【SD企画3】厳しい現実が見えても、どうしたら良いかわからないアナタへ(業者編)

複業講座(求心力マーケティング)

初日に、厳しい現実を。
二日目に、受入先は、今だから取り組んでみるべきでは…というポイントをお伝えしました。
(もっと具体的に手段まで言わないとわからないと思いますが、
 それは個別にでないと意味がないので。)

ちなみに、昨日お伝えした『求心力マーケティング』。
実は言葉と視点を変えると、

自分を心から応援してくれる人たちを、
それぞれに力を持った人たちを、
自分にとってとっても都合の良い人たちを、
集めていくという、
誠にもって都合の良い集客策とも言えます。

いや、もっと言い方を変えれば、
教育指導策、洗脳策ともいえるかもしれません。

もちろん、そんなことを念頭において取り組んでいたら、
成就するはずもないのですけど。苦笑

そうそう、お金が欲しいなら、お金に対する執着をなくしたほうが、
皮肉にもお金が入ってくるという原理と同じかもですね。

いわゆる、やることを十分以上にやっていれば、
いつの間にか、結果が付いてくるという…その結果を言ってみました。

さて、
今回で早くも三日目のSD企画改め、サバイバルダンスプロジェクト。

今日は、業者向けです。
ここでいう業者とは、
監理団体や登録支援機関、士業の方々へのご提案です。

今、できることは、既存の案件を守るのみ。
後、初日にお伝えしたレジデンストラックスキームの確認と準備くらい。

新たな受け入れ相談が舞い込んできたとしても、
ほとんどはちょっとしばらくお待ちくださいとしか言いようがない。
特に新規受け入れについては。

つまり、既存の受入先を守ることで維持できる収入源が全て。

申請取次ぎの行政書士の先生にすれば、
在留中の期間更新や、あっても特定活動への資格変更などのみってことですね。
そもそものコンサル業務であれば、また別物ですが。

だけど、労力やコストばかり増え続け、
=リソースは減少、疲弊していくし、
何より、新たなプラスの活動原資を積み増す手が閉ざされている。

つまり、現行の収入源を維持するために膨大なリソースがかかる割に、
新たな収入は得られず、むしろ尻つぼみになっていくばかり。
ベトナム受け入れの場合、帰国が進むようになれば、一気に減っていく、
でも、穴埋めはできない。
事業としては正に時間と体力の勝負はわかり切っている。

昨日の受入先同様に言えば、

まず、新規受入先はゼロではないとはいえ、ほぼ無理。

今までお付き合いのない企業から、実習生救済の受入を新たに始めたので、
監理指導などをお願いしたい…などという流れは、ほぼない。
つまり、新規顧客先獲得はほぼ不可能。

次に、既存受入先からの新たな受注額増加。
コレは、外国人労働者以外であれば、可能です。
むしろ、この業界に固執せずとも、狙うべきかもしれません。

そして、新たな事業へのトライ。
コレも可能であるならば。

既存受入先からの受注増加策含め、以下、書いてみますね。

なお、いったん整理しますが、
このお話の流れで言うならば、生き残るには、
外国人労働者支援業界に執着しすぎることなく、
新たな取り組みに手を打っていかないと、
生き残れないかもって意味です。

その上で、以下、どうぞ。

業者側の得手とすれば、
丁寧に受入先や外国人労働者の指導にあたってきた職員であれば、
持っているノウハウは、
企業側と労働者側を、
同じ目的、方向性へと顔を向けて、
円満に邁進させ続けるやり方を、
体験値としてもっているということ。

それは、
当事者同士では解決できないことも、
双方にグリップを効かせられているアナタならば、
当事者ではない、第三者であるからこそ、
解決できること、定着化へと導く術を、すでに身につけているとも言えます。

ということは、日本人労働者でも同様に、
集められれば、定着化させるためのポイントや手段は、
わかっている方には、わかっているハズなんです。

具体的に発生する問題は違えど、
本質は同じなんだから。
同じ日本人向けにチューニングするだけ。

後は、日本人労働者の集め方。

つまり、昨日もお伝えしている『求心力マーケティング』。
その会社で働きたくて仕方のない日本人が集まってきて、
並んで待ってくれている求心力づくりです。

コレ等を学びながら、提案していくことで、
外国人労働者の受入支援のみならず、
たとえ外国人労働者が受入できなくとも、
人手不足にならずに済むよう、支援指導していけば良いだけのこと。

=外国人労働者受入支援事業以外の、新たなプラスの収入となります。

ただし、私が言うのもなんですが、
受入先側の心を、気持ちを、頭を、この流れへと上手に導いていく必要があります。

わかりやすくココに至る経緯や背景、事情を説明し、
時間をかけて、
経営者側の考え方を、少しずつズラして、導いていきましょう。

上手に、その流れを作りましょう。

しかし、ご想像の通り、そんなインスタントではありません。

そして、
特にこと、求心力づくりとは、地道に一定期間以上は必要になります。

ぶっちゃけ、けっこう大変なので、
ヤル気のある受入先の経営者でないと、
また、業者側自身、レベルアップ、クオリティーアップしていかないと、
意味ないですかね。

でも、できるようになると、昨日書いたように、
従業員集めのみならず、
業者側としても、新規顧客先獲得の為の求心力すら作れるようになります。

人によっては、
現状の様々な情報をキャッチアップし続け、
対応策をにらみ続けることだけでも、相当にストレスのあることなのかもしれません。
また、並行して取り組むだけの時間もゆとりもないという方が多いことでしょう。
だから、経営者にしかできない、大事な生存戦略なんです。

ローマは一日にして成らず…取り組み始めた人から、
明らかに、近い将来の保全に繋がります。

私みたいに、自分で決めた新たな取り組みには、
ワクワクドキドキ、楽しみで仕方ない…
どんなハードルが来ようとも、その乗り越え方まで、
まるでゲームかのように、何とかなるしするしかないだろと、
楽しめる様なドエムの方は楽なんですが、(笑)

変化を楽しめない方にとっては、相当なストレスだと思います。

そういう方は、
ぜひ、自分が楽しめそうなポイントを見つけてください。
そこから広げていけば良いだけなので。

ちなみに、業者側のアプローチの仕方次第で、
不謹慎にならない程度で、
楽しみながら、面白がりながら、
上手に巻き込んでいければ、受注して、
求心力づくりの支援もできると思いますけどね。

そして、求心力づくりも、その営業も、
このような言語化能力のみならず、
対面で直接しゃべって、お話して、伝えていくことでもあります。

なお、コレは、万が一にも、
ビフォアコロナと同等程度以上に環境が戻ったとしても、
活きてくることになります。

なんかこう、必死にアピールするようなことでもないので、
ホント、ご興味ある方だけで構いません。汗&苦笑

また、丁寧に一つ一つ説明しようと思うと、
紙面がいくらあっても足りない。苦笑

ただでさえ、長文なのに、超長文になっていくから、ゲッソリしちゃう。汗&笑

要は、
この業界に固執しすぎている技能実習バカ(だけのプロって意味)や
特技バカ(同)が多すぎるのかなと。(失礼)

特に経営者は、時代の流れすら俯瞰的に見れないと、舵を切り間違います。

自分のいる業界の動向だけ見ていて、
過去からの延長線上での考え方に固執していることに早く気づき、
とっとと脱皮していけるような方でない限り、
とても生き残ってはいけない時代だと、
早く気づくべきです。

いかにして、ガイドラインの隙間をぬって、
上手に、かいくぐれるかに時間を費やしているくらいなら、
(出口のほとんどないトンネルを突き進むよりは)

もっと大きな出口がある道を切り開いたほうが、
マトモだし、現実的、建設的だと思います。
時代の変化に対応するって、言うほど簡単なことじゃありませんから。

ただ、無意識的にも、今の業界にしがみつきたくなる気持ち、
=変化に対応して、自分も変化しなきゃならないことに直視できない気持ちは、
わからないではないですが、率直に言って、逃げでしかないかも。
いや、安定した稼ぎが得られているお金持ちさんたちは、気にかけることですらないかもですが。。。

そして、肝心要なのは、
この外国人労働者関連業界の、周辺関連事業であるというよりは、
より根本に、本質に根ざす、
お互いにホンモノになっていくことにつながっていく方向性。

人は一人じゃ生きてはいけない。

組織は一社だけでは生きてはいけない。

人がいない先には、ビジネスとしての出口はない。

また、
外国人労働者支援業界の源泉の一つは、
受け入れたい企業がいないことには、
ビジネスは成り立たないということです。

逆に、受け入れたい企業を人的側面からもっと良い企業へと導いていければ、(監理指導できれば)、
良い企業になった分、また受け入れたい需要も増していきますよね。

人的側面からの良い企業化への道のりは、求心力づくり。

労働者の確保においては、
ずいぶん前から、間違いなくマーケティングの領域に入っています。

顧客獲得同様に、戦略的かつ戦術的なプロモーションが必須です。

コレ等を身につけていれば、
日本人労働者でも、
外国人労働者でも、
ナニジンの労働者でも集め続けることが可能になるワケです。

そして、ココができるようになれば、
また応用力を活かして、ズラして、売上増加への求心力づくりへも導くことができ、
もっと労働者が必要な企業へとつなげていくことも可能です。

もはや、経営コンサルの域?苦笑

求心力は、いったいどうやって身につけていくべきなのか。
今の時代的に、どう展開すれば、人が集まるレベルにまで、
高められるのか。

本質さえ理解し、習得しておけば、
細かなテクニックなども、自然とついてくるものです。

ココを自ら築ける経営者もまた、ほとんどいない。

ならば、一緒に築いてあげればいいじゃないですか。

少なくとも、今まで外国人労働者に、
丁寧に伝えてあげようとしてきたことの延長線上にあるものです。

既存付き合い先であれば、
一定の信頼関係の上からスタートできます。

業者側は、
求心力づくりというプラスの支援を加えて、
新たな活動原資を確保すべきだと思います。

具体的なやり方もいくつかありますが、
ヒントの根底の流れはこんなところで。

クオリティアップに励めるかどうかで、
生き残れるかどうかが決まっていくといっても過言ではありません。

むしろ、ボリュームアップの方向性に進むと、
今までは安定すると言われていた固定観念、常識は、
もはやリスクでしかありません。

次の一手が皆目見当もつかない方は、
ダメ元でトライしてみたらいかがですか?

途中で挫折しても、そこまで考え、歩んでみた経緯は、
その後、財産の一つになると思いますよ。

悩んで時間が過ぎていくのは、火を見るよりも明らかでしょうから。

グズグズとダンスホールの隅で、ただ座って上手に踊っている人を見て羨ましがっているよりも、
メインホールで自分なりに踊ってみたほうが、楽しいと思うんですけどね。

前回同様、気にかかる方は、個別にどうぞ。

昨日書いたように、お金を支払ってまで相談する本気な方は。

あ、明日は、送り出し側の方にとっての考えを書いてみますね。

【サバイバルダンスプロジェクト(SD企画)】

初日、【SD企画1】レジデンストラックの案内でも、厳しい現実が見えてないアナタへ

二日目、【SD企画2】厳しい現実が見えても、どうしたら良いかわからないアナタへ(受入企業編)

三日目、【SD企画3】厳しい現実が見えても、どうしたら良いかわからないアナタへ(業者編)
(本記事)

四日目、【SD企画4】厳しい現実が見えても、どうしたら良いかわからないアナタへ(送り出し編)

五日目、【SD企画5】厳しい現実が見えても、どうしたら良いかわからないアナタへ(サラリーマン編)

六日目、【SD企画6】ナゼ、私が今、この企画をクドクドお送りしてきたのか。

七日目、【SD企画7ラスト】ナゼ、みんな、出来ないのか。

追伸、

どれだけ先が見えていなくとも、
例えコロナが来ようとこまいと、
自身の中にブレない確固たる信念が、生き様が、腹に落ちている経営者は、
揺るがない。

自社の、自団体の進む道は、この道だと、
社会は間違いなくこの事業を必要としていると、
そういう大事な大事な拠り所が、自身の中にあれば、
メンタルはやられないし、
冷静な判断ができる、そのゆるぎない根幹となっている。

後は、その体幹を、世情にチューニングして、展開していけば良いだけのこと。
例えば、対面をオンラインに変えるなど。

私は、笑顔、感謝、自然と溢れ出す…ココにコミットして活動しています。
だから、例え外国人労働者が新たにやってこない現実に切り替わったとしても、
やってることは同じ、やり方、伝える内容、
そのほか、枝葉末節が大きく変わるように見える場合もありますが、
決して、根幹はブレていない。

そういうモノが、実は求心力の源でもあります。

追々伸、
ご質問はウェルカムです。
このブログの下部へのコメントでもかまいませんし、
メールや各SNSでも構いません。
いつでもなんでもお気軽にどうぞ。

解体新書のお話とは、色合いが少し違うので、
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