みんな『時間』をつくれないから地に足がつかない…

『人』と繋がっていれば、色んなことができるということ。
そして、
自身の『学び』と、『時間』がとても大事。

最近、本当に自由な『時間』を割けている環境は、
とてもとても大事だなぁと思います。

みんな何かに追い立てられて生きている。

お金をたくさん稼げている人もたくさんいらっしゃると思いますが、
その分、たくさんのお金が集まってくる責任や業務量に追い立てられている。

お仕事があるだけありがたい。
色々お仕事を任されているからこそ、
やりがいがある。
ご飯も食べられている。

うん、そうなんですが、
どうもそういった仕事に追われる生活に、
幸せや魅力を感じない。

そもそもが天邪鬼で、人と同じ道を歩きたがらないからかもしれない。

事業意欲も、金持ちになりたい野心も、
キレイどころに囲まれてウハウハ野望も、
どこかの誰かをうらやむことも、
ゼロとは言わないまでも、以前と比べてほとんどない。

それよりも、自分なりに、自分がこうありたいと思うように、
生きていけることに、ドンドン純化されていく。

誰よりもストレスなく、誰よりも自然体で、
付き合いたい方とだけ、
一緒にやりたいことに取り組んでいく。

そんな道筋を丁寧にたどっていくだけで、
結果的に、ご飯も何とか食べられる。

ときどき、こう思う。
たぶん、この業界でなかったら、
もっとお金には困らず生きていけたんだろうになぁと。笑
（ゲンキンな嫁と子供には大変申し訳ない。汗）

興味のあること、新しい発見、
自分での実験、結果をフィードバック、
なんとなく見えてくる道を、アレコレ考えながら、
歩んでみて、軌道修正していく。

一つ一つ、積み上げていく。

楽しそうだと思いついたことを、
やりたいことをただやってみているだけですが、
結果を求めていないから、
出来高にしかならない。

でも、予定調和を目指して計画立てていたワケではないのに、
去年、おととし、今まで取り組んできた軌跡が、
布石となって、今年、来年へと繋がっていく。

忘れた頃に、結果として表面化、具現化、してくる。

とても銀行への事業計画とはいいがたいのに、
勝手にそうなっていく。
（そもそも、事業計画なんて、一人よがりのご都合計画ですしね。笑）

こればかりは性格的な面は大きいと思いますが、
子供の頃から、具体的なモノには一切といっていいほど、興味はなかった。

思春期の頃でも、カッコいいファッションにも、ろくずっぽ興味がない。
家電、車、家、モノというものに、まったく執着もこだわりもない。

旅行でさえ、あんまり自ら積極的に計画立てていこうとは思わなかった。

その代わり、なんでも興味がある世界には、
飲み会、集まり、どこにでも行った。
振り返ってみれば、人がいるところ、自分が居心地の良い場所へは
誰に言われることなく、行っていたように思う。

あぁ、男3兄弟で育ったため、
女性には人一倍、執着心があり、若かりし頃は女性のお尻ばかり追いかけてた。笑

それもどうやら、無事に鎮まってくれている。笑

つまり、女性よりも楽しいオモチャを見つけたからかもしれない。

ずっとずっと、周りとのギャップに違和感を感じていた。
自分がココ大事だよなぁと思うポイントで、
みんな全く興味を示さない。

みんなが夢中になっていることに、
自分だけ、全く興味関心がわかない。

みんなが逃げてきていたことに、
自分だけ、アホみたいに立ち止まってグダグダしていて、
そこから一歩も進めていなかった。

でも、今はこんな時代になってくれて、
私のような天邪鬼には、ある意味、まだ生きやすい。笑

たぶんステレオタイプで生きてきた人には、
相当生きにくい時代なんだと思う。

周りが評価するモノに依存して、
判断して生きてきた人には、本当に生きにくい。

たぶん、いくら歴史が繰り返しても、
その生き方から逃れられないのでしょう。

実績が大事。
事業規模が大事。
大手や官公庁とお仕事していることが大事。
見た目が大事。
社会的ポジションが大事。
影響力が大事。
本を出していたらスゴイ。
著名な方と一緒にお仕事していたらスゴイ。
メディアに出ていたらスゴイ。

たぶん、そんなところからでしか、測れないんでしょうね。
少なくとも、興味を持てないのでしょう。

でもね、今は違う選択肢がある。

私は上記のいずれでもありません。
あ、ちょっとだけ取材を受けたりしたことあるくらいだけです。
本なんて、今じゃ、誰だって出せます。
それこそお金は一銭も使わずに。
会社だってお金さえ払えば作れますし、
他、全て、どうとでもいえることです。

何かのセミナー講師などを見ると、
いつも思います。
きらびやかな経歴、実績、アピール。。。
あぁ、つまらない。
そこに一言、座右の銘でも書いてくれていたほうが、
まだ興味関心が持てる。
コダワリや信念など、一言でも触れてくれていたほうが。
もしくは、プロフも長文で書いてくれていたほうが。

マズローの欲求階層説のように、
自己実現のレベルにまで達している方であれば、
余計に、どんな自己実現をかなえている人なのかが知りたい。
でも、そんなプロフにはトンとお目にかかったことがない。

ステレオタイプの人は、どうしても周りに流される。
周りと同調していないと、不安だから。
人に嫌われたら、仕事にも悪影響が出るという恐怖から逃れたいから。

嫌われる勇気でしたか、確かそんな本があったと思います。
別に呼んだことはないんですが、
アンチがいるくらいの人のほうが、
まだ、何を考えてコミットしているのかがわかるので、
ある意味、安心できる。
そして、実は別に人に嫌われたくて、
嫌われるようなことをあえて言い続けている人なんて一人もいない。

むしろ、コミットしている分、ポジショントークすら、
求められることを、求められる場所では極端に話しているだけ。

実は、マンツーマンで世間の風にさらされずに済む場所で率直に話してみれば、
イヤな人は、あんまりいない。

あぁ、また話がアチコチに飛んだ。

いつも思う、自分は頭が良いほうではないなぁと。

何はともあれ、『時間』は大事。
こういうことをツラツラと考えていられる『時間』。

自分はなにをしたいのか、考えている時間。
そして、実際にやってみる時間。
トライしてみて、トライしながら考える時間。

アレコレと思いつくことを試してみる時間。

色々とやってみている間も、生活費(自身の活動原資)は稼がねばならないので、
やるべきことをやる時間。

壁にぶち当たったときに、色々調べてみる時間。
アレコレと相談したり、意見を交わしてくれる仲間を作る時間。
仲間を募る時間。

本を読む時間。

家族と過ごす時間。
仲間と過ごす時間。
実習生や外国人労働者と過ごす時間。

頭がスパークして、気晴らしする時間。
気分転換にどこかへ行く時間。
TVや映画やアニメや音楽番組やドラマや見ていて、頭を空っぽにする時間。
ゆっくり睡眠をとる時間。
カラダを作る時間。
美味しいものを食べる時間。

仕事に追われていると、そういう時間をつくることができなくなっていく。

そうそう、今で言えば、混乱していると、
どれだけ時間があっても、まったく地に足がついていないため、
落ち着いて考えていられる時間自体は皆無となるので、
どれだけ時間があっても、たぶんフワフワと過ごすので、
あんまし良いことないかもしれない。

時間さえ一日24時間と決まっていなければ、
無限大にあれば、
どれだけ遠回りをしても、ゆっくりのんびり自分のペースで過ごしていられるのかもしれない。

でも、時間は有限。

どう過ごすかで、大きく変わっていく。

アナタの人生はどう生きて時間を過ごしたかによって、
満足度も、幸せ度も、たぶん大きく変わる。

たぶん、多くの人は、のんべんだらりと、時間を過ごしていると思う。
かくいう私も同じ。

どうしたら、もっと有効的な時間を過ごせるのでしょう。

それはおそらく、夢中になれる何かを見つけて、
取り組んでいる時だと思います。

あっという間に時間が過ぎて、時間が足りないと思える時。

そんな時間ばかりだとしたら、ちょっとくたびれちゃいそうですが、
そういう風にコントロールできたなら、
ヤル気スイッチのオンとオフをコントロールできたなら、
たぶん、こんなに悩まずに済むんだと思う。

で、自分のヤル気スイッチ探しの旅に出てみる時間が必要となる。苦笑

自分のヤル気スイッチ探しとは、結局、自己理解にしかない。
自分がどんな時にパワーを発揮してしまい、
どんな時にヤル気がなくなるのか。

向き合うしかないってこと。

なんか久しぶりに、ツラツラと思うところを書いてみてました。
意図はあんましありません。

長くなったので、これでおしまい。笑