この目に映る この街で 僕は ずっと
生きていかなければ
人を傷つけることに 目を伏せるけど
優しさを口にすれば 人は皆傷ついてゆく
歌詞全てに言えることですが、
本当に、10代でこういうレトリカルな言語化ができるのは、信じられない。
どれだけの繊細な心の持ち主であり、
なんて強い衝動力、想像力、創造力、映像化力なのかと。
女性が得意とする力を、力強い男性性でナチュラルに表現している。
更に言語化のみならず、メロディ、リズムに乗せて、届けてる。
数万人が静かに棒立ちで聞き入っている姿が、
届き、響いている何よりの証拠。
僕たちは、もっと一言一言に、ワンフレーズに、魂を込めて、
伝える時に、伝えるべきを、伝えて、届けていかなければいけない。
誰がいけないというわけでもないけれど、
人は皆、ワガママだ
慣れあいの様に暮らしても
君を傷つけてばかりさ
こんなに君を好きだけど
明日さえ教えてやれないから
もうね、業界そのもの。
ただ、私達は、明日の選択肢を教えてあげることはできる。
選ぶのは相手だし、下手な誘導尋問は要らない。
だけど、心から相手を理解し、その相手にとって求めるであろう助言・提言は、
そっと添えるのが良心的かつ先輩の務め。
(決して恩着せがましくなく、自尊心を満たすためでなく)
僕が僕であるために
君が君であるために
勝ち続けなきゃならない
勝てばよいではなく、勝つことを続けていかなくてはならない。
ここでいう勝つとは、他人と比較した数字や勝負事などでは決してなくて、
自分自身に勝ち続けなきゃならないってこと。
正しいものは何なのか
それが この胸に解るまで
僕(君)は街にのまれて 少し心許しながら
この冷たい街の風に 歌い続けてる
そう、アナタはアナタが置かれている場所で、
どうあるべきかを迷いながらも、
この業界の波にもまれながら、
それでも、この業界で踏ん張り続けてる。
そこにおいて、自分自身に勝ち続けなきゃならないって思いながら。
だから私は、この業界で、現場で向き合い、取り組み続ける方々を敬愛してやまない。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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