私、随分と前々から、
win4allなんて言葉を多用しています。
ご存知ない方のために、ちょっとだけ説明。
こと技能実習においては、
(自国民保護の目的(ルール)から、特定技能の場合も少なくない)
主だった登場人物は4者います。
技能実習生⇔送り出し機関⇔監理団体⇔実習実施機関の4者です。
(特定技能者⇔送り出し機関⇔有料職業紹介事業者や登録支援機関⇔特定技能所属機関)
これらの誰一人欠けることなく、
win-winを紡ぎ合えるコトを目指すべきだと、
常日頃から言い続けているんですね。
ココで、改めて気づいたコトですが…
大事なゴールってやっぱり、
最後にあるんだなあってしみじみと。
つまりは、
契約が満了するときに、
先の4者が、『お互いに』、
笑顔でありがとうって、言い合えるコトなんです。
ちゃんと明記しておくと、
それぞれがそれぞれに笑顔でありがとうって、
自分以外の3者へ、心から言える状態でフィニッシュできますか?って意味です。
決して、一人一人が自分なりに大なり小なり満足しているんじゃなくて、
声に出して、相手へちゃんと自然と言えるのかって意味です。
自然とじゃなくても、たいていは、
特に技能実習生側へ最後の挨拶時に声をかけて、
笑顔で「ありがとうございました!」って、実習実施先でお世話になった方々へ、
挨拶できるかどうか。
それを受けて、
実習実施者側も、笑顔で、
「ありがとう!帰ってからもガンバレよ!たまには連絡よこせよ!」
って自然と言えるかどうか。
もちろん、付き添う監理団体職員もまた、
自然と、「3年間(5年間?)、お世話になりました、ありがとうございましたー!」って、
頭を下げられるかどうか。
続けて、その様子を、
ちゃんと送り出し機関へ連絡してあげられるかどうか。
「3年以上に渡り、ご協力いただき、ありがとうございました!」
「帰ってからも、再就職先など、お世話してあげてくださいネ!」
などが、自然と口から出てくるかどうか。
できてますか、コレ?
特にトラブルで途中帰国になる場合であっても、
どんだけワガママ極まりない振る舞いをされているとしても、
少なからず、自分だけでも、
笑顔でありがとう!って言えてますでしょうか?
また、そのように、
導けていますでしょうか?
やられたらやり返す…
ナメるな、コノヤロウ…
おかしいものはおかしいと言わなきゃわかんない…
全て、自分の気が済む済まないの点に、
重きが置かれてはいませんか?
むしろ、
そんなワガママ大魔王こそ、
上手に仕向けて、笑顔でありがとう!って言わせられる自分のほうが、
自分で自分を褒めてあげられるんじゃないでしょうか。
そんなキレイゴト言われても…
そんなの相手が相手だけに、やりようないって…
いや、お気持ちよくわかります。
でも、ソコで思考停止してしまったら、
感情に流されてしまったら、
ソコに成長はありません。
特に、不慣れな場合、
(周りの先輩方の助言や指導がなかった場合)
100発100中で、相手を、周りを、
怒らせるだけ。
でもそれが、
学習を続け、
気づきや学びが増えて広がり、
成長していくと、
そもそもが取ってはいけない人を取らなくなるし、
トラブっても、コントロールできるだけの距離感や信頼関係を構築してるから、
どうとでもマネジメントできるようになっていきます。
つまりは、諦めたら、ソコで終わるってこと。
最後のゴール(契約満了時)に、
初めて、win4allへと自分(たち)が導けたかどうかが、
わかります。
共感してくれる人がたくさんいると、
オナニー的だけど、嬉しいなあ。苦笑
そして、
頭の片隅にでも、ぜひぜひ留めておいて頂ければ…。
————————————————————–
さて、新たな取り組みが、また始まります。
カミングスーン♪なのは、以下↓。
・継続希望があったので、どうせならとまた一般公開しながら募集を始める『宮谷×元職員2ndセミナー』のご案内はコチラ。
・当方からの様々な企画、案内をお求めくださる方は、コチラ。
・“20minutes”YoutubeLIVE 配信リンク案内LINEオプチャはコチラ
*よくわかんないけど情報が欲しい方は、とりあえず一通りご登録ください。笑
————————————————————–