「無知の知」(または「不知の自覚」)とは自分に知識がないことを自覚するという概念です。
「自分に知識がないことに気づいた者は、それに気づかない者よりも賢い」ということを意味しています。
ソクラテスじゃないですが、
昔から、どんなに経験豊富な方々であっても、キリがないこの業界で、
特に、新規参入者であれば、
気が遠くなるほどに、
自分が「無知」である自覚が全くない…
最近また、Z世代なる記事をたまに見ますが、
これほど経験者と新規参入者との経験値という知見からくる、
「無知」という怖さを理解、イメージできにくい業界はない。
全ての些細なミスが、
人一人の人生を大きく狂わせる。
その意味が、
その実感が、
悲しいくらいに自身で実体験しないと、
理解ができない。
いや、実体験しても、共感力…相手を思い遣る気持ち、
慮(おもんばか)り何かと尽力する姿勢、
人一人の人生そのものに対して、一定以上の責任を負う気のない人は、
気づくコトすらない。
「人」じゃなくて「数字」で見てる人は特に。
お金は大事。
自身のメンタルも大事。
一日は24時間、基本的な労働時間は一日8時間しかない。
自分の脳スペックにも限界がある。
色々とリソース制限がある中で、
いかにして、知るべきを知り、
キャッチしておくべきをキャッチしていくか。
その程度があまりに低い人は、
結果的にどんだけ必死に頑張っても、
不幸の量産しかデキナイ。
どれだけ崇高かつ良心的で、真摯に向き合う姿勢でいても、
頑張れば頑張った分だけ、泣き顔を生み出してしまうこともある程に。
先に述べたように、
リソースには限界がある。
一個人はおろか一組織でさえ、とても十分とは言えないほどに、
知っておくべき『情報』は、鬼のようにある。
願わくば、誰もが安近短かつストレスなく、
身に着け続けていきたいものです。
いつもながら、答えはシンプル。
『環境』
より情報密度の高いコミュニティに参加するコトです。
一つ二つというよりは、三つ四つ…
更には、質の低い集まりには、近寄らない方が良い。
程度の低い人たちしか寄ってこない集まりには、
自分の利益に繋がるコトしか、そこでは提供されないから。
また、今どき、テキストだけでの吸収力にも限界がある。
いや、限界というよりは、
今どき、もっと効果的な吸収手段としての動画的発信もおススメです。
参入してくる方々がすべからく、自分の無知の知を自覚できれば、
そして、その無知を最小限のリソースで賄っていける術を得られていたなら、
この業界(巷)では、ココまでひどいニュースは流れていないのではと思う。
手前味噌ながら、
現在募集中の『解体新書企画』は、
文字通り、法的な意味ではなく、
・現場の実態に沿って、解体して新書した専用サイトをはじめ、
・有識者(経験豊富なプロの方々)の真摯な質疑応答や、
・法的最新情報を定期的にお届けするなど、
十分な『環境』を用意している。
業界の現場に居続ける私自身が、何より欲しかった場所。
成長を適正・適切に加速さえできたなら、
能力の高い方は、より最適に、
経験豊富な方は、より自信をもって、
日々の業務に堂々と取り組んでいける。
SNSを見てるだけ~…
やってられない愚痴をこぼしているだけ~…
とてもじゃないが、目の前の山のような業務をこなし続けるだけ~…
そういう方々を横目に、
ドンドン先へと歩みを進めていくメンバーの集まり。
わかっていても、一歩を歩みだせない方のためにも、
定期的に、募集のタイミングを図り、
変わりなく、取り組み続けている姿勢が、
不安な業界人に、安心できる拠り所を提供できているんだと思う。
縁あって業界参入してきた方は、
ぜひとも、こういう場が業界にもあるコトを、
知っておいていただけると嬉しいです。
追伸
世界(特にアジア)とダイレクトに接するコトができ、
自身のスキルアップに繋がり、
少子高齢化から需要も底堅く、
将来性が明るそうに見える業界だけに、
興味関心を持ってくれる若者たちも少なくないものの、
メディアを騒がすカワイソウ騒ぎや、
(最近の若者はちゃんと事前に調べる事は至極自然な常識ですから)
給料自体が低く、ブラックそのものの勤務実態も多いので、
人気があるようで、ない業界。
個人的には、敬愛してやまない現場従事者は、
世界平和の先駆者といえなくもない、この業界。
(多文化共生のリア充最前線ですよね)
なんとか、奥深いヤリガイはIkigaiにさえ昇華する成長の幅を持つ業界だと、
また、能力やスキルに応じた適正賃金に、安心して業務に邁進できる業界となるよう、
僭越は百も承知で、アレやコレやと、もがき続けている次第です。
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自分で言うのもなんですが、業界人は特に、登録しとくと良いと思います。
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