私とおんなじ、凡人様へ

いや、サイコーな曲を見つけました。
久々に、ヘビーローテーションしてしまった。
確かに、動画のコメントにあるように中毒性がある(^^)

ネジレてる私が好む皮肉の曲です。汗&苦笑

天才は本当にウラヤマシイ…?

運用要領600ページが頭の中に入っている天才…
ルール守れなきゃ死ね!って厳罰化を本気で唱える天才…
金無きゃオトトイきやがれって金儲けが得意な天才…

冗談じゃない
くだらない
違うような 同じもんさ

パンデミックもホント、当時から”とんだ喜劇”だと思ってたけど、
当時は自粛ポリスなんてのも出てきて、
家を出たり、マスクしてなきゃ白い目で見られるとか、
適切かどうかを別にして、同調圧力って強制力が働き、
アホちゃうかって本当に世の中、茶番そのものだった。
ルールだのマナーだの、守ることが絶対と思考停止してるほうがラクだったからね。
(だからセルフメンタルケアのためにも、YoutubeLIVEが始まったんですけどね。笑)

 
凡人だけに、虹色にして光らせて、挙げ句、全部脱いでいるのが私。
(オッサンでごめんにょ…そして、僭越ながら、この女性も同じ)

 
道に捨てられてたとしても、この絵に惹かれたい

ホントそれ。

見向きもしない人がほとんどだとしても、
その絵に惹かれた事実=素直な心の感情は大切にしないといけない。
捨てる必要はない。

 
今の時代の落とし子のひとりだと思った。

作詞作曲、歌唱はもちろん、
演奏、イラスト、コピー、デザイン、動画編集…

全てを自分で組み立ててる。
そこには、プロデュース力、構成力、コンセプト作り、クリエイティブ、拡散力などなど、
本当に様々な総合力やバランス力が求められる。

おそらく、膨大な時間を費やしてきたのでしょう。

 
そして、ココが肝心。

おそらく、ご本人は仕事としてやってない。

やりたいからやってる。

お堅い言葉で強いて言えば、『自己表現』。
音楽が好き、デザインも映像も好き、
それら何もかも全てネットを通して学べる時代だし、
個人で身に着けられるスキルだから、
こういう属人力強めで、『好き』にオールインしてココまで昇華させて行ける若者が、
少しずつ増えてるんだと思う。。

結果、マネタイズもできる時代。

そこまで狙ってたかはわかんないけど、
結果、音楽で生きていける可能性のある道を、自らこじ開けた。

 
最後に、恐るべきは、これが若干、21歳の女の子だってこと。

たぶん、本当に好きで好きで、
創作活動に、短い人生の結構な時間を突っ込んできたんだと思う。

先のMV見るとわかる。

どれだけ細部までこだわって丁寧に作りこんでいるコトか。
好きを超えて、愛しているくらい夢中に没頭できないと、
あそこまで創りこめない。
(やらされてる感、やんなきゃ感だけでは、アソコまで作りこめない)

曲調そのものも、使い古されたパターン(凡人性)を、
見事に自分色、自分風にコンセプトに色付けして真新しく見せている。(再定義)

歌唱力…いわゆる表現力も個性を打ち出し、
声という楽器を非常に繊細に強弱含め使いこなしてる。

例えば、最後に近い部分での高音の伸びとその拡がりからは、
凡人もまた、どこまでも天才のように羽ばたいていけるって訴えているかのよう。

自分は前から何も変わっていない凡人のままなのに…と、
なにより自分自身がそう感じているからこそ、
「違うような 同じもんさ」とばかり、
フツーの人にはできない事もやってのけてみる…
裏で暗に、凡人のアナタだってできるんだからって。

 
別に、私は音楽評論家でも何でもないけど、
久々に、心を強く揺り動かされた感じがして、
ナゼ、自分はココまで心が動いたのかを知りたくなって、つい…。

いつもながら、言いたいことは、
自身の軸足さえ足元に定まっているならば、
やりたいようにやれば良い。
日本では多様性の尊重やら、自由に言動を選択できる権利は保証されているのだから。
結果は良くも悪くも自分に返ってくる。

失敗は業界のように周りに多大な迷惑を撒き散らさない限りにおいては、
許容して構わない…失敗しない人なんていないんだから。
(今、ダメだダメだと偉そうに言ってる人たちだって、みんなね)

またもっと言えば、たとえ周りに迷惑をかけるとしても、
人間、生きてるだけで、誰かに迷惑をかけて日々暮らしてるんだから、
悩み過ぎる必要なんてない。

天才たちを必要以上にうらやましがる必要もない。
天才もまた、凡人として生まれてきた人の方が多い。

苦労してきた数のみならず、いかに没頭して夢中になって取り組めて、
初めて、たまたま何か注目を浴びる機会を得るかどうかだけの事。

世の中の天才と言われる人たちのほんの一握り以外は、
全員、凡人様なのだから。
見せ方が上手いとか、口が上手いとか、立ち回りが器用とかなだけで。

「違うような 同じもんさ」なので。

追伸
アコースティックバージョンも見つけた!

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