先週末、SNS周りで飛び交ったコチラのニュースについて、
私なりに想定される“対応のコツ”を書いておこうと思います。
技能実習、特定技能制度の見直し進める 古川法相が年頭所感
2022年1月8日 06時00分
動画アリ7分(00:58~02:34部分)
https://www.tokyo-np.co.jp/article/153023
(まだ現時点では法務省HPに表示されていないのでニュースより)
『技能実習や特定技能、これからちょうど今、
見直しの時期を迎えています。
ならばチャンスです。
この際、大胆に見直し対応に取り組みたいと思います。
技能実習制度には、
本音と建前のいびつな使い分けが…とのご意見、
ご指摘にも正面から向き合わなければなりません。
私達は今、数十年に一度の大きなチャンスを迎えている。
その自覚の下に、果敢に見直しを進めるんです。
その際、大切なのは、
制度の良いところも悪いところも、
率直に認める素直さ潔さであり、
改めるべきは改めるという誠実さです。
口で言うほど、簡単でないことは分かっていますけれども、
もし私達が真に素直さと潔さ誠実さを持てるならば、
私達にもう怖いものはありません。
私達は必ずチャンスをものにできるでしょう。
チャンスは逃さない。
私はこの1年、皆さんと共に思いっきりバットを振りたいと思っています。』
(○○さん、ありがとうございます。コピペさせて戴きました)
特定技能も合わせ、
今年度末(今年3月)が、
技能実習制度を見直すタイミングです。
(だから法相は絶好のタイミングって言ってるんだと思われます)
(法で数年おきに見直すことが定められています)
運用要領のちょっとしたマイナーチェンジでは収まらないくらい、
大きく変わりそうです。
一つの具体的なたたき台例としては、以下が挙げられるかと思われます。
NAGOMi
2021年5月の提言
↑コチラ、あえてチェンジの幅の肌感覚的な意味で未確定情報を上げましたが、
全ては『確定一次情報』は漏れ出てきてはいません。
こういう未確定情報に振り回されないコトに、気をつけたいですね。
特にSNS周りでは、無責任な発言が相次ぐことが想定されますので。
『アンテナは、高く、そして鋭敏に。』
そして、
コレを、ウンザリ…面倒くさいと取るか、チャンスと取るかで、
アナタの側も、大きく変わると思われます。
大きな変化が、どうせ変わらない路線ならば、
いっそ変化を愛するくらい、
ウェルカムと大手を広げて、迎え入れていくほうが、
メンタルをやられずに済むと思います。
ただ、今後、確定情報が公表されても、
そもそもが、読み込むコト、理解を深めるコト、
ソレらを活かしていち早く先手を打つコト。
先回りして、起きうるトラブルの芽をたくさん摘んでおくことが肝要です。
そんなことできない、していられない…って方は、
運転ルールも知らずに、公道を運転するのと同じ。
「悪質」扱いで一発アウトのリスクを招き入れ、
二度手間三度手間を強いて、コスパが悪くなる行為を、
(職員はもちろん、受入先、送り出し機関、そして技能実習生を様々振り回し、コストを飛躍的に増大させる行為)
自業自得で受け入れざるを得ません。
適応できて行けない先は、
特に受入先を振り回し、信用を無くし、
組合乗り換え先探しに動く不信を生む結末に流れるのは、
間違いありません。
行政処分先に載って、
不可逆的に取り返しのつかないコトにならないよう、
キチンと『公的一次情報』をキャッチアップして、
正しい読解に努めましょう。
ダウンロードのみならず。インストールして正しく活用するまでが、
責任あるお仕事です。
受入先も送り出し機関も技能実習生も守るために。
それこそが、結果的に自身を守るコトに繋がるのですから。
そんなアナタだからこそ、周りが安心して信頼を寄せてくれるのですから。
そんなアナタがリーダーなのですから。
だから、受入先はアナタにお金を支払っているんですから。
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