「外国人労働者に職を奪われている…」
偏見と誤認識は、今でも根強い。
「言葉もろくに通じない出稼ぎ外国人」に奪われるような職を、
求めてやまない人たちばかりなのだろうか。
実際の姿を目で見れない多くの日本人たちは、
はたして外国人技能実習生や特定技能者が従事してくれている仕事に、
就きたがるものなのだろうか?
例えば、
溶接工…
危険な仕事であり、カラダに良くない物質にまみれてしまうので、
特定健診や特別教育などが義務化されている。
鋳造…
溶解炉など炉の中は1100℃以上にもなる。
危険極まりなく、熱くキツイ作業。
農業…
ひたすらに重いキャベツやレタスなどを、
腰を曲げて収穫し、籠に詰めて、
キレイにして出荷するまでがどれだけの重労働か…
決して職種各種をさげすんでいるのではありません。
むしろ、敬意を表し、ありがたいとさえ思う。
今の日本人の若い方々が、
こういった作業に、本当に就きたいのだろうか?
今では、
「自分には合わない…」
そう「言い訳」していれば、
生活保護すら与えられるかもしれない、恵まれた日本。
言葉通り、
外国から出稼ぎで来日してくれる若者たちのおかげで、
日本の生活は成り立っているといっても、過言ではありません。
嫌なものはイヤと逃げて過保護に育った今の若者たち。
いつまで経っても自立せず、できず、
親にぶら下がって生きようとする若者たち。
マイホームローンや、子供の養育費を必要としているのに、
会社を解雇された…
夢見て独立したけど、大失敗して、
更に借金まみれでどうにも首が回らなくなった…
そんな方々が、
じゃあと言って、
前出のような作業に勤めたい、勤まる…とは思えないと思う。
せめて、
月給50万円…
基本給100万円…
どうにもお金に困っている人や、
一時、踏ん張るだけでも、ある程度まとまった資金を得たいという方が、
いわゆる「稼げる仕事」として、
勤まるようであれば、
今よりは、まだ少しだけましなのかもしれない。
ただ、そうであっても、
好き好んで働きたいと乞う若者は、
本当に今の日本でどれだけいるのだろう。
一定以上の期間であっても、
勤まる若者は、どれだけいるのだろう。
たとえそれだけ出せたとしても、
事業主側は、日本人より外国人労働者を雇用するのかもしれない。
そんなこんなで、
今の日本では、日本人ニート数は総務省の統計データから見ても、100万人以上いるらしい。
かたや外国人技能実習生は、全国で約40万人前後。
日本に労働力が「足りない」から助けて欲しいなんて、
とてもいえる状況じゃない。
日本では、「勤労の義務」が憲法で謳われているはずなのに、
ナゼ、誰もニートを「憲法違反の非国民」だと騒がないのでしょう?
別に、
怪我してたり病弱だったり、
身障者の方々とか、
社会人学生やってたり、
家事などもあるのでしょうけども、
基本的に五体満足で、
なおかつメンタルやられてないならば、
適性や希望はともかくも、
まずは探して好き嫌いなく働けよと。
ソレが嫌なら、自分なりの独立独歩をしろよと。
自分で「納税の義務」を果たせよと。
義務を果たさないなら、いっそ刑務所に入れろよと。
日本が決めたルールを、日本人が守れなくてどうすんのかな?…と。
国も、働きたくて仕方ない現実を具現化できないならば、
働かざるを得なくさせなさいよと。
徴兵令ならぬ、徴“労働”令でも出して、
国が認めない成人は、
勤労の義務免除の届出をしていない日本国民は、
国が指定する場所へ行き、
勤労の義務を果たしなさい…
そうやって、納税の義務も果たしなさい…
そうしても良いのでは…と思う次第。
それでも、強制労働は人権問題だー!って騒ぐ否定批判しかしない連中が、
また出てくるんだろうな。
何も生産しない建設的でない民度の低い連中が…。
「働く」って楽しいしオモロイし、
人生かけて味わえる喜びにもなるんですけどねえ。
たまにはと、若干、マッチョに書いてみた次第。
追伸、
外国人排斥を訴える方々は、
日本人ニートを働かせるだけで、
外国人労働者の居場所をなくせば、
自然と排斥が叶うのに…と思う次第。
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