こんな不安定で先が読めないコロナ禍なのに、
どうしてイフケースの準備を何もしないのか、
特にサラリーマンの方には、愕然とする時がある。
経営者にとって、自己責任の認識は当たり前。
なおかつ、それを踏まえて、常に次の一手に余念がない。
同時に、真剣に考えさせられる場面、
自分で道を選択せねばならない局面が頻繁にあるので、
自分で選んだ道に責任を負っていることを常に意識させられる。
そういった意識が皆無で育ってきていると、
意識すらすることが困難なようにも感じてしまう。
つまり、鶏が先か卵が先か…ホントに独立してみないコトには理解認識実感ができないのかもと。
痛い目を見ねば人は気づけない、なんて絶望を踏まえて、
去年から、ちょうど今頃かな。
それと今年の3月くらいに、
プチ複業セミナーをやってみた。
私がこの業界で思うのは、
いつだって現場で直面している一担当者こそが、
多文化共生、国際貢献、国際協力、懸け橋…などを、
一人一人実現しているからこそ、
成り立っていることこそ、価値があるので、
特にそんな現場の一人一人がリーダーになって、
関係当事者を導いていかねば、
トラブルは解決していけないので、
(未然に芽を摘み取っていけないので)
そういう方々の生き延び方について、
独立独歩の足掛かりを、ヒントになる具体的な手段について、
伝えていました。
(実際には、独立独歩じゃなくて、そう差し迫られても問題ない状態へ、自分自身をもっていっておきましょうって内容)
私が少し変な方向へ行きかけたと、ご心配くださった方もいらっしゃいましたが、
まったくそんなことはない、少なくとも私の中では。
昨年だって、3月下旬から入国が止まって8月くらいまでゼロ更新。
8月~1月迄、フン詰まりながらも順調に入国者数を取り戻せたワケでもない。
今年1月下旬からずっと、新規入国のゼロ更新が続いて、
早半年以上。
そして、
入国再開のストーリーが、裏でまことしやかにささやかれ始めた今、
それでも先読みの鋭い方々の間では、
淡い期待はゼロではなくても、
年内再開になれば御の字、
どうあっても年明け、いや春先まで伸びるのではないかといった、
希望的観測に依存する考え方をしていない。
つまり、ほぼ丸一年は、新規入国がないってコトは、
ほぼ確定している。
そのくせ、昨年と比べて、色んな進捗があるので、
特にもはや帰国困難とは言えない状態において、
受入側や、監理団体側でも、ずっとジワジワ目減りが続く一方。
下手をすれば、昨年3月時点と比べ、
2~3割減であれば良いほう、
5割以上も受け入れ人数が減っている監理団体先だってあるコトでしょう。
フツーの会社では、売上が2,3割も減ったなら、
当然以前の維持費を維持できなくなるので、
経費削減に入っている先は少なくない。
事業停止、監理団体許可の返納などもゼロではない。
(総数変化やリスト上に明記されていることから、現実だとわかる)
コロナ前からずっと言い続けてきていますが、
ホンモノじゃないと、生き残っていけない時代には、
当の昔に入っています。
コロナがそれを加速して、表面化させているだけ。
そして、ホンモノへは、一朝一夕で成れるほどに甘いステージではありません。
同時に、
所属している組織に依存している限り、
その組織のリーダー(経営者)に振り回される人生を選んでいるサラリーマンはアナタ自身。
いつも通り、
生き延び方の答えは、『生き延びるべくして生き残ってしまう人』になるしかない。
つまり、
どんな社会になろうとも、周りに求められてやまない人は、
周囲に誰もが認める付加価値を提供できる人は、
生き残るってこと。
もっと平たく言えば、
所属している組織の力ではなく、
明らかにアナタ自身のチカラで、相手から求められてやまない状態が、
アチコチに複数あれば…だけじゃなく、
そのうえで、ちゃんとマネタイズできるまでを自分で整えられるチカラがあれば、
いざとなったら求められるし、その求めに裏切ることなく応えていける自分でいれば、
心配は何もない。
ただ、経験則的には、結局、いざその場にならないと、
ミンナ、事前準備は、なんもしないんですよね。苦笑
それでも、その実力がある人は、その場で整えていきます。
できない人は、埋もれていく。
まあ、人には向き不向きや適性ってあるので、
誰にでも器用にできるワケじゃないし、
できない人は、どれだけ振り回されても、
できる人についていく選択肢しか、取りようがない…生きていくためには。
でもね、ホントは、その人なりに、
今の時代だからこそ、生きて生き方ってあるんだけど、
それはまた話すと長くなって、
余計におかしな方向へ行ったといわれるから、この辺で。苦笑
皆さん、頑張ってください。
私が求められるようであれば、お応えするけど、
こういう話題に限っては、ほぼご相談って来ないから。笑
というか、しようがないってのが実際のところかな。
こういうコトに、真剣に向き合える人なら、すでに自分で歩き始めているでしょうし。
追伸、
各国、送り出し機関って、どんだけ生き残ってマトモに機能するのかなあ。
特に入国再開の準備に入るときには、陰性証明手配やアプリなどインストール指示とか、
人員削減した先で、いったいどうやって対応するんだろ。
フツーにその時に募集すれば集まるのかな、送り出しスタッフって労働力は。。。
また、キレイごと抜きに、そう考えてるんだろうな~。
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