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ビッグモーター問題とこの業界との共通項

お分かりですよね。
何が問題か。

歴史は繰り返します…残念ながら、未だなくならない。
それがどれだけ大きな問題に発展するとしても、
そもそもが反省は活かされない…
なぜならば、過去の問題を経営者が知らないから。
知る必要は、起きてから初めて腹落ちしてわかる…。

 
今回の問題点は、業界的なワードで言うと、
「虚偽」と「隠蔽」です。
保険会社からも多額請求が…。
「パワハラ」による労災認定問題なども内包しています。

悪影響は二次的三次的にも拡がります。

行政処分を受け、本業が継続できなくなり、倒産。
それしか当事者の腹は痛まないのかもですが、
巻き込まれた受入先や送り出し機関はもちろん、
最弱者の外国人労働者たちは、失意の途中帰国か、失踪しての犯罪者に転落か…。

風が吹けば桶屋が儲かる、改め、桶屋とその関係先は死に至るリスク。

桶屋が「儲かる」としてイイカゲンに取り組んだ結果、
「虚偽」せざるを得なくなり、
「隠蔽」するようになり、
バッドサイクルが回り出す。

歴史はひたすらに繰り返される。

そんな悲しいサイクルを止めたいので、
いつまでも成長や進歩がないとツマンナイから、
歴史を踏まえて、その次のステージへと歩みを進めていかねば…だから、
誰もしようとしないことに、一人くらいアホみたいにジタバタしててもいいんじゃね?って思うようになって、
早何年経つのか。

ジタバタし続けてると、水面に投げた小さな石は、少しずつその波紋を広げて、
なおかつ、色んな石を投げ続けてたら、それらの波紋に反応くださる方々が増え始め、
数が全てじゃないにせよ、小さな石を投げ続けてくださる方も増え始め、
人が心理的に苦手な未然防止や再発防止的な内容もまた、
少しずつ少しずつ、拡がり続けています。

 
私に監理団体や登録支援機関、はたまた送り出し機関の経営なんてできる器も能力もないものの、
ゼロイチ好きな私にできることをと、アホなことをし続けるコトはできているようです。

先日、最近のテック企業の、こんな感じの方針的なコピーを見ました。
「働くを面白くする…」
要は、恐怖で人を動かすのではなく、プラスを目指して人を動かすテイストですね。

コレを、言語化するのも大事ですが、何よりも背中を見せて引っ張っていくリーダーこそ、
求められているように感じます。
というか、伴奏してくれるリーダーは日本人には多いタイプで好まれるものですが、
ゼロイチできる人って、少ないみたいなので余計に目立つだけだと思うのですが。
(なお、どちらに優劣などありません、局面に応じてどちらも使いこなせないといけませんから)

要は、人に影響を与えるのがリーダーであり、経営者です。
ビッグモーターのように全国規模の大きな会社の経営者(経営陣)ならば、
当然、人1倍どころか100倍以上、苦労もするけど身を引き締めねばならないと感じます。

しかし、業界人は、現場に関わる一職員は、ビッグモーターほどではないにせよ、
同様の責任やリスクを抱えて、日々立ち回っているということ。
経営者なんて、ビッグモーターの社長以上に責任重大です。

人の振り見て我が振り直せ。
こんなことばかり気にしていられないのも現実。

だから、たまにはこういう機会に、振り返ってみる事は大事だなあと感じた今日この頃。

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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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