件名、素直な気持ちです。
自粛自粛自粛…すでに飼いならされてきた感のある言葉で、
次第にストレスも感じなくなってきていて、
こんな生活がまだまだ続くんだなぁという、あきらめにも似た許容が、
心理的に浸透してきているように思われます。
選択は大きく二つに分かれ、
一つは、当該事業をいかにして、今後も持続発展させていけるのかどうか。
もう一つは、
まったく新しい事業にトライして、新たな収入源(活動原資)を稼ぐのか。
コレ、この業界のポジションに応じて、
それぞれに個々に抱える諸事情によって、
千差万別の展開になっているように感じられています。
件名通り、建設的、生産的な動きがしたいとなると、
どうしても後者になりがちです。
でも、愛おしさすら感じる技能実習バカ、特定技能バカの方々は、
コレ等の動きは全くしていない。
もしくは、していても一切、表には出さない。苦笑
私も、コレを良い機会と、
先日案内したように、
『求心力マーケティング』と、
『複業(本業B)のススメ』と、
別サイトを作り、興味関心のある方をお誘いしてみています。
で、立ち戻ってみて、
この業界として、現状において、建設的、生産的なことを考えてみたいと思います。
一つは、間違いなく、気づきや学びを増やして、
独自の展開策を考えてみること。
その時間をとること。
新規仕入れ(失礼)ができない今、
整理してみると、
① 既存の実習生や特定技能者を、いかにして引き留め続けられるのかどうか。
(労働者並びに活動原資の低減防止)
② 転職転籍組をいかにして仕入れられるルートを構築するか。
(別先から新たな仕入れを確保)
③ レジデンストラックの安全な受入手法の検討。
並びに、今後の門戸開放具合のチェック。
この3点になろうかと思われます。
あ、欄外として、以下二つも追加しておきましょうか。
一つ目は、
身分系と言われる外国人労働者の確保と斡旋にトライする手もありますかね。
場所の制限、通勤の制限、日本語の制限など、
日本人並みにリクエストも多い割に、どこまで使えるかも気にはかかりますが。
二つ目は、
無論、日本人労働者をいかにして使える人財として確保、指導できるかどうかも手ですね。
だから、どのみち、求心力マーケティングへと繋がっていくんですが。汗
何が言いたいのかと言えば、
私の周りには、心優しいマジメな方が多くいらっしゃいますが、
救済ばかりに取り組んでいても、
アナタのその活動原資は、いったいどこから生まれてくるのでしょうかという一点です
弱者救済などのボランティア的な施しが可能なのは、
持てる人に限られます。
資産に余力のある人。
時間に余力のある人。
労力を費やすことに余力のある人。
つまり、稼ぎどころ=活動原資がなければ、
キレイごとは絵に描いた餅にしかならず実現など程遠い。
言いたいだけ。
言ってるだけ。
結果、何もしないしできない。
新コロだろうが失業しようが事業閉鎖しようが、なんだろうが、
どんな状況下であれ、活動原資の確保は必須問題です。
ウチはおかげさまでたくさんの実習生がいるから、
少々凹んだところで、痛くもかゆくもない。
どうせこれない分、帰れないから、実際にはロクに減ってない。
帰国便が増え始めたら、どうすんだろ?
ストレスのない新規入国のメドは、まだまだ先なのに、
その間、受入先も監理団体もどうすんだろ?
余計なお世話ながら、つい考えてしまいます。
どうせ考えてもどうしようもないからと、
ほとんどの方々が思考停止しているかと思われますが。
よって、この外国人労働者支援業界において、
建設的、生産的な考え方や動きは、
前述の3(+2)になります。
どうやって、流出防止に励むか。
どうやって、転籍転職流入を呼び込むか。
どうやって、レジデンストラックを無事に乗り越えるか。
誰も答えは持ち合わせていないし、
知恵を絞り、汗を流せる人でない限り、
具体的な選択肢は持ちえないことでしょうね。
こんな時代は、本当に考えることばかりで、
常に頭がオーバーヒートしてしまいます。
実は、色んな方々との相談や、具体的な提案が、
新たな知見を呼ぶことも多々あるので、
こういう時こそ、
人と会ったり、会わずともいつもと違う人と交流を図ってみたりするのも、
また違う回路が繋がったりもするので、
良いことなんですけどね。
てなわけで、
そろそろ、また、恒例のネットお茶会を開催したいと思います。
リアルお茶会は、無難に今回も延期とするしかなさそうですが。
ご関心のある方は、またメルマガなどで配信しますので、
ご登録しておいてください。
願わくば、建設的、生産的な話題が生まれる有意義な交流会となることを、
期待しています。
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