コレは、笑顔も感謝も生み出せない人たちが、
どれだけ能力が高くとも、ビジネスとして成功しない、できない、
何よりも健全に続かないことの裏付けとも言えます。
頭が悪くても、能力がなくても、「抜群の成果を出す人」のたった1つの特徴
https://diamond.jp/articles/-/332176
私の言葉ではなく、稲盛和夫さんの言葉なら、届き、響く方も少なくないのでしょう。
「考え方」✕「熱意」✕「能力」
※ポイントは【掛け算】だってこと。
「考え方」が間違ってれば、「熱意」の熱さ分、「能力」の高さ分だけ、大きくマイナスに反転するってこと。
稲盛さんの指摘としても「考え方」が一番最初にきている意味は、ココにある。(順番も大事)
普遍的かつ深くブレない「考え方」が根幹にあるうえで、
「熱意」がなければ成功しない。
「能力」ってヤツはやってれば自然と身につくので、ある意味、一番後から少しずつでも構わない…けれど、
この業界に限っては、不可逆的かつクリティカルな判断ミス、ケアミスに繋がるので、
必要最低限の補填・補完・カバーは必須。
う~ん、そう思うと改めて、本当に難儀で罪深い業界だ。
だって、考え方も熱意も能力さえなくても、手続きとお金さえ積めば、
特に特定技能の登録支援機関は、ロクな初期投資もなく、参入できるんだから。
人身売買ブローカーたちに許可を出す行政は、真にもって罪深い。
この業界は、私には、
「考え方」が間違っていると見えてしまう方々は少なくない。
やれ〇〇ナンバー1とか、
事業規模が全国区✕全職種✕大人数を広く強くアピールしてるとか、
安ければ良いとか、
綺麗事抜きに金が全てとか。
言外に、色々と伝わってくる先は多い。
特にショーケースにきれいに並べて値札を貼って売り出してる方々。
豊富な在庫が盛りだくさんで、アナタにピッタリの労働力が…って言ってる方々。
無料と言って、裏でお金を徴収したり、
サブスクモデルとか言って、ふたを開けたら必須なオプション盛りだくさんだったり、
この業界で小細工的なセールステクニックをちりばめてる方々は、
要は売りたくて買ってもらいたくて、金儲けに必死としか伝わってこない。
奴隷をどれだけキレイにデコレートできるか。
どれだけアナタにとってお好みの奴隷を探しやすく見せられるか。
人身売買の利益最大化を目的としているから、
宣伝にも多額のコストを突っ込んで認知度を上げていく。
そういう方々には、認知度はもちろん、
売上規模、従業員数、受入人数といった、
数字だけが全て。
能力も高く、熱意も人一倍なのに、
考え方がズレているから、
私にはマイナス≒人身売買事業者の宣伝に見えて仕方ない。
彼らはいったい、
誰のために事業に取り組んでいるのだろう。
口では受入先のため、外国人労働者の為と言いながら、
本心では、自分の自尊心を満たすため、自身の金を増やすために、
「熱意」と「能力」を多大に費やしている方々の、いかに多い事か。
人は、そういうニオイには意外と敏感だし、そういう空気は普段の言動から漏れ伝わってくるもの。
人をナメて痛い目を見ると良い。
これも自分が痛い目を見てやっと気づくか、気づかずダークフォースに身をゆだね続けるか。
人身売買プレイヤーになりたい人など、
フツーの人の中には、誰一人としていない。
でも、調和の中でこんがらがってる方には、
金が、人数が、数字が全てらしい。
「人間として何が正しいのか。」
稲盛和夫さんに説教されても、自分を正当化するから、届かないし響かないんだろうな。苦笑
上っ面を見れば、金が稼げることは正しい側面もある。
活動原資を維持できない限り、保護も監理も支援も育成も何もできないから。
でも、利点だけをひたすら誇大的にPRする姿は、
決して望ましいものではない。
人身売買屋のそしりを受けたい人など、誰一人いないのだから。
そんな組織の一員と社会からみられるなら、
とても奥さんや旦那さんに、まして子供に胸張っていられないから。
どうせPRするなら、笑顔と感謝が溢れている業界で頑張っている姿こそ、
社会に受け入れられ、家族に堂々と伝えられる姿なのだと思うのは、
私が青臭いから?おセンチだから?偽善者だから?
ウルサイ批判は他人様が勝手にされることなので、私にはどうだっていい。
なによりも、自分に嘘はつけないから。
そしてそうでなくては、現場の職員が胸を張って働けないから。
胸を張って働いてるから、良い仕事ができる。
成長も進化も自然と加速していく。
自組織もまた、求心力を高め、安定して発展していく。
結果、活動原資を安定して確保できるようになっていく。
ビジネスとして、これ以上の王道を、私は知らない。
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フツー、一般的には流れない案内ばかりなので、オモロイっすよ。
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自分で言うのもなんですが、業界人は登録しとくと良いと思います。
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