にとって、
足しになればと発言している場合がほとんど。

でも、残念かな、
相手には微塵もそうは伝わらない。

結果、発言する人のモラルやレベルによって、
本来伝えたかった方々へ、
伝えたいことの届き具合は、
大きく変わる。

 
たぶん、コレに当てはまるタイプの方は、
私のように、
こ難しく、七面倒に考えてなんかいない。苦笑

言いたいように、
言いたい時に、
言いたい気分で、
ツラツラと発言してる。

有識者と言われる方々が、
本気で業界を変えていこうと、
腹の底から自分でコミットできているなら、
たぶん発言の仕方は、
変わっていく。

いや、変わっていかないと、
たとえどれだけの金言を吐き出していようとも、
誰にも届かなくなっていく。

包摂性とは、
率直に言えば、
実際の情報弱者や未成熟な後輩たちと共に、
次のステージへと歩みを進めるために、
絶対に必要なポイントなのだと思う。

そう。
私が万が一にも優秀だったとしても、
一人で先へ行ってもツマンナイ。
(我ながらとてもそうだとは思えないんですけどね、ホントにこう見えて…💦)

また、当然、
どれだけ優秀な人材であっても、
一人でできることなど、
たかが知れてる。

更には、
他人の経験や知見をも活用できなくては、
自分一人じゃ思いもつかなかった気づきや学びを、
絶対に得られない。

そう。
どれだけ経験、知見が豊富であっても、
他力をも活用デキナイ人が、
そもそも優秀な人とは誰も思わない。

他人がいて初めて自分の場所やチカラがわかるものです。

 
私は、共育とか、切磋琢磨という言葉もよく使います。

私があぐらをかいてこれ以上の成長は求めず、
右肩下がりを目指すなら、
何もこんなこと考える必要なんかない。

でも、本気でムカつくこの業界、この世の中を変えて行こうと思うなら、
相手が喜んで包摂されたくなるような自分にまで、
昇華させていかないと、結局は自分に全て返ってくる。

何度目かの反省方々、
ふと思ったので…😅

 
追伸、
新規参入者の方々って、
不慣れだからこそ自分の立ち位置も立ち回り方もわからないし、
何が足りなくて、どのように身につけて行くべきか、気づけない。
そんな不安定な状態だからこそ、
安心して成長に励める居場所を作る方が、
結果として、アホな悪質ブローカーは減ってくと思うんですけどねえ。
(結果的に増やしてどうする!苦笑)

追々伸
これらの意味からも、今は男性性より、
女性性を発揮できることはとっても大事なんだと思います。
特にリーダーシップを発揮すべきポジションにいる方にとっては。

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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