私のところには、受入側の方、
監理団体の方、登録支援の方、
送り出しの方、士業の方、
様々な方々が、ちょくちょく個別具体的なご相談をくださいますが、
そんな中でも、
最近では、「コンサルされてる方々」が、
私のところにまで、何人もお電話くださいます。
コレ、実は、何も不思議なことではありません。
なぜならば、誰一人として、
現在進行形の様々なケースに対して、
適正かつ適切な対応とは、どの道のりなのか、
プロでもわからなくなってきているから。
あまりにも移り変わりが激しくて、
自身の判断で、本当に間違いないのか、
確認したくなるから。
プロ中のプロたちですら、そんな塩梅なので、
現場の一担当者レベルでは、
そうとう色々と心配しながら、
日々のトラブル対応に励んでいらっしゃるように感じています。
私のところでさえそうなのですから、
入管、機構、労基などの電話は、
今まで以上につながりにくいのでしょうね。
そして、当然、お役所へお電話しても解決しないコト、
できないコトのご相談が届くワケです。
おかげさまで、私も大変貴重な学びの機会を得ています。
同時に、どれだけ毎日アレコレと調べている私も同じ状況なので、
私などとは比べ物にならない最高峰のプロたちにも、
相談させていただいています。
そう。
多面的多重的に、プロ同士でさえも、助け合わないと、
特に込み入った個別ケースに対する答え合わせなど、
到底、適正さを担保しうる範囲での返答などできない。
難儀な時代です。
お医者さんの世界では、セカンドオピニオンって言葉があります。
つまり、第三者の意見。
それも、同じプロの方のご意見。
自分では気づかなかった視点、
思い遣った先手を打つべきながら、漏れていた視点、
自身の思い込みに根本的な間違いがあったり、
思いつかなかった手段、解決方法など、
それらの意見に、私自身、どれだけ救われてきたことか。
また、同じ業界の方々が、どういうポイントでつまづいているのか。
みな、どんなことに困っているのか。
手前味噌ですが、正に私のところが、
これらのストライクゾーンをケアできているからこそ、
人が認め、頼ってくる集まりの場になっています。
さらに、共有できるコトと、できないコト。
つまり、個別相談になる場合、
私と距離感を縮めてくださっている場合、
結果、私へと直接、お電話されてくるワケです。
もちろん、ゴーイングマイウェイな方も多いでしょうし、
ご自身のご経験や立ち回り方に対する実績も評価も、
周りから受けている方は、今でも必要ないのかもしれません。
ですが、
求めてくださる方が多いのも、この業界の特徴だと思います。
つまり、ソコまで傲岸不遜にはなれない。
自分の経験や知識など、まだまだ十分ではないと、
謙虚かつ貪欲な方は少なくない。
これだけ複雑怪奇な状況下において、
自分が絶対的に正しい判断ができていると、
思いあがっている人は、多くはない。
少なからず、私の周りには、
多様性に富んだコンサルが多くいてくださり、
私なら、求める答えの現実的な最適解が、
もしくはそのヒントとなるやり取りが生まれるのではと、
求めてくださる方がいらっしゃる。
大変ありがたいことですし、
正に学びになることが多いので、
私も、アレコレと精一杯お応えしています。
結果、良いサイクルに繋がっているのかと。
バタバタとお忙しい毎日かと思われますが、
たまには、まったく別の豊富なご経験や知識をお持ちの方と、
交流できる場や関係性を構築することは、
他ならぬアナタ自身の大きな武器や安心へも繋がっていきます。
交流を大切にしましょう。
追伸、
コレが応用できると、業界の枠を超えて、
異業種、異文化とも握手ができるようになります。
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コチラも近日、公開予定。
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