食えない監理団体職員はどう食えるようになるべきか…(冗談半分本気半分)

受入企業向け

前々から申し上げていますが、
困っていく先が増えていくと思われます。

新規来日はままならず、
ジワジワと帰国者だけが増えていく。
=監理費という活動原資は右肩下がりで減る一方。

研修センターなんて、数少ない体力ある先しか生き残っていない。
送り出し機関もまた、目減り以外、増えようがない先が多数。
*ベトナムのように獲得インセンティブの割合が大きく、
継続インセンティブが主な活動原資の捻出元ではない先は、もっと加速してる。
つまり、送り出した時点で主だった利益が入ってくるスキームの送り出し機関では。
(これらの先の気持ちが、少しはわかるようになるのではと)

だからといって、
答えが明らかな国内在留中の回流組に手を出そうとは思えない。
*どれだけ求められても、採算が合わないのは百も承知しているハズだから。

結果、整理解雇へと追い込まれていく。

監理団体の前に協同組合(大多数は…)であるので、
別の職務を用意して、「組合内部署異動」でも、
理屈上は構わないと思われますが、
そのための給与原資が稼げていないと、
異動自体がままならない。

*ココは経営者の器や能力によります。

よって・・・

実習実施機関への期間限定の在籍出向・・・
なんて、どないでしょ?

裏裏で、お仲間内でお話していたことです。
(もう誰か発信してるかな。苦笑)

メンドクサイ監理団体経営者は、
複業解禁とでもして、
技能実習生が頑張ってる職場で、
OJT的な体験をしてみると、
大変貴重な経験となり、
受入先も一人でもありがたいと助かるので、
良いのではと。

入社前の安全衛生教育なども、受ける側になってみると良い。
入社前の健診なども、やってみないといけない。
そもそもが、受入先の現場業務に適性があるかどうか、
IQテストやクレペリンなど、また面接も受けてみると良い。

もちろん、
組合在籍出向ですから、新たに技能実習生が入国、配属してくるまでの間。
*実際には、入国再開が見えてきたら、
終日、段取りに追われる日々が続き、出向先で業務に従事している時間は無くなりますが…
*しかし、それで受入先も良い場合に限りますが。

冗談半分本気半分なので、
細かなルールについては、各自でお調べ願います。汗

受入先もたくさんあると、
どうしてウチで働いてくれないんだ?!となります。苦笑

いやいや、10円でも高い賃金を支払ってくれる先へ…と、えり好みしますか?
こういう意味でも、技能実習生の気持ちが少しはわかるかも…。

もろもろ、お気を付けて、ご検討くださいませ。

 
追伸、
ならば特定技能での支援費を増やして賄おうという考えに至っても、
国内残留組相手でしか、この点も増やしようがない。

それでも、ダメ元でジタバタしてきて、
何かしらをつかんで立ち上がっている方々も、
いらっしゃることを知っています。

頭を抱えてうなっているだけよりは、
実は健全なのかもしれません。
ただし、ハズレくじ(失礼)も多いということを、重々承知の上で、
腹をくくってor暇してるくらいなら…が良いかと。

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