お客様は神様です。
我々は身を粉にして、受入先様の為に働きます。
(面接渡航は今はできないので端折りますが、)
受入先様にお喜び頂くために、
できる限り、お安くします。
ご面倒もかけません。
受入先様に費用負担の軽減を可能とするのはベトナムなので、
(技能実習生から費用徴収できる国はベトナムくらいなので(ホントは他にもある国があるけど))
ベトナムをオススメします。
他国は受入先様の諸事情など、
何にも考えていませんからダメダメです。
困った問題児がいたら、
我々が指導しますので、ご安心ください。
一応ルールでして、
技能検定も最低2回受験させねばなりませんが、
そちらも我々がちゃんと指導して合格させます。
給料も実際には、最賃で構いません。
彼らは出稼ぎですから、
残業も喜んでガンバリマス。
…未だにこんな監理団体がいるのかわかりませんが、
コレがわかりやすくデフォルメした、
かつての情けない監理団体、組合の営業手法です。
人を扱うわけではない業界での手法的には、
何もおかしくない。
ひたすら安くて良いものを…
むしろ、本音はそんな業者を探し求めてる受入先がほとんどでしょうね。
だからこそ、
まだまだたくさん、こんなノリで取り組んでる先が多そうです。
…現場で実際に営業して、実習生たちと顔を直接突き合わせている人たちへ。
そんなコト、したいですか???
一万歩譲りに譲って、
年収一千万ももらえるなら、
ヤリマス!って言いますか?
言えますか?
たぶんね、ほとんどの日本人は優しく一定以上の道徳観があるので、
そういう先はほとんどありません。
(いや、未だに一部では残念ながらなくならないのですが。)
でも、じゃあといって、
これ以外の受注の仕方、それも計画的な受注の仕方が、
皆目見当もつかない方ばかりだと思います。
悪く言えば、中途半端。
人手不足の解消になりますよ。
だけど、法がウルサイし、実習生も今は黙ってはいないので、
ちゃんとやらないと受入先側に迷惑がかかります。
アレコレとお手伝いはもちろんしますし、
我々はお役所ではないので、
多少のグレーはともに歩みます。
でも、コレだけはかかるんですよ。
値引きなども出来かねます。
なんなら、後出しジャンケンでお金がさらにかかる場合もあります。
(今ならわかりやすい、コロナのためのレジトラ受入費用ですかね)
他の組合との差なんて、上手く言えない。
他の組合のやり方自体知らないから、良さも悪さもわからない。
受入側も同じなので、
金額くらいしか違いが分からない。
紹介も上手にもらえない。
…ツライところですが、みんな同じだと逆に必死に頑張ることもしない。
自分なりにアレコレ調べて、考えて、
違いを、良さを、明確に言葉や資料で伝える努力をしない。
経営側も、部下を上手に育てられない。
もう少し…数年前まで近づいて、
近年のいくつかの事例も上げてみましょうか。
監理団体がドコにあって、
どんな得手があって、
コレらを必要とする受入先へ、まずは知ってもらえなきゃ、話にならない。
だから、
ネットでグーグルアドワーズや、ヤフーリスティングなどの広告を使って、
効率的に認知を広めましょう。
話はソコからです!
そう言われて、フムフムその通りだと、
広告宣伝を頑張りますか?
ITベンチャーなどがチャチャっと作った、
データ箇条書きだけのリストまとめサイトみたいな場所へ、
お客さんから問い合わせこないかなぁって、
有料扱いにしてもらってアピールして、
他組合との差別化を図りますか?
対象先を細かくセグメントするなら、
フェイスブック広告や、
ツイッター広告、
インスタ広告ですよ、今は!
ソレは素晴らしい!
そう言って、懸命に「いいね」を集めますか?
それで契約まで結びつくのですか?
私の知る限り、
上手いこと回っている先は、
勝手に受入先が近寄ってきます。
もしくは、
立ち上げた時から、
お金や条件で浮気しない受入先が少なからずあり、
立ち上げと同時に、一定以上の売上=活動原資が見込め、
気にかけるべきはキャッシュフローと帳簿上がおかしくならないことだけ。
それでも、
今は、また次元の違うステージへと強制的に移動させられて、
売上=監理費=活動原資が目減りする一方で、
経営を安定させるために、今こそ新たな新規先が欲しくなる。
なんとなくですが、
コロナでのベトナム帰国が増えていくにつれ、
新規受入がまだまだスムーズではなく、
ビジトラ、レジトラのコストとリスクに阻まれ、
経営の不安定具合が、具体的に数字で見えてくるようになってきているのかなぁ…
と思える機会があって、
こんなこと書いてみました。
つまり、
営業行為を考えねばならないとする監理団体が多くなってきているのかと。
コレ、ぶっちゃけ、今になって考えたって、答えはないですよ。
そんな都合の良いお話は、まったくありません。
太陽は西からは上がりません。
知らなかったからって、それはアナタの落ち度であって、
相手先である受入側や技能実習生たちのせいではありません。
いまさら新規受入先を獲得したって、
どれほど早くても半年以上先にならねば、
新たな活動原資は入ってこない。
昔からずっと脈々と変わらないことですが、
良い監理団体には、勝手に向こうから受入相談が舞い込んできます。
すでにお付き合いされてる受入先から、
年に数件のご紹介が届いたりもしています。
逆に、残念な先は、
普段から残念な場合が多く、
そもそも受入先とのお付き合いが長続きしません。
懸命に新規営業しても、そう簡単に計算通りには受注できません。
困ったときはお互い様だからって、
助けてくれるような先もありません。
今を言えば、
知識だけ頭でっかちになって、
最新情報ばかり集めていたなら満足ですか?
ためになるネタやコメントを拾い集めていて、
実際には、具体的にどう活かせば良いか、
わかりますか?
もしくは、
誰か、親身にアナタに寄り添って、
教えてくれる人がいるのでしょうか?
キレイゴト抜きにマネタイズできなかったら、
いったいアナタはどうやって食べて行くのでしょうか?
そこで働く職員やスタッフたち従業員は、どうやって生活を維持していくのでしょう。
ヤリたくないコトはしたくない。
もっとヤリガイのある仕事がしたい。
切磋琢磨しあえる優しい元気な同僚に恵まれていたい。
素晴らしい上司の下で安心して心地良く仕事がしたい。
お金には苦労したくない、困りたくない。
だったらどうすれば良いのでしょうね?
サラリーマンの方。
誰一人として、
アナタの苦悩をわかってくれて、
アナタにピッタリの仕事や職場を教えてくれて、
自然と自動的に仕事が適度に降って湧いてきて、
給料がたくさんもらえるようになるなんて、
いつの時代でも、これだけ情報が氾濫している今でさえも、そんなカンタンに手に入るものではありません。
むしろ、昔はカンタンだった。
答えはいつだって一つの方向性に集約されていたし、
手段も限られていた。
ミンナがお金持ちになりたかったし、
ミンナ、同じレールの中で競争してたから。
今は違いますよね。
先行きも見えずに混沌としてる。
何を目指して生きていけばよいのかは、
自分で決めて歩いて行かねばならない。
正解もまた、人それぞれなので、
アナタにとっての正解は、
アナタにしか見つけられない。
誰かの価値基準を物差しにしてみても、
どうもしっくりこない。
アナタのikigai、道は、どんな道で、
ドコヘ向かって歩いているのでしょうね?
そして、
それらは、マネタイズへもちゃんと繋がっているのでしょうかね?
悩みは尽きないものですが、
それを解決できるのは、自分自身でしかないものです。
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