長期的な戦略も必要だけど、
難しいことは置いといたとしても、
目の前のことを一つ一つ、愚直にも丁寧に取り組んでいれば、
相手の顔を思い浮かべて、喜んで笑顔になってくれるようにと、
アレコレと考えて動いていれば、
周りがアナタのことを信用して、信頼して、必要としてくれるから。
年末から年明けにかけて、
人の往来がまた止まり始めてるけど、
今までやってきたことが、
今年やっていくことが、
相手のためになることであれば、
アナタは必ず頼られるから。
だから、めいっぱい想像力を広げて、一つのことを深堀して、
色んな角度から必要と思われることを、
たくさん気づけるように、思いつけるように、
取り組んでいきましょう。
今年初め、私は若い世代の方向けに、アレコレとやってみます。
なぜならば、グラデーションが気にかかるから。
この業界、というか現実は、正論だけでまかり通るほどシンプルではないから。
私がイメージしているグラデーションとは、
例えば、
コンプラ×笑顔をほぼほぼ全方位で満足させられる。
↑
笑顔はそこそこ満足させられるけど、コンプラはハミ出る場合がある。
OR
コンプラは多少ケアできるけど、笑顔があまり生まれない。
↑
笑顔もときどき、コンプラもときどき。
↑
頑張って取り組んでみても、笑顔どころか、コンプラさえポロポロこぼれてしまう。
↑
向き合う姿勢も知見も全然足りないから、ヤルこと成すこと、まったくうまくいかない。
(欄外)
ちょっとの努力でうまくいかないから、
身勝手に相手の後先など知るもんかと、焼き畑行為を繰り返す。
コンプラなど知ろうともせず、気にもかけず、
ひたすらボロ儲けだけを目指す。
解体新書企画に取り組み続けて早3年になる中で、
自分で言うのも何ですが、どうしても最高峰のコミュニティだけに、
現実的にあるべき姿の理想形を、
ある意味、面白くもなんともない正論だけを言わねばならない場になってきてしまっていて、
決してそれは悪いことではないんだけど、
なんかこう、『つまんない』って思う部分があります。
理想…そう、あるべき姿を伝えたいし、そう持っていける自分になろうと思います。
だけど、素直に自然とそう思えるレベル(あえて言います、そう成立させられるレベル)にたどり着くまでには、
凡人の私には、相当な道のりだったと思うし、
若い頃には時間も無駄にしてきたし、一直線にこれたとはとても思えない。
どうしようもない頃の私には、
そんなきれいごと、理想論なんて、とても素直に信じられない。
信じられないというよりは、許容できない。
できるとは思えなかった。
つまり、やり方、歩み方がわからない。
本当の意味で、そうあるべきだと腹落ちしていなかった。
自分なりの実現の仕方も、そう簡単には見つけられなかった。
人には得手不得手がある。
価値観も似ている人はいるけど、まったく同じ歩み方や実現の仕方なんてありえない。
それぞれに千差万別なので、自分にしっくりくる実現のさせ方、
考え方の交通整理などには、相当な時間がかかった。
そんなダメダメな私でも、紆余曲折を経て、周りに迷惑を巻き散らして、
何とかここまでこれたのならば、
それは、諸先輩方が周りの心ある方々が、
色々と手をかけてくださったからに他ならない。
ならば、
今度は、私がすべき立場というか、年になったんじゃないかとも思う。
自分で気づいた大事だと思うこと。
同世代の仲間に共感されたいし、
そして後輩や子供たちに、伝えたくなるものなんですよね。苦笑
たぶん、そうやって、人は少しずつより良い日々を手にしてきたと思うし、
だからこそ、先人たちよりも、自分たちは、
より幸せに充実した日を生きていかなきゃならないと思うから。
もちろん、次に続く世代には、もっともっと幸せな日々を。
社会を構成して生きていく人の本質として、
次世代に繋いでいくことは、とても自然なことなんだと思うから。
つまり、グラデーションとは、
いきなり「ド正論」を言われて、一刀両断される優等生な答えだけでは、
そのステージに生きている人によっては「十分ではない」ということ。
一朝一夕に、笑顔もコンプラも十分に満足させられる自分には成れない現実を知っていればいるほどに、
特に若い世代、不慣れな方々に、
もっと一つ一つを、丁寧に伝えていく必要があるし、
未成熟な分、その視点の角度が、接点の持ち方が、そんな機会が、
多種多様にあったほうが良いに決まっているし、
私以上に今の現場にどっぷりの方々だからこそ届く言葉があるだろうし、
そんなこんなで、まだまだ浅いステージにいる方々へ向けて、
ちょっとしたアプローチを考えています。
言われるまでもなく、正論はわかってる…
だけど、それをどう成立させれば良いのかがわからないから困ってる…
顧みることは色々あるけど、それで十分なのかどうかが心配…
他の歴戦のプロの人たちは、どう立ち回っているのかを知れれば、
また一つ成長できると思うけど。。。
『それをテキストのやり取りだけで伝えられない、返してもらえるとは思えない』
『一から伝えること自体、メンドクサイ』
色んな諸事情があって、せっかくの成長の貴重な機会を野放しにして、
昔の私と同じように、時間を無駄にしている方々がどれだけ多いことだろうかと。
人の往来が止まろうが、
目の前にいる子たちは、アナタを頼っている。
いつまでたっても帰れない現実に、アナタしか頼れる人がいない。
受入先は、今さら新規の悪質ブローカーに転がるような、
浅はかかつ尻軽な社長さんばかりじゃない。
アナタのあの手この手の提案を待っている。
同業の仲間に相談されることもあるかもしれない。
心底、相手の立場に立って考えてあげればいい。
日本人の失業者が50万人いようとも、
技能実習生が就いてくれている仕事にとって代わろうとする日本人はほぼいない。
人の往来がなくなると、日本の経済は立ち行かなくなっていく。
コロナはいつでも扉を固く締め続ける鎖ではない。
人が一人じゃ生きてはいけないように、
いつまでも人の往来を阻めるものはない。
アナタが所属する組織が、今日の明日に潰れることは、
まだないと思う。
ただし、
いつだって、思い立ったが吉日だから、
前々から言ってるように、たとえ所属先がおかしくなっても、
生きていけるように準備しておけばいい。
わかんない人は、私で良ければ、聞いてくれればいい。
聞こうともしない、考えもしない、準備もしない人は、
自業自得だと思ってあきらめてください。
どうせ人は、自分が本当に困ってからじゃなきゃ、動けない生き物ですから、
それでは間に合わなくなったとしても、それもまた自業自得でしょうから。
でも、そうやって生きてきた人は、
本当に、不安はゼロではなくとも、
何も心配する必要はありません。
だって、本当に困る前に、自分で何かしら手を打っていくから。
そんな手を何種類も、何度でも、トライし続けるだろうから。
何よりも、周りがアナタを頼ってくる分、
生きていく手段は、ビジネスとして成立するタネは、いくらでも転がっているだろうから。
後は、目を鍛えて、そんなタネを見つけるだけ。
頭を鍛えて、組み立てられるだけの想像力を、世間一般からヒントとなる盗む力を、発揮するだけ。
周りに相談してあの手この手でリサーチするだけ。
熟考を重ねて、成功するしかない道を何とか見つけ出すでしょうから。
冒頭に書いたように、
目の前の一つ一つを深堀して、様々な角度から考えられる人は、
必然的に、こういう準備には余念がなくなっていくのが自然だから。
そうなっていかない人は、
まだまだ全然、物事を見る角度の種類が少ない(幅が狭い)し、
もっともっと多面的に「深く」見れてないだけ。
組み立て方が甘いだけ。
実行が伴わないだけ。
一度や二度の失敗で、すぐくじけているだけ。
そして、組む相手を間違えているだけ。
ある程度まで行けたなら、だいぶ人生が楽になり楽しくなるから、
コツコツ取り組み続けるのがイチバンなんですけどね。
ツラいことも、その次に来る楽しいことの前触れにしか過ぎないと思えるようになるから。
乗り越えられた自分を褒めてあげられるようになるから。
問題は、『間に合うかどうか』だけだから。
信頼できる仲間がいるだけで、
色々と親身に話ができる相手が、組める相手がいるだけで、
色々と導いてくれる人(メンター)がいるだけで、
それはエスカレーターを手にしたようなものだし、
自身の現業に加えてプラスαの動きになっていれば、
無理なくかつ大きな保険になると思うんだけどなぁ。
それは、ひとえに、目の前の相手のことを自分がどれだけ考えて動いているかからしか、
生まれないことだと思うから。
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