技能実習、特定技能業界がこの先、酷なことを知っておこう…

当事者意識

母国の受入体制が整い、ジワジワ→ドンドン技能実習生が帰国していく。
今まで帰国できなく特例で延長滞在し続けてくれてた元技能実習生や留学生も、もちろん含んで。

「コロナだから仕方ない…」
「3カ月や半年くらいだから、ラッキーと思ってもう少し稼いでから帰ろう…」
そんな我慢も限界にきて、帰国していく。

そして、新規来日してくれる外国人は、いつまでたっても見通しが見えてこない。

緊急事態宣言解除後には…
春先には…

そんな淡い期待があった分、
ギャップの現実を突きつけられると、
相当暗い空気が漂うのは致し方ない。

真綿で首が絞まっていくからこそ、
人は気づきもしない。
出口の見えない暗いトンネルを歩き続けていく。

気づいていても、少しずつ少しずつだから、
危機感を感じて、新たな行動を起こせない。

めっちゃ僭越ながら、
もしかして私は、
半歩先と思っていたけど、1歩か2歩先だったかもしれないコトを、
去年初頭辺りから、警鐘を鳴らしていたのかもしれない。

今のうちに、少しずつでも、

・人事評価制度を切り口とした同一労働同一賃金などの対策をフォローしましょう。
↪受入先の組織力強化=業者側は別収入源の確立のため。

・外国人ではなく、日本人の新規採用労働者に、外国人と同じように寄り添うサービスに取り組んでみましょう。
↪ソコにしか労働者確保並びにサポートできる道はないのだから。

・複業に取り組んでいきましょう。
↪所詮、組織が一人一人には寄り添いきれないが故の自己防衛のため。

他にもアレコレありますが、
例えば…と、そんなことを発信してきました。

でも、人は自分の目の前まで、具体的な危機が迫らないと、
頭でわかっていても、真剣に必死に行動には移せない生き物。
(もちろん、私を含めて)

ただ、一年が過ぎて、この有様。
さらに、現状を見ていれば、
先々の見通しなど全くつかない。

先月でも、
いよいよオリンピック後の線も現実的な雰囲気が…
など言っていたのに、
早くも、年内絶望説、
来春以降説などが、自暴自棄的な見通しとして、
ささやかれるようになっているかと。

つまり、
1歩でも半歩でも関係なく、
正に目の前に迫らないと、いつまでたっても対岸の火事との現実の壁は、
乗り越えられないのかなと…自身の力不足を痛感しています。

世界が平和にならないのは、
この業界が落ち着かないのは、
自分の周りを救えないのは、
全て自分のせいとの、強烈な自意識過剰の私だけに。

そんな自分だから、
勝手にいたずらに危機感をあおり、演出しているだけなのかとも考えてしまう。

ほとんどの方は、
いざとなれば、社会が悪い、行政が悪い、雇用主が悪い、と、
自分のせいにはしない人が多いのでしょうから。

どうしたら、自身も含め、
自然と生き残ってしまえるようになれるかなぁ…
それぞれにそれぞれの道を見つけて、切り開いて、歩みを進めてしまえるようになるかなぁ…
と、いつもいつも考えてしまう。

まったくもって、余計なお世話、極まりない😅

そして、どんだけ上から目線で偉そうなんだと、どうしても振り返ってしまう。

この業界も、酷な状況にありますが、
関わる皆さんが、笑顔でいられるよう、心から祈ってます。

どのみち、来年、再来年まで止まっても、
業界自体がなくなるとは考えられませんけどね。

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