金で動く特定技能外国人を、アナタは本当に招き入れたいですか?

お金

メンドクサイこと抜きに結論を言うなら、

お金で右へも左へも動く外国人“だから”、
招き入れたいんですよね。

だって、
もっとワガママな日本人は採用できないんですから。
採用できても育てられないんですから。
結果、定着なんて夢のまた夢だから。

たとえツギハギでも、
労働者ではなく、労働力が欲しいだけなんでしょ。
歴史に学べと人は言っても、現実、実行できるレベルにいるかは、
まったくの別物ですからねえ。
「わかちゃいても…」との言い訳を無意識にするのが経営者という人間ですから。
誰も怒ってくれないし、怒られないから。
「失礼な奴だ!」そう怒ってごまかすのが、経営者ですから。
(マトモな経営者の方、ゴメンナサイ💦)

で…

カネで動くなら、カネで縛った契約くらい全うしろと。

ココ…一切の情を抜きにした、損得関係のみの間柄となります。

で…

損得勘定での付き合いならばと、
それこそ“人”としての付き合いがなくなって、
正に労働力というモノとしか見なくなっていきます。

余計に、カネでしか動かなくなりますよね。
ならばと労働者側も、もっとカネ払いが良い先を見つけて、
もっと条件が良い先へ移らにゃ損だ!ってなりますよね。

おめでとうございます。
負のスパイラルの完成です。

 
機械化すべき…
日本人を雇用すべき…
給料を50万にすればナニジンでも来るぞ!…
周りの人は、好き勝手言います。苦笑

そして、事実、その通りです。
で、そんなに支払えない経営者ばかり。

そんな経営者への風向きの強い中、
現実、頑張って額面で20万も出せば、
手取りで15万も超えれば、
ある程度は外国人労働者は来てくれるってのは、
本当にありがたいこと。

それなのに、カネで動く外国人に嘆くのは、
完全にお門違いで、
その経営者の常識や人格そのものを疑いたくなります。

カネで動く外国人労働者に、
いかに長くいてもらい、
いかに頑張ってもらって、
いかに会社に貢献してもらえるか。
ソレができてこその経営者なのでしょう。

できないならば、
デキル人をさらにお金をかけて雇うなり、
アウトソースするしかないですよね。

雇用はとんでもなく大変だから、
アウトソースするのがほとんどです。

…ココでも問題が。

お金支払うんだから、面倒ごとはアレもコレもやれ!
の経営者にアウトソースされた担当者は、
責任もってアレもコレも必要十分にやると思います?
サラリーマンなら、なおさらテキトーにやって終わり。

実害を被るのは、直接雇用の主である人。
アウトソースしていようが、責任は雇用主。

業者はケツまくって終わり。
ぶっちゃけ、業者なんて、謝るのと金払う以外、
責任なんて取りようがない。
最低限、謝って逃げれば、逃げ切れます。
(その後、どうなるかはともかくも)

 
最近、とみに思うんですが、
今の時代、経営者とか国とか、逃げられない人に、
全てのしわ寄せがいくように感じています。
組織内でも、トカゲのしっぽ切りで収まらなければ、トップまでいく。

逃げられない人が、イジメられてるようにも感じるほどに。

ただ、イジメられっ子との明らかな違いは、
お金もその組織内での権力も、持ち合わせていること。

そこには、それ相応の責任がついて回るのは当たり前のこと。

特に借り入れしてたら、労働者の生活に責任を感じていればいるほど、
割に合わなくなってきたからって、経営者の立場は、
そう簡単には降りられない。

ならば、うまく労働者を使うのは、当たり前です。

他に選択肢のない、カネで動く外国人すら、うまく使えないならば、
事業をやる資格なしなので、
事業自体を他のできる誰かに任せる禅譲か、
廃止の方向でソフトランディングを考えましょう。

 
いいかげんに、ウルトラC的なスペシャルな手段を提案してくる良い業者はないものかと、
ないものねだりは、止めにした方が良いと思います。
子供じゃないんだから。苦笑

てか、経営者としてお金が大事なら、
寝る暇惜しんで、自分がプロになれば、
メッチャコスト削減かつ、
納得のいく判断ができるモノなのに。

勉強もイヤ、
プロにお金払って頼むのもイヤ、
責任取るのもイヤ…
お金払うんだからと自責を他責にすり替える逃げしかしない…
経営者以前に、子供か?!苦笑

追伸、
この業界、本当は、ある程度は、ちゃんと地に足つけて、
相手の立場になって考えると、
自ずと答えはわかる場合も少なくないのですが、
どうも地に足がつかない…
勝手がわからない…
そういう不慣れな先では、本当にスムーズに事が運ぶことがない、
難儀な業界だなあと、改めて感じた次第。

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
SNSやLINEなどもいいんですが、やっぱり個別に届き、残り、ふとした時に探しやすいメール媒体が好きなんです、私。
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